大ヒットの予感!公開前から話題騒然の小栗旬主演映画「人間失格」

大ヒットの予感!公開前から話題騒然の小栗旬主演映画「人間失格」

映画に前評判は付き物。各社のプロモーション担当は、その喧伝に日々しのぎを削っています。見慣れたこの光景ですが、長年エンターテインメント業界に関わっている筆者が確信した大ヒット作品の予兆。それは、2019年9月に公開が予定されている太宰治原作、小栗旬主演の話題騒然の映画「人間失格」です。同作は、2010年に太宰治の生誕100年を記念して、生田斗真主演で映画化されたばかりですが、時を経ず今、同名の作品(註記参照)が映像化されるのは何故でしょうか?現時点で、公開されている情報に基づき分析してみたいと思います。

註記

蜷川実花監督で2019年9月公開の映画「人間失格」は、小説「人間失格」のストーリーを敷衍するのではなく、作者太宰治の生き様を描いた作品です。タイトル名は、太宰の代表作をその象徴して用いているのみで、同名小説の映像化を表しているわけではありません。以降の記事をお読みいただく際には、本件混同無き様ご注意の程を…。

太宰治と代表作「人間失格」をおさらい

太宰治のプロフィール

出典:Wikipedia

自殺未遂や薬物中毒を克服し戦前から戦後にかけて多くの作品を発表。没落した華族の女性を主人公にした『斜陽』はベストセラーとなる。その作風から坂口安吾、織田作之助、石川淳らとともに新戯作派、無頼派と称された。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。

出典:Amazon

作品概要

在りし日の太宰治 出典:Mag2news

『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つ。他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出す事の出来ない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描く。この小説の主人公大庭葉蔵は、太宰の初期の小説『道化の華』に一度だけ登場している。戦後の売り上げは新潮文庫版だけでも累計発行部数670万部を突破。、夏目漱石の『こころ』と何十年にもわたり累計部数を争うほどの日本文学界の大ヒット作。

あらすじ

在りし日の太宰治
出典:記憶の宮殿

大庭葉蔵の手記とされるのは「第一の手記」「第二の手記」「第三の手記」で構成。最初の「はしがき」と最後の「あとがき」は、「私」の体験談とされている当初、「第一の手記」の原稿では主人公の一人称は「私」であったが、途中で書き直され「自分」となり、結果的に手記全体にわたりその一人称が使われた。

新潮社版ライナーノーツ

太宰治の最後の愛人山崎富栄(映画では二階堂ふみ演)

「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。(出典:新潮社

 

2019年9月公開予定映画「人間失格」のキャスティングと監督

出典:人間失格公式サイト

現時点で公開されている蜷川版映画「人間失格」のキャストをご紹介します。

主演太宰治役:小栗旬

お話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。悩みました。この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか。自分がこの人生を生きることは出来るのだろうか。しかし、監督から僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました。今はただただ、最高の孤独とは一体どこに存在しているのか。手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごしております。私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれることを祈り、作り上げていければと思っております。お楽しみに。(参照:人間失格公式サイト

筆者のコメント

モデルとなった太宰治は身長175cmと当時にしては長身。そして、お酒好き。これらの点が小栗さんとよく被ると思います。役作りと演技力は言うまでもなくお墨付き。今からどんな小栗=太宰がみられるのか楽しみでなりません。

太宰が愛した女性を演じる存在感大の女優陣

太宰治の妻津島美和子
(映画では宮沢りえ演)
出典:wikipedia

プライベートでも様々な恋愛ゴシップが報じられた存在感ある女優陣が、小栗旬の脇を固めます。

宮沢りえ:津島美知子役(太宰の正妻。太宰の小説「ヴィヨンの妻」のモデルとされる。)

出典:人間失格公式サイト

いつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとても嬉しいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします。(出典:人間失格公式サイト

沢尻エリカ:太田静子役(太宰の愛人で弟子。太宰の小説「斜陽」のモデルとされる。)

出典:人間失格公式サイト

蜷川監督作品に帰って参りました。今回は恋に生きる女性を全力で演じてみました。実花さんが作り出す世界観と小栗さん演じる太宰治の魅力で、ウキウキが止まらない撮影で夢みたいな体験をする事が出来ました。沢山の素敵なキャストと最高のスタッフが集結しているので、どんな仕上がりになるのか期待しかありません。皆さんもきっと「人間失格」の太宰治に魅了されるでしょう。それでは、劇場でお会いしましょう。(出典:人間失格公式サイト

太宰の愛人 太田静子(映画では沢尻エリカ演 作家太田治子氏の実母)
出典:wikipedia

二階堂ふみ:山崎富栄役(太宰の愛人で最後の女)

出典:人間失格公式サイト

とうとうこの作品に出会ってしまいました。美しく儚い、そんな夢を見ていたような現場でした。小栗さん演じる修治さんは、私が何処かで求めていた “太宰治” のような気がします。きっと観る人其々の中にある “太宰治” に会える作品だと思います。実花さん、しあわせでした。(出典:人間失格公式サイト

監督:蜷川実花

出典:蜷川有紀公式ブログ

太宰治本人の物語を作りたい。そう思いついた時からこの役を出来るのは絶対に小栗旬しかいないと思っていました。スターである彼にしか見ることの出来ない景色、トップを走り続けているからこそ抱える孤独、誰もまだ見たことのない小栗旬。連日の撮影で鳥肌が立つことが何度もありました。魂を賭けた芝居に毎日震えています。これをやるための今までの人生だね、と2人で話しています。ご期待下さい。(出典:人間失格公式サイト

筆者のコメント

太宰治の生家(現斜陽館)
出典:斜陽館ミュージアム

大好きな作家の大好きな作品。そして魅力溢れるキャスト。それだけでも今から楽しみでなりません。上記の通りウェブの前評判から斟酌しても大ヒット間違いなしでしょう!今後も情報が更新され次第ご報告していきたいと思います。

映画「人間失格」
配給:松竹、アスミックエース
公開予定:2019年9月13日
公式サイト:http://ningenshikkaku-movie.com/

この記事のライター

MIKA

海外ドラマフリークのフリーライターです。映画やドラマのシーンから使える恋愛テクニック。合コンに役立つ記事を中心に執筆します。性格は猪突猛進。思い込んだら一直線に進むタイプです。

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