上司の作法。気にかけていたのにパワハラ扱い、残念上司にならないために!

上司の作法。気にかけていたのにパワハラ扱い、残念上司にならないために!

上司という立場になって一番頭を悩ませるのが、部下の考えている事がわからないという事です。

自分では適切なコミュニケーションが取れていたつもりで、部下も笑顔で自分についてきてくれていると思ったのに、気が付けば人事部から「パワハラ通告」を突きつけられてしまうなんて悲劇もよく耳にします。

上司である立場から見て、「そんな馬鹿な、俺は部下とうまくやっていただろう」と思っていても、部下から見たらもしかしたら貴方の立ち振る舞いは尊敬すべき上司ではない全く逆のパワハラ上司になっているかもしれません。

貴方の言動が部下にとって、温かい愛の鞭や指導ではなく、単純なパワハラになっている可能性に無自覚なままでは、会社の中で成功していく事は難しいでしょう。

部下のメンタル不調を見逃さない

最近貴方の部下にこのような人はいませんか?

もしかしたらメンタルに不調を抱えており、うつ病になる手前の状態かもしれません。

最近身だしなみが適当になってきた

女性の場合はメイクやヘアスタイル、服装がおろそかになるのでわかりやすいかもしれません。

また男性の場合も、ヘアスタイルに無頓着になったり、服装に気を使わなくなってくるのはうつ病のサインの一つです。

最近遅刻が多い、仕事を休みがちになる

毎日のように遅刻をしてくる部下はいませんか。

勤怠の態度が変わるのもメンタル不調のサインとなります。

このようなサインを見せている部下がいらっしゃるのであれば、まずはその社員のメンタル不調の原因が自分にないかどうか、上司としてのご自分の立ち振る舞いについて考えるタイミングがきています。

無自覚のパワハラ、部下から嫌われる上司には特徴がある

部下が仕事に行きたくないと感じたり、うつ病になる、これらの原因のほとんどが上司との相性や、上司とのコミュニケーションに問題があるといわれています。

もし貴方の下についている部下の多くにメンタル不調を抱えている、やる気があまりなさそう、暗い、または上記で説明したような症状が出ている社員がいるような場合はその原因は貴方自身である事を自覚しましょう。

また嫌われる上司の多くには特徴があります。そしてその特徴は以下のような点にあります。

  • 個人での成績が非常によい
  • 自分は良い上司に恵まれてきた
  • 部下の理解力が悪い、仕事ができないと感じている

これらの事に共通している点は、「自分ができるのだから、部下も同じくらいできるだろう」というように自分の成功体験を軸に物事を考えがちという事です。

自分にとって簡単にできた事が、同じように相手ができるとは限りません。

また、自分が理解できる事が、相手も同じように理解できるとは限りません。

「俺はできたのに、何でこいつは理解力がないんだ?」というように感じたりする事自体、自分自身を軸に物事を考えている証拠でもあります。

そのため、貴方の期待に対して部下は重みを感じ、ストレスを感じ、貴方の言動すべてがパワハラのように感じてしまうようになるのです。

POINT

個人成績の良い出来る人間が上司になると、自分を軸に物事を考えがち。その思考は危険です!

部下をメンタル不調にさせないためにどうすればいいのか?

一番メンタルに不調を抱えやすい年代は、実は入社三年目以内の新人であると言われています。
その理由としては以下の点があげられます。

  • 就職するまで親以外から叱責される機会が無い
  • 教師、親などの親身な存在以外の大人と会話する経験が無い

この2点から、そもそも上司という他人から叱責されたり、コミュニケーションをとる事自体が非常に大きなストレスとなっているのです。

そのために、上司の立場からのちょっとした叱責のつもりでも、相手側は非常に深刻に受け止めて、メンタルにダメージを追うのです。

「その程度のことで?」と驚くような些末な事でも、大人とあまりコミュニケーションをとる機会の少ない若い世代にとっては厳しく感じるようです。

それを甘えである、俺たちの時代はもっと厳しかった、と叱責したくなる気持ちはわかります。

しかしながら、世代に合わせたコミュニケーションをとれるような柔軟性が今の上司という立場には求められているのです。

パワハラにならず、部下とうまくいくために読むべき本

 


『精神科医が教える3秒で部下に好かれる方法』

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この記事のライター

雪乃

航空会社CAから結婚相談所コンサルタントに転職。婚活男性へのアドバイザーとして、イベント企画などを行っています。得意の恋愛コラムも精力的に執筆中。

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