共働き夫婦の危機。古い女男像にとらわれている男が離婚される理由とは?

女性の5人に1人は結婚せずに生涯独身の時代になっています。

年々と「結婚しなくてもいいか」と考えている女性が増えてきており、女性にとって結婚が憧れのものではなくなり、人生のゴールや目的ではなくなっているのです。

彼女たちの言い分として「結婚しても女性側にあまりメリットが感じられない」というのが本音のところ。

ひと昔前は「結婚は人生の墓場だ」と男性側が主張していましたが、今の時代は女性側がむしろ結婚に消極的な面を見せています。

その理由はなぜでしょうか?

結婚をしてもメリットを感じられない女性の本音

日本ではまだまだ女性が家事をメインでするというイメージを強く持っている方が多く、結婚したら家事や子育ては「手伝う」けれどメインは女性であると漠然と思っている男性はとても多くいらっしゃいます。

もしこの記事をお読みの方も、家事や育児を「手伝う」という感覚を持っているとしたら、それは非常に危険な思考であるといえます。

結婚をして、子供が生まれたら子育ては父親である男性の仕事でもあり、妻の仕事でもあります。

「ちゃんと手伝っているよ」というその手伝うという意識があるだけで、すでに当事者意識がない証拠でもあります。

今の時代は共働きが当たり前。

女性もフルタイムで働いており、お給料面でも男性と遜色なく稼ぐ女性も増えていますし、時間的な拘束時間は男性と同じくらいです。

そんな女性は結婚をするうえで、家事も育児も仕事も自分一人で対応して、夫は「手伝う」お客様気分という状態では、女性は報われません。

結果として結婚をしても、ちっとも楽にならないというのが女性の本音なのです。

中には女性よりも仕事が早く終わるのに、女性が返ってくるまでゴロゴロして「ごはんはまだ?」なんていう息子のような男性も多いのが現実です。

男性が「女性が育児や家事をするものだ」というイメージを持ち続けている事は非常にまずく、現代社会のライフスタイルとのギャップが生じている事に男性はそろそろ気が付くべきです。

女性側にしわ寄せが行っている事に、気が付かなくてはいけません。

特に親世代が、父親が稼ぎ、母親が専業主婦だったという家族形態が当たり前だった今の30代や40代男性にとって、家事育児は女の仕事、男は稼いでくればいいという家族像は非常に強いです。

ですが、今の時代では専業主婦をさせられるような経済力のある男性は減ってきており、将来的な面でも経済的に安心をしたい女性はフルタイムの仕事を続けることを選んでいます。

共働きが当たり前の時代に、前時代的な夫婦像を持ち込む事で、夫婦間での感情のすれ違いが生じ結婚生活は破たんしていきます。

そろろそろ、「家事、育児は女の仕事だ」という考えをアップデートしなくては、時代についていけない男になってしまいます。

精神的に自立、経済的に自立している女性は離婚を我慢しない

昔は離婚といえば、経済的な面で不安定になることを恐れた女性が多く、男性との結婚生活で破たんを感じても我慢することを選ぶ人が多かったです。

結果として、結婚生活に我慢して男性に合わせることを多くの女性は選んでいたのです。

しかし、正社員として働き、経済的にも自立して収入のある共働き夫婦の場合、女性側は男性に見切りをつける事も非常に早く、いっそ冷静なほど判断を下します。

平成29年に厚生労働省が発表した統計によると、30~35歳までの夫婦の離婚率がダントツに高く、まさに共働き世代のピークともいえる年代の離婚が増加しています。

つまり、今の時代は自立した女性が増えた事により、経済面や世間の目を気にせず、純粋に「この人と添い遂げたい」と思えない限り、離婚を選択する事へのハードルが低くなっています。

男性側も生活面での「自立」ができていないと、結婚をした後に妻に愛想をつかされる危険があるのです。

生活面での自立「自分のことは自分でできる事」

それでは共働き夫婦における生活面での自立というのはどういう事でしょうか?

それは、料理が女性がするもの、洗濯は女性がするもの、掃除は女性がするもの、というような固定観念を捨てる事です。

基本的に相手が何かやってくれるのが当たり前であると考えているのが間違いです。

女性が何も言わないからとすべてを任せているのも危険です。

結婚をしたとたん妻が「自分が生んだ覚えのない息子が家にいて邪魔、手間がかかって面倒くさい」と言い出すのは、すべて男性側が家事は女がするもので自分には一切関係ないという当事者意識がないことが原因です。

なんでも間でも相手がしてくれるだろう、という考え方を捨てなくてはいけません。

共働き世代の妻が夫に求める事は「生活の自立」

共働き夫婦の妻が夫に求めるものは、生活の自立、これにつきます。

生活の自立というのは、当事者意識をもって自分でできることを自発的に行う事を言います。

そのためには、常に自分が生きるために一人暮らしをしているつもりで行動しましょう。

一人暮らしであれば、食べた食器は自分が洗わないとキレイになりませんし、掃除機をかけなくては部屋は埃っぽいままです。

お風呂掃除も洗濯も同様です。

しかし妻がいるから全部やってくれるだろうと思っていると、生活で自立のできていない「妻の息子」になってしまうのです。

ファーストステップとして共働き夫婦という道を選ぶのであれば、妻になにかをしてもらおうという風に期待するのはやめ、自ら行動することが重要です。

POINT
共働き男性は、妻の家事を「手伝う」という意識を捨て、当事者意識で生活を心がけよう!

 

この記事のライター

雪乃

航空会社のCA経験から、結婚相談所コンサルタントに転職。 その傍ら、得意の恋愛コラムのWEBライターとして精力的に活動。 多くの婚活男性へのアドバイザーとして、イベント企画なども行っている。

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す