スーツと年収の相関関係。収入から見るスーツの相場と投資の目安とは?

スーツと年収の相関関係。収入から見るスーツの相場と投資の目安とは?

1.スーツが人に与える印象

竹内一郎氏によるベストセラー本「人は見た目が9割」にもあるように、人は初対面の人と会ったときのほんの2〜3秒で、その人がどんな人か(第一印象)を判断すると言われています。

プライベートはともかく、ビジネスパーソンにとってこれは無視できないこと。 BtoB・BtoCを問わず人との折衝が多い職種の人ほど(営業職や接客業)特に気を付ける必要がありますよね?

「人は見かけによらない」と言われることもありますが「人は見た目による」ことも事実。

仕事初対面

よれよれのスーツを着ただらしない営業マンに欲しい車を勧められても「あなたからは買いたくない」と思うかもしれません。反対にピシッとした身なりを整えた「いかにも仕事ができそうな営業マン」から勧められるのであれば「考えてみようかな」と思う人は少なくないかと。

2.スーツと年収の関係

スーツにも様々ありますが、高ければいいという訳ではありません。大切なのはその人の身の丈に合ったスーツを着こなせているかどうか。

社会人になりたてのサマリーマンが、ハイブランドのスーツを着ても悪目立ちするだけ。反対に役員やそれなりのポジションを勤めるビジネスマンが、ぺらっペら&テカテカのスーツを着ているのは信用なりません。

そこで参考にして欲しいのがスーツと年収の相関関係。

スーツの価格は年収の100分の1をひとつの目安としてみてください。

年収2,000万円なら20万円前後のスーツ、1,000万円であれば10万円前後、500万円なら5万円前後というのが妥当なラインです。

ビジネスパーソンのスーツ

高いと感じるか否かは、スーツを普段どのくらい着用するかにもよるかと。毎日のようにスーツを着るビジネスマンであれば長く着られるであろう10万円のスーツは決して高くないはずです。スーツの価格=着られる期間というのはある程度比例しますから。

3.プレゼンス・マネジメントの必要性

ここからは、2016年に発売されたしぎはらひろ子さんの著書「成功している男」の服飾戦略 をもとにプレゼンス・マネジメントについて見ていきましょう。

しぎはらさんはこれまで、約8万5000人に服飾指導をしたファッション・プロデューサーの方。この本には、多くの有名企業やブランドで培われたご経験とそのメソッドが集約されています。

成功している男の服飾戦略

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3-1.プレゼンス・マネジメントとは?

プレゼンス・マネジメントとは服飾戦略術のこと。ここで言う服飾=つまりスーツは「自分が何者かを決めるアイコンとしての衣装」を指します。

これを決めるのは「存在感が際立つスタイリング」が不可欠。経営者や要職にある人、人前に立つことが多いビジネスマンなら尚更です。

「一般のサラリーマンには関係ない」と思われがちですが、決してそんなことはありません。

プレゼンスマネジメント

では実際にどうすればいいのか? そのポイントがこちら。

  • 自分がどう在りたいかを明確にする
  • 戦略的に容姿を整える

容姿も含め、このふたつのポイントをもとにスーツ選びをしていきましょう。その際の金額目安は前述したとおりです。

4.年収別/既製品スーツを買う場合の相場目安

年収の100分の1がスーツ購入の目安ですが、既製品のほかイージーオーダーの場合も含めて年収別に見ていきます。

年収300万円

年収300万円の場合は、スーツにそれほどお金を掛けられません。量販店では可能でも百貨店では難しいかと。コスパ重視で少しでも長く着られるスーツ選びが肝になります。

  • 既製品スーツ:3万円
  • イージーオーダー:5万円

年収500万円

年収500万円の場合は、それなりのスーツ選びが必須。量販店も良いですが百貨店などで上質なものを一着購入しておきましょう。

  • 既製品スーツ:5万
  • イージーオーダー:7万円

既製品スーツ

年収800万円

年収800万円の場合は、よりいっそうのこだわりを持ってスーツ選びをしましょう。普段着用するものは量販店でもいいですが、勝負スーツも用意しておくほうがベスト。勝負スーツに集中して投資するのも良さそうです。

  • 既製品スーツ:8万円
  • イージーオーダー:15万円

年収1000万円

年収1000万円の場合は、既製品と合わせてオーダースーツを何着か用意しておくことも必要です。

  • 既製品スーツ:10万円
  • イージーオーダー:20万円

5.スーツは何着あればいい?

答えは最低3着

価格が高いほどスーツの質は良いですが、3着すべてが上質でなくても大丈夫。勝負スーツ1着、普段使いを2着という具合に使い分けるのも賢い選択です。

最低でも3着揃えておけば「毎日同じ」とは思われません。また、年収が高い人ほど勝負スーツには投資しましょう。

6.スーツについてもっと学びたい

簡単なように見えて実は奥が深いスーツ選び。知っているようで知らない本当のスーツの選びかたを、もっと知りたいという男性へのおすすめ本をご紹介します。

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7.まとめ

年収とスーツの相関関係はスーツ選びの際の一つの目安ではありますが「なりたい自分を重ねる」こともお忘れなく。

何を得るためのスーツへの投資なのか?を間違わなければ、年収の多い少ないに関わらず自ずと必要な価格が見えてくるはずです。それがプレゼンス・マネジメント。

スーツは計算です。属性や立場が分かるようスーツを着ることが、ビジネスマンとしての第一歩のはず。

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この記事のライター

yokoyan

人材コンサルからファッション系広告代理店へ転職。インテリアに特化した人気ブログ(月間30万PV)を運営しながら、ファッションライターとしても活躍中のパラレルワーカー。

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