函館グルメを朝・昼・晩と楽しもう!地元で人気のおすすめ店をご紹介

函館グルメを朝・昼・晩と楽しもう!地元で人気のおすすめ店をご紹介

函館は国内有数の観光地であり、北海道を代表する都市のひとつです。そして大きな漁港や周囲には牧場や農場など、豊かな自然のもと食材が豊富に集まる場所でもあります。

そんな函館では、色々なジャンルの「食」が楽しめます。

ここでは函館のグルメを朝・昼・晩と楽しめるおすすめの店をご紹介しましょう。観光客より地元の人たちに人気の穴場的な店を中心に選んでいます。

⒈市場亭

函館グルメの人気スポットといえば函館駅前の「函館朝市」ですが、ここは観光客が多く集まる場所になっています。一方、少し離れたところ(歩いて10分ほど)にある「はこだて自由市場」には、地元の料理店主などのプロが集まります。

その市場内にある食堂が「市場亭」。この店の特徴は魚介ネタをほとんど在庫しないこと。その理由は周りに最高の魚介を売っている店がたくさんあることです。

市場亭ではお客さんの注文を受けてから、市場にネタを仕入れに行きます。店が立て込んでいる時には、市場内の店から持ってきてくれます。

おすすめは何といっても「いか刺し」。朝獲れの「活イカ」を使った函館ならではのグルメです。はこだて自由市場は市場内に「いか専門店」まであるほど、イカの仕入れに力を入れています。

活イカの「いか刺し」

その他、好みの海鮮ネタをトッピングする「海鮮丼」もおすすめです。

トッピング自由の「海鮮丼」

函館の朝食なら、はこだて自由市場の「市場亭」で新鮮な「活イカ」を味わいましょう。

  • 店名:市場亭
  • 住所:函館市新川町1-2 はこだて自由市場内
  • 電話番号:0138-22-1236
  • 営業時間:7:00~17:00
  • 定休日:日曜日
  • アクセス:JR函館駅 徒歩10分、函館市電 新川町 徒歩2分
  • 平均予算:1~2,000円

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⒉かね久山田

昼には「そば」はいかがでしょう?函館には北海道でも珍しいそばを食べさせてくれる蕎麦屋があります。

かね久山田

「かね久山田(かねきゅうやまだ)」は、海を挟んだ青森県から伝わった「津軽そば」の味を守っている希少な店です。

「津軽そば」は、つなぎに大豆をすりつぶした「呉汁」を使うことが特徴です。完成までに大豆を水に一昼夜浸したり、生地にしてから半日ほど寝かせるなど、とても手間のかかるものです。

津軽そばの「もり」

「かね久山田」では、「かけもりセット」(800円)が定番。「かけそば」と「もりそば」を両方味わえます。大豆の甘みを感じる独特の食感のそばで、クセになってしまう味です。

セットの「かけ」

これだけでは足りないという方は「ご飯」(200円)を頼みましょう。メニューには何も書いてありませんが、おかずが付いてたりしますよ(店内で確認をおすすめします)。

  • 店名:かね久山田
  • 住所:函館市宝来町25-2
  • 電話番号:0138-23-4438
  • 営業時間:11:30~14:00(そばが無くなり次第閉店)
  • 定休日:土曜日、第3日曜日
  • アクセス:函館市電 宝来町 徒歩2分
  • 平均予算:~1,000円

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⒊阿佐利 本店

同じ宝来町にある「阿佐利」は老舗のすき焼き店。創業は明治34年(1901年)、100年以上の歴史を持ち、店構えも貫禄十分の風格です。1階が肉の販売店舗、2階が食事処になっています。

この店の特徴は、ランチメニューがとてもお得なこと。「Aランチ」(1,400円税込)と「Bランチ」(1,600円)がありますが、名物の「コロッケ」が付くかどうかの違いになります。

お得な「ランチ」

ランチの肉は夜コースの高級肉と同じではありませんが、老舗秘伝の味付けによって、高級店の味わいがあります。値段からはかなりのコスパといえるでしょう。

帰りには1階の販売店舗で名物の「コロッケ」が買えるので、ベイエリア方面へ散策のお供にいかがでしょうか。(その場合はランチを「A」にしておくことをおすすめします)

  • 店名:阿佐利 本店
  • 住所:函館市宝来町10-11
  • 電話番号:0138-23-0421
  • 営業時間:11:00~21:30
  • 定休日:水曜日
  • アクセス:函館市電 宝来町 徒歩1分
  • 平均予算:ランチ1~2,000円、夜3~9,000円(コースによる)

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⒋印度カレー 小いけ 本店

函館は知る人ぞ知る「カレー」の街です。

函館を代表する西洋料理の名店「五島軒」を始めとして、地元老舗店、さらには札幌などから進出した有名スープカレー店など多くのカレー店が集まっています。

その中で地元カレー専門店の代表が、「小いけ」です。

小いけ本店

創業は昭和23年(1948年)。東京の名門「東京会館」や横浜の「ニューグランド」などで修行をした先々代が、カレー専門店のなかった地元函館に「印度カレー 小いけ」を開きました。

よく煮込んだ豚骨スープに、バターと小麦粉を焦がさないように長時間炒る「空こがし」と独自の配合によるカレー粉、マンゴーなどのフルーツを加えて作り上げた独特のカレーは、函館市民の舌を魅了しました。

その後、創業者の子息が創業地のすぐ近くに「印度カレー 小いけ 本店」を開店(現在は3代目)。創業地の店舗は売却され、当時の従業員が「元祖インドカレー 小いけ」として引き継いでいます。

結果的に函館の宝来町には「小いけ」が2軒存在することになり、「カレーの街」というイメージを印象付けることになりました。

ここでは店内が比較的お洒落で、メニューも豊富、お土産になるレトルトも買える「印度カレー 小いけ 本店」をご紹介します。

函館のカレー、「小いけ」のカレーといえば「豚」がデフォルトですが、ここでは新しいカレーメニューを追求し、「焼きカレー」(1,300円税込)などが人気になっています。

人気の「焼きカレー」

古くからのファンは味のあまり変わらない「元祖」派が多いようですが、本店は軽く昼飲みもでき、雰囲気も落ち着いているので、デート向きならこちらでしょう。

  • 店名:印度カレー 小いけ 本店
  • 住所:函館市宝来町22-5
  • 電話番号:0138-22-5100
  • 営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)、17:30~21:00(L.O.20:30)
  • 定休日:水曜日、第一木曜日
  • アクセス:函館市電 宝来町 徒歩5分
  • 平均予算:1~2,000円

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⒌蕎麦彩彩 久留葉

夜になったらアルコールタイム。函館の穴場をご紹介しましょう。

函館の観光名所「函館ハリストス正教会」へ向かう「大三坂」の途中に佇む蕎麦店、「蕎麦彩彩 久留葉(そばさいさい くるは)」です。

蕎麦屋なので昼食もよいですが、この店の本領は夜にあります。

夜はまさに隠れ家

古民家を改造した店構えは雰囲気たっぷり。店内には座敷の個室もあって、コース料理(5,000円税抜)をゆっくりと楽しめます。

個室の座敷

お造りや焼き物、天ぷらに蕎麦が入った贅沢なコースで、2人でのデートには特におすすめです。

前菜から始まる「蕎麦会席」

コースは前々日(2日前)までの予約が必要なのでご注意を。ミシュランガイドにも掲載されたので、以前ほどではないかもしれませんが、それでも夜は穴場の店といえるでしょう。

  • 店名:蕎麦彩彩 久留葉
  • 住所:函館市元町30-7
  • 電話番号:0138-27-8120
  • 営業時間:11:30~15:00、17:00~20:00
  • 定休日:不定休
  • アクセス:函館市電 十字街 徒歩8分
  • 平均予算:昼1~2,000円、夜3~8,000円

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⒍懐石の里 「煌-きら-」

函館の穴場的な店をもう一軒。立待岬と函館山の間、山腹にある隠れ家料理店「懐石の里 煌(きら)」です。

函館の街を見渡す高台にあるため、夜は絶好のビュースポット。クリスマス時期などにはベイエリアの花火を眺めながらの食事もできます。

函館の夜景も眺められます

というように、ここはまさに函館グルメのデートスポット。最高のロケーションの店といえます。

もちろん料理もミシュランガイドでは2012年版で星を獲得したほどで、日本料理のベースに独自の創作性を加えたものが楽しめます。

料理はお任せのコースのみ(3,500~15,500円税込・サービス料別)。事前に相談も可能です。

お洒落な料理が自慢

山の中といってもいい場所なので、函館市電の停留所から夜歩くのはかなり大変。デートに使うなら、函館中心部からならタクシーでサッといきましょう(約10分)。

  • 店名:煌
  • 住所:函館市住吉町17-1
  • 電話番号:0138-27-7288
  • 営業時間:11:30~13:30、17:30~19:30
  • 定休日:水曜日
  • アクセス:函館市電 谷地頭 徒歩10分(送迎車あり)
  • 平均予算:昼3~4,000円、夜8~10,000円

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⒎海鮮処 函館山

せっかく函館に来たなら「海鮮」を楽しみたい、という希望もありますね。そんな時におすすめなのが、地元の「海鮮居酒屋」です。

寿司屋もいいですが、コスパの点では断然居酒屋です。その居酒屋の地元代表が「海鮮処 函館山」です。

この店は、新鮮な魚介類を色々な食べ方でリーズナブルに提供してくれるのが売りで、少なくとも「活イカ」はどの寿司店にも負けないものを用意しています。

店に入って最初に目に入るのが、カウンターの前にある「生簀」。ここには沢山のイカが、元気に泳いでいます。

もちろん、この「活イカ」が看板商品。特に7月から9月の「真いか(スルメイカ)」はおすすめです。これは地元の有名寿司店と比べても、明らかにコスパでは勝ります。

冷凍でも甘み十分

「活イカ」は入荷のない日もありますが、この店では活イカに近い冷凍も用意しているので、実はそちらもおすすめ。活イカのコリコリするような食感から、柔らかみに甘さが加わったイカに変化します。こちらも一度お試しを(彼女をガッカリさせない豆知識です)。

冬の地元料理「ごっこ汁」

この店ならではの料理が冬の「ごっこ汁」。別名「ホテイウオ」を使った地元の漁師料理です。これで熱燗をいただけば、体がポカポカに温まります。まさに寒い函館ならではの絶品鍋です。

  • 店名:海鮮処 函館山
  • 住所:函館市松風町10-15
  • 電話番号:0138-22-7747
  • 営業時間:17:00~翌1:00(L.O.23:30)
  • 定休日:月曜日
  • アクセス:JR函館駅 徒歩10分
  • 平均予算:4~5,000円

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まとめ

函館で、一日中グルメを楽しめるおすすめ店をご紹介しました。

函館といえば観光、その合間にグルメ。そして夜には地元の名物料理に舌鼓、なんてプランがいいですね。

今回は観光客も楽しめる、できるだけ穴場感のある店を集めました。もちろんデートにも使える店ばかりですよ。

この記事のライター

raita kitano

食べ飲み歩きと写真を撮りながらの街散策が好きな男性ライターです。上場企業の管理職時代に培った飲食店訪問の経験を活かし、老舗の飲食店から流行のちょっとお洒落な店までをご紹介します。

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