• QOOL
  • グルメ
  • 男性にも飲んで欲しい! 日本酒のおすすめ〈ちょっと通〉なランキング ベスト5

男性にも飲んで欲しい! 日本酒のおすすめ〈ちょっと通〉なランキング ベスト5

北海道札幌市出身 20代後半の女性ライター

日本人のアルコールといえば、日本酒・焼酎くらいでした。さかのぼるとどぶろくがポピュラーなものであったともいいます。

日本人にとって身近な存在であったはずの日本酒。気が付けば、ビール、ワイン、チューハイに取って代わられてしまっています。

日本酒は度数があるので、飲み慣れていないと「きつい」と感じるかもしれません。実際、男性と飲んだとき日本酒を飲んだことがない、おいしさがよくわからないという話題なることは珍しくありません。チューハイくらいしか飲んだことがないという20代の男性は想像以上にたくさんいます。30〜40代でもみられるかもしれません。

近年、日本酒は女性に支持さえるようになっています。意外にも、日本酒を愛飲する女性がたくさんいます。ビターなビールよりもスイートな日本酒がいいなんて意見も。気になる女性のことを知っていくうちに、好きなアルコールが日本酒だったなんてこともあるでしょう。できれば、彼女と一緒に日本酒談義に花を咲かせながら、一緒に堪能したいものです。

各地の地酒を堪能するという楽しみ方もあります。いつか彼女と一緒に地酒を味わう旅なんていうのもいいのではないでしょうか。

そこで今回は、日本酒を愛飲する女性ライターが、男性にも日本酒を嗜んでもらうべく、日本酒の基礎知識と合わせておすすめの〈ちょっと通な〉な日本酒の銘柄をランキング形式でご紹介します。

そもそも日本酒とはどんなアルコールなのか

日本酒の消費量はいわゆる「米どころ」といわれているエリア、あるいは良質な水に恵まれているエリアにおいて製造・消費されています。これだけで、容易に推測できるでしょう。日本酒の原料は〈米〉と〈水〉です。まず、白米を蒸します。そして水を加えてから発酵・熟成したものが日本酒です。

日本各地の日本酒の特徴

日本各地の日本酒の特徴は〈淡麗辛口〉〈淡麗甘口〉〈濃醇辛口〉〈濃醇甘口〉にわけられます。まずは日本酒の特徴について知りましょう。

辛口・甘口

日本酒の辛口・甘口は日本酒度によって分類されます。日本酒度がプラスなら辛口、マイナスなら甘口になります。マイナスがより糖分を含んでいます。

淡麗・濃醇

淡麗といわれるものはすっきりとした飲み口が特徴です。それとは対照的に、濃醇は濃厚であることが特徴といえます。その土地の水質にも影響を受けます。

各地の特徴を淡麗・濃醇・辛口・甘口で分類

その土地だからこその素材、その土地だからこその環境によって、地域ごとに特色がみられるのが、日本酒のおもしろいところです。日本酒といっても都道府県ごとにまったく違う味わいであることも珍しくありません。

日本各地からの移民が集結している北海道では、東北の影響を色濃くみせながら、各地の日本酒の特徴がみられています。米どころの秋田・山形・新潟は淡麗辛口です。関東圏では地域ごとに違っています。

中部は淡麗辛口・濃醇甘口がみられます。近畿地方において日本酒で有名なのが京都・伏見と兵庫の灘です。京都は濃醇甘口、兵庫は濃醇辛口です。中国エリアも中部同様、淡麗甘口・濃醇甘口の二極化です。中国エリアでは山口が日本酒の産地として知られています。四国では高知は淡麗辛口、それ以外は淡麗甘口です。

九州の傾向はバラエティーに富んでいます。福岡は淡麗辛口、佐賀・宮崎・熊本は濃醇甘口、長崎・大分・鹿児島は淡麗甘口です。沖縄は淡麗辛口ともいわれますが、沖縄特有のアルコールである泡盛が好まれる傾向にあります。

知っておきたい日本酒の飲み方

 

日本酒は様々な飲み方ができる類まれなアルコールといわれています。思いつくだけでも、水割り・熱燗などが浮かぶのではないでしょうか。

最低限知っておきたい日本酒の飲み方をご紹介します。

スタンダードな飲み方は常温でしょう。まずは常温で飲んでみるのがおすすめです。温度としては20〜25℃程度です。

夏場はもちろん、銘柄によっては冷酒が格別です。15℃前後の涼冷、10℃前後の花冷え、5℃前後の雪冷えがあります。

日本酒を温めたものがお燗です。そのうち馴染みある熱燗は50℃くらいです。これより高音なのが飛び切り燗。熱燗よりもぬるいものだと、熱燗に近いものから上燗・ぬる燗・人肌燗・日向燗になります。

そのときの気候はもちろんのこと、その銘柄ごとに相応しい飲み方をして楽しむようにするべきでしょう。

日本酒の種類について

大吟醸、純米吟醸、本醸造などなど、日本酒の種類があげられますが、そもそも大吟醸について、純米吟醸について、本醸造について、それぞれ説明できるという男性はなかなかいないのではないでしょうか。このような日本酒の種類、ひいては分類を「特定名称酒」といいます。日本酒の製造方法によって分類しています。

分類 精米歩合 アルコール添加
純米大吟醸 50パーセント未満
大吟醸 50パーセント未満
本醸造 60〜70パーセント

精米歩合とは「どのくらい白米をけずったか」と割合にしたものです。精米歩合が低ければ低いほど白米をけずっています。つまり、大吟醸では相当白米がけずられていることになります。

アルコール添加は「醸造アルコール」を添加しているかどうかということです。醸造アルコールとはサトウキビ由来の食用アルコールをいいます。香り・味ともにほとんどありません。日本酒の風味をそこねないでアルコール度数をあげることができます。日本酒からはそれますが、いわゆる「甲類焼酎」は添加するアルコールの度数が36%以下のものです。

日本酒の〈ちょっと通〉な おすすめランキング

ここからは日常的に日本酒を愛飲しながら、日本各地の地酒を旅先で飲み歩いているライターが、メジャーなものばかりでなく〈ちょっと通〉なものまで含めて、おすすめランキングを発表します。

酔鯨

参照:丸秘クジラ情報

高知県にある酒蔵・酔鯨酒造の「酔鯨」は土佐の地酒として知名度を拡大しつつあります。都内では比較的飲みやすいでしょう。日本国内の地域によっては、取り寄せないと飲むことができないかもしれません。あっさりとしているのに、後味にはキレがある。和食との相性も抜群な飲みやすい日本酒です。

越乃寒梅 吟醸 別撰

参照:石本酒造株式会社

日本酒のお膝元ともいえる新潟県の石本酒造の日本酒ブランド「越乃寒梅」の「吟醸 別撰」。

淡麗辛口ではありますが、素材が持つ味わいを確かに感じることができます。

飲みやすさとすっきりとした後味も特徴です。

そのまま日本酒の味わいを堪能してもいいですし、料理と合わせてもいいでしょう。

奇兵隊

参照:やまぐち開盛堂

山口県下関市の知られざる地酒・騎兵隊をおすすめします。

奇兵隊の本拠地として知られる吉野の限られた酒店でのみ販売していましたが、現在では知名度の拡大にともない、下関市内でも取り扱う店舗が増えています。とはいえ、まだまだ知るひとぞ知る日本酒です。とにかく深みがあるのに、鋭いキレがあります。

どちらかというと、女性よりも男性が好むような味わいだといえるでしょう。

久保田 百寿

参照:朝日酒造株式会社

新潟県の地酒として全国的な人気を誇るのが、朝日酒造株式会社の久保田シリーズ。

シリーズでは比較的買い求めやすい価格のものです。

久保田シリーズのベースとなっているので、はじめては百寿がおすすめです。

新潟の地酒らしく、淡麗辛口ながらなめらかさをあわせ持つ味わいが特徴。

飽きずに飲むことができる、すっきりとした飲みやすさが魅力です。

獺祭 純米大吟醸50

参照:LOHACO

全国の日本酒愛飲者からラブコールがやまない、山口県の地酒・獺祭。

そのスタンダードといえるのが純米大吟醸50です。

フルーティーな香り、華やかな味わいが特徴です。

甘いだけではなく、うまみを感じることができます。

甘さがあるのにも関わらず、後味のキレのよさも抜群です。

最後に

大人の男性に嗜んでいただきたい日本酒。日本人が受け継いできた、日本酒にしかないおいしさがあります。

最近では様々な日本酒を堪能できる日本酒バーもあります。

1日の終わりを特別な日本酒で飾ってみてはいかがでしょうか。

関連記事一覧