【男性の結婚マニュアル】結婚のために知っておきたい戸籍のこと

北海道札幌市出身 20代後半の女性ライター

結婚というキーワードには戸籍が紐づきます。

あまり、ピンとこないかもしれません。ですが、結婚と戸籍には関係があります。

住民票を取得することがあっても、戸籍謄本を取得する機会はないのではないでしょうか。

え? 住民票と戸籍っておなじものじゃないの?  戸籍の記載事項をみたことがない……という男性も珍しくないかもしれません。

婚姻届を提出するときのためにも、戸籍については知っておきたいところ。

ここでは、結婚のために知っておきたい戸籍のことをまとめます。

そもそも戸籍とは

公的に日本国民の親族関係を証明するべく記載されたものが「戸籍」といわれるものです。ほとんどの市区町村で電子化されています。

本籍地がある市区町村の役場に保管されています。

参照:愛知県小牧市

 

住民票で証明されるのは、あくまで「だれ」が「どこ」に住んでいるのか、住民基本台帳という制度のもとに記録されているものです。

両親が存命であれば、未婚のこどもは両親の戸籍に記載されています。つまり、両親との親子関係が明確になっているわけです。

 

日本では明治時代から戸籍制度がスタートしています。明治から昭和中期にかけては「家」ごとに作成されていました。

親子だけでなく、祖父母、叔父・叔母、従兄弟・再従兄弟までが、ひとつの戸籍に身分事項が記載されました。

独身男性が結婚したとしたら、その戸籍に「妻」として女性の身分事項が追加されることになります。

 

現在では、核家族ごとの戸籍となります。つまり結婚したとしたら、両親の戸籍から抜けて、夫妻の戸籍ができるということです。

それまでの戸籍には、婚姻によって除籍されたことが記載されます。

戸籍の本籍地とは

本籍地の住所と住民票の住所は一致していることもあれば一致していないこともあります。

独立しているけれど、本籍地は実家になっている。

父親の田舎が本籍地になっている。

このような状況がみられます。

婚姻するときは夫婦で本籍地を決めなければいけません。

どちらかの出生地でもいいでしょう。これから生活拠点となる場所でも構いません。ただし、日本国内でなければなりません。

戸籍謄本とは?

婚姻届で必要になってくるのが「戸籍謄本」です。戸籍には「原本」と「謄本」というものがあります。

難しいものではありません。原本は市区町村役場から持ち出すことができません。

したがって、取り寄せした場合に受け取るのは原本のコピーになります。このコピーが戸籍謄本です。

婚姻届を提出するとき、戸籍謄本は必ずしも必要というわけではありません。夫婦どちらかが本籍のない役場に婚姻届を提出することになったとき、合わせて提出しなければならないのです。

戸籍謄本は本籍地がある役場でのみ発行できます。現住所と本籍地が離れているのであれば、郵送で取り寄せることもできます。各市区町村役場で郵送手続きについて説明されているので確認しましょう。

 

最後に

いつか結婚するときのために、男性は婚姻に関わる戸籍について知っておくべきだといえるでしょう。

結婚したら夫婦だけの戸籍になるのです。いずれは、ひとりふたりとこどもの身分事項も記載されるでしょう。

振り返ったとき、戸籍は家族の歴史なのだと思うかもしれません。

 

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