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IQOS3(アイコス3)・IQOS3 Multi(アイコス3マルチ)発売 その特徴や気になる健康被害は? 

30代。仕事と恋愛に邁進中の中堅ライター

加熱式たばこのトップシェアブランド「IQOS」から、新商品IQOS3(アイコス3)とIQOS3Multi(アイコス3マルチ)が発売。東京銀座にあるIQOSストアでは開店前に100人以上の行列ができました。たばこ離れが著しいこの頃、IQOSは復活の起爆剤となるのか?又、気になる健康への被害はどうなのか?を詳しく調べてみました。

IQOSを簡単におさらい

 

出典:IQOS

iQOS(アイコス)は、フィリップ・モリス社製の喫煙具で、日本では2015年9月に名古屋地区限定で発売が開始されました。

吸引方法や禁忌事項

出典:flickr.com

ヒートスティクと呼ばれるタバコ葉をペースト状に加工されたものを専用の吸引器で吸うのが、基本的原理です。ヒートスティクに含まれるタバコ葉からはニコチンが吸引できる為たばこ税の対象となり、形状は似ていますが液体などを吸引する電子タバコとは異なります。また、通常たばこ同様、未成年は吸引する事ができません。

妊婦や第3者への健康被害

第三者へ肺がんなどの被害を誘引すると言われる副流煙を発生させない為、全面禁煙をうたっている施設や店舗の中でも、IQOSの喫煙は可としている場所もあります。しかし、東京オリンピックを控え喫煙率を世界標準まで低減させる施策を進めている厚生労働省からは、副流煙に対する明確なコメントは出ていません。また、妊婦に関しては通常のたばこ同様、吸引は望ましくないとの裏面事項がされています。

IQOSの普及率

2018年9月現在、全たばこ市場におけるIQOSのシェアは16%。加熱たばこ全体で20%と言われているので、同分野では断然と言えます。IQOS発売当初は、専用ショップやオンラインでの限定販売だった為、売り切れが続出していましたが、本年初旬よりコンビニなどでも本体(吸引器)が購入できる様になった為、急速にシェアを増やした模様です。現在の想定利用者は、500万人です。

IQOS新商品の特徴は?

出典:IQOS

さて、11月15日に発売された新商品にはどの様な特徴があるのでしょうか?

  1. 連続喫煙が可能になった

IQOS3 Multiでは、ホルダーとチャージャーが一体となり且つ10本の連続喫煙が可能になりました。競合品のJTプルーム・テックに比べて、不評だった箇所が改善されました。ヘビーユーザーはこれで充電器を携行する必要がなくなりましたね。

  1. 充電時間が短縮となった

IQOS3では、次のスティックを吸うための充電時間が、4分10秒から3分30秒に短縮されました。これもヘビーユーザーにとっては、朗報でしょう。

  1. ホルダーの挿入が全方位に

現行の、ソケット型のぐらつき感に不安定さを感じていたユーザーも多いはず。更に、ホルダーと本体が磁石での吸着に変更された為、安定感に加え、充電漏れも回避される模様。

その他、デバイス全般の形状デザインやカラーがより洗練された為、ネットの評判も上々です。

出典:IQOS

気になるIQOSの健康被害は?

出典:IQOS

IQOSのマーケティングは、さすがマルボロなど人気ブランドを手がけるPMI(フィリップ・モリス・インターナショナル)と思わせるハイクオリティー。禁煙を続けていたが、IQOSなら、害が少ないからと復活した方も多いはず。本当に、健康被害は回避できているのでしょうか?

PMIの見解

「iQOSは火をつけて使う一般的なたばこと比べて、燃焼により発生するタール、ホルムアルデヒド、一酸化炭素、アンモニア化合物といった有害成分が少なく(約90%カット)、発がん物質の吸入、歯や壁の着色汚れなどを低減させる。」

対して、世界的な健康関連機関は以下の様に、否定的な見解を出しています。

米食品医薬品局(FDA)の見解

「加熱式たばこが従来の紙巻きたばこに比べ、たばこ関連の疾病リスクを低減できる十分な証拠は得られなかった。」

WHO(世界保健機関)の見解

「iQOSをはじめとする加熱式タバコはニコチン依存があり、紙巻きたばこと同等に危険」

風評も含め色々な意見はあるが・・

真偽のほどはわかりませんがネット上には、以下の様な声もあります。

「PMIのお膝元米国で発売が認可されていないのは、IQOSの安全性が確立されていないから。シェアの4分の3以上を占める日本や韓国は、実験台にされている。」

「ヒートスティクは、充電加熱中に素材からホルムアルデヒドなどの有毒物資を発生させる。ニコチンよりもそちらが問題」

筆者は健康の専門家ではないので、コメントは差し控えます。但し、IQOSの利用に際しては、未確定の健康リスクがあることも理解しておきましょう。

なお、PMIでは、前機種の「IQOS2.4Plus」からBluetoothで本体と専用アプリを接続し、健康や利用状況を確認できるサービスを韓国で開始しています。健康への影響を懸念されている方には、嬉しいサービスですね。

ご利用は大人の判断で

出典:
www.iqos.jp

世の中の風潮は、嫌煙・禁煙が大勢です。しかし、ストレスの溜まりやすい方などにとっては、喫煙が大きな解消手段となっていることでしょう。そんな方々にとってIQOS(アイコス)は、第3者に害悪を与えない点が多く、魅力的な商品に思えるかもしれません。但し、安全性が全て証明されている訳ではありません。信頼できる情報を収集し、十分納得した上でご利用される事をお勧めいたします。

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