【趣味と嗜好】侮ってはならない。ワインのように品種や銘柄によって変わる、オリーブオイルの味わい方

休日にはキッチンに立ち、シンプルなパンを焼こう。鳥肉や鮭のクリームシチューを作り、スペイン生まれのニンジンとオリーブのサラダを添える。焼きあがったホカホカのパンに付けるのは、バター? ジャム? そんな野暮なことを言ってはならない。フレッシュなオリーブオイルを付けたパンは、ジューシーな味わいで、唯一無二。

ちょっと可愛い女のコをデートに誘ったら、いいかっこするためにチョイスするのは…外れないコジャレた本格的なイタリアンやフレンチ。そのメニューで、パンと一緒にオリーブオイルを出された事があるだろう。温かいパンに薄いグリーンのオイルを染み込ませ、ぱくっと一口。じゅわっと広がるジューシーなオリーブの風味に、思わず唸る。

生のオリーブの実をかじると、フレッシュでジューシーな果汁がじゅわっと広がる。新鮮なオリーブの持つ風味は食べる人を虜にする。メジャーなオリーブと言えば、缶詰めの塩漬けされた黒いオリーブや、カクテルのマティーニに使われるグリーンオリーブに赤ピーマンを詰めたものがあるが、生の実には及ばない。

「オリーブ王子」速水もこみちをも虜にするオリーブオイル

オリーブオイルと言えば、「MOCO’Sキッチン」を思い出す。速水もこみちが料理の腕前を披露するコーナーだが、頭上に掲げてオリーブオイルをかけまくる姿はトレードマークになった。オリーブオイルの美味しさを伝える、伝道師として活躍したことは間違いない。オリーブにはもこみちをも虜にする魅力がある。

ちなみに、そんなオリーブ王子、速水もこみちが「ZIP !」を卒業するらしい。巷では「第4次オイルショック」「平成最後のオイルショック」と騒がれている。

生搾りの果実ジュースの感覚があるオリーブオイル

植物性油のほとんどは種子から作られることをご存知だろうか。だが、オリーブオイルは、その果実を搾ったもので、いわゆるフレッシュジュースのようなものである。洋食でも和食でも使えるオリーブオイルは、栄養価も高くヘルシーな食品だ。

オリーブの実には、抗酸化作用のあるオレイン酸が含まれている。抗酸化成分は、悪玉コレステロールを減らし、高血圧や老化予防にも働きかけてくれるそうだ。その他ポリフェノールやビタミンEなども豊富に含まれている。

鮮度で決まる品質のランク

オリーブオイルが並ぶ棚をよく見ていただきたい。色や名称が様々あることに気が付くだろうか。オリーブオイルの品質は、その酸化の度合いで決り、酸化の度合いが低いものほど良質とされている。

一般的に売っているオリーブオイルの種類では、「エクストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類を耳にしたことがあるはずだ。

エクストラバージンオイル

エクストラバージンオイルは、一番搾りのフレッシュオイルのこと。そのまま食べても美味しいオイルで、パンに付けたりする場合、このタイプがおすすめだ。

バージンオリーブオイル

精製などの科学的処理を一切行わないものが、バージンオリーブオイルとされている。そのうち、酸化度合いが0.8パーセント以下のものを最高品質として、エクストラバージンオイルとされているそうだ。

オリーブオイルの品質を守る容器

オリーブオイルの容器は、緑や黒の色付きのものがほとんど。これは、紫外線による劣化を避けるための色。もし、自宅のオリーブオイルの容器が透明なら、アルミ等で覆うことをおすすめする。

鮮度の見極め方

新鮮なオリーブオイルには、抗酸化成分が豊富でぴりっとした風味を感じる。青々しい果実風味も、鮮度を見極めるポイントだ。エクストラバージンオリーブオイルは、オイルそのものが調味料になるので、パンだけではなく、サラダや和え物にかけても美味しくなる。

ピュアオリーブオイル

もしオリーブのクセや青々しい風味が苦手な場合、このピュアオリーブオイルをおすすめする。表記はただ単にオリーブオイルだけある場合も。

ピュアオリーブオイルは精製したオリーブオイルに、酸化度合い2パーセント以下のバージンオリーブオイルを混ぜたもの。精製する事で、エクストラバージンオリーブオイルのような、抗酸化成分は失われている。生でぐいっといくよりは、加熱用に使うのがベスト。

まるでワイン?風味や味わいが違うオリーブオイル

ちなみに、オリーブオイルにも味わいの違いがある事をご存じだろうか。ワイン同様、その品種と産地、土壌や栽培によって味に違いがある。

味の種類は大まかに分けて3種類。

  • マイルド
  • グリーン
  • ストロング

の3種類。

マイルドの特徴

マイルドはクセが少ないので、自己主張が少なく上品な味わいのオリーブオイル。

グリーンの特徴

グリーンはその名の通り、フルーティーでフレッシュな味わいのオリーブオイル。爽やかな風味があるのが特徴。

ストロングの特徴

ストロングは、辛みと苦みを持つ、スパイシーでパンチのきいたオリーブオイル。

 

料理やその日の気分で、味わいの違うオリーブオイルを使い分けて楽しむことができる。

この記事のライター

moka

全国を放浪して、ちょっとセクシーな夜の接客業を経験してきました。その経験から、ちょっぴりセクシーで笑える男性向けのお話や、お勉強させていただいたディープなお話をお届け致します。

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