高い技術力と重厚さ デキる男に似合う高級時計パネライの魅力

海外ドラマフリークのフリーライターです。映画やドラマのシーンから使える恋愛テクニックを紹介して行きたいと思います。

先日、新たなフラグシップショップを銀座にオープンしたイタリアの高級時計ブランド「パネライ」。シルベスタスタローンや反町隆史さんなどセレブ御用達としても有名ですね。今日は、高い技術力と重厚さがデキる男にピッタリ似合うパネライについて詳しく調べてみます。

パネライを簡単におさらい

創業

出典:Panerai

1860年にジョバンニ・パネライがフィレンツェにお店を構えた事が始まりです。この店は時計店と時計工房以外に時計学校も兼ねていました。

イタリア海軍の要請により技術は格段に進歩

ラジオミール

イタリア海軍に高度な精密機器を納入するようになったパネライ社は、潜水部隊用時計の開発依頼を受けました。その要望に応えるべく開発したのが計器や装置の文字盤を発光させるためのラジウムベースの粉末、ラジオミールです。これは、今でもパネライのラインナップにその名を留めています。高い視認性と水中における優れた接着性が特徴で、パネライ社の技術特許第一号となりました。その後も、パネライ社はイタリア海軍からの難解な技術要請に応え、その信頼度を厚くして行きます。そして、やはり現在のモデルラインナップにも名を残す技術を開発して行きます。

出典:Panerai

ルミノール

トリチウム(水素アイソトープ)を原料にした化合物で、1949年1月11日に「ルミノール」という名で特許出願されました。ラジウム塗料に変わる蛍光物質生塗料です。

出典:Panerai

その高い技術は、イタリア海軍に留まらず他国軍からも認められるところとなりました。

エジツィアーノ

出典:Panerai

「エジツィアーノ」は、エジプト海軍の為に開発されたラジオミール。この時計は、ケース直径が60mm。優れた防水性と堅牢性。更に、潜水経過時間を表示するための目盛付きベゼルを兼備しています。

民間市場に向けて展開

出典:Panerai

1990年代に入り、パネライは転機を迎えます。東西冷戦が終結し、イタリア国内には軍縮化の機運が高まります。イタリア海軍は、軍用品を民生に転用する事を事実上禁止していた為、そこに依存しているパネライは業績不振に陥ります。その打開策として1993年より民間への出荷を開始しました。シルベスタスタローンがプライベートや主演映画でパネライの掲出を始めた事もあり、そこから、現在に至るパネライの隆盛が始まることになります。

パネライの魅力と特徴

出典:Panerai

パネライの魅力をまとめてみると、単なる堅牢なダイバーウォッチに留まらない二つのユニークな特徴があります。

  1. 大型ケース、大型リューズガード、二重式文字盤に加え9時位置にスモールセコンドがある。
  2. 大きくて厚いが、スタイリッシュなケースデザイン

但し、近年は薄型ムーブメントCal.4000を発表したこともあり、ケース厚を抑えた薄型モデルも登場。新たな顧客層を掴むべくラインナップの多様化を図っています。

代表的なラインナップ

ムーブメントから分類すれば、手巻きモデルからなるヒストリックラインと自動巻きモデルからなるコンテンポラリーラインに大別されます。

出典:Panerai

ヒストリック

OPキャリバー

汎用ムーブメント。ベーシックな2針、3針仕様

キャリバーP.2000系

初の自社製造ムーブメント。8日巻きで第2時間帯表示やパワーリザーブ表示を搭載。

キャリバーP.999系

自社製造ムーブメント。薄型でシンプル

コンテンポラリー

OPキャリバー

汎用ムーブメント。ベーシックな3針のほか、クロノグラフ、GMT/アラーム。

キャリバーP.9000系

自社製造ムーブメント。3日巻き(72時間パワーリザーブ)。第2時間帯表示やパワーリザーブ表示機能搭載。

キャリバーP.2000系

10日巻き(240時間パワーリザーブ)。自動巻きのハイエンドモデル。機能は手巻きのキャリバーP.2000系と同じ

ケースから分類してみると以下の通りとなります。

ルミノール系

出典:Panerai
luminor1950

ルミノール

(LUMINOR )

ボリューム感のあるクッションケース。側面からの造形は角張った印象。主にOPキャリバーを搭載。ケース径φ40mmもしくはφ44mm。リューズガード付き。

ルミノール1950

(LUMINOR 1950 )

正面はルミノール同様だが一段と厚く鉢型に成形させている。。ケース径φ44mmもしくはφ47mm。リューズガード付き。

ルミノール サブマーシブル

(LUMINOR SUBMERSIBLE )

ルミノール/ルミノール1950の発展型。厚い逆回転防止ベゼルを採用したダイバーズタイプ。リューズガードも兼備。

ラジオミール系

出典:Panerai
Radiomir 1940

名前の由来は夜光塗料「ラジオミール」であるが、含有されるラジウムが現在では使用規制されている放射性物質であるため、現行のラインナップとして復刻された「ラジオミール」には使用されていない。

ラジオミール

(RADIOMIR )

 

初期ラジオミールウォッチに忠実な形状。正面はクッションだが、側面は流線型。OPキャリバー、自社ムーブメントを問わず搭載する。ケース径はφ42mm、φ45mm、φ47mmの3サイズ。

ラジオミール1940

(RADIOMIR 1940 )

ラジオミールのデザインを継承。新開発の薄型ムーブメントであるCal.P4000の効果でケース厚を従来よりも大幅に薄くしたモデル。

パネライ購入の留意事項

出典:Panerai

パネライは年間生産量を限定することにより希少価値を高めています。従ってレギュラーラインナップであっても、在庫がなかったり入手に長時間かかったりする事が間々あります。それだけに、手に入れた時の喜びはひとしおという事でしょうか?

私は、今までパネライは海の男御用達というイメージだったのですが、高い技術の裏付けと重厚さの中にも感じるイタリアのエレガンスを感じました。今後も、魅力的な男のアイテムを紹介していきたいと思います

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