浅草は昼呑みの天国!明るいうちから楽しめるおすすめの店をご紹介

浅草は昼呑みの天国!明るいうちから楽しめるおすすめの店をご紹介

東京広しといえど、昼から罪悪感なくお酒を楽しむ「昼呑み(飲み)」ができる場所は浅草が一番でしょう。「聖地」とさえ評され、明るいうちから皆がお酒を酌み交わしているスポットがあちこちにあります。

ここではそんな浅草で、昼呑みに特におすすめな店をご紹介します。居酒屋はもちろん、蕎麦屋、酒屋、さらには食堂にBARまで、浅草を満喫できる店ばかりです。

⒈神谷バー

出典:公式サイト

浅草で「お酒」を楽しむなら、「神谷バー」を外すわけにはいかないでしょう。創業明治13年(1880年)という老舗中の老舗、何と行っても住所が「浅草 1-1-1」という浅草のド真ん中にある店です。

名前は「バー」ですが、それは創業時のこと。現在は下町情緒溢れる洋食レストラン、あるいは居酒屋に近い営業形態です。

ただし、この店を「バー」たらしめているとするなら、それは「デンキブラン(電気・電氣ブラン)」の存在でしょう。

神谷バーの「顔」ともいえる「デンキブラン」は、明治15年(1882年)に、神谷バーの創業者が考案したカクテルで、当時は目新しいものに「電気〜」と付けて呼ぶことが流行っていました。デンキブランは、その名の通り「ブランデー」をベースにジンやキュラソー、薬草などをブレンドしたものです。

「デンキブラン」チェイサーは生ビールが定番

当時は、アルコール度45度という強いお酒(現在は30度)だったことが「電気」のイメージにも繋がり、浅草の人々の人気を呼びました。今ではこれを、皆が昼からおいしそうに味わっています。

「神谷バー」は11:30から営業しているので、浅草の「昼呑み」はド真ん中のここからスタートしてもよいでしょう。

  • 店名:神谷バー
  • 住所:東京都台東区浅草1-1-1
  • 電話番号:03-3841-5400
  • 営業時間:11:30~22:00(L.O.21:30)
  • 定休日:火曜日
  • アクセス:東京メトロ浅草駅3番出口 徒歩0分
  • 平均予算:2~3,000円

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⒉高橋

浅草の「昼呑みの聖地」といえば、やっぱり「ホッピー通り」です。浅草寺の西側にある飲食店が軒を連ねる通りで、店頭に煮込みの鍋を置いている店が多く、かつては「煮込み通り」ともいわれていました。

その中で南側の一番端に店を構えるのが「高橋」です。平日は13時から、土・日は朝9時から営業しているので、昼呑みどころか「朝呑み」までできます。天気が良ければ、店頭にテーブルを設置しているので「ホッピー通り」の賑わいとともに昼呑みを楽しめます。

名物「煮込み」

「ホッピー通り」らしく「煮込み」は自慢の一品、さらにこの店の売りは「鯨(くじら)」です。「鯨刺し」、「鯨ベーコン」、「鯨竜田げ」(各700円)などが揃っています。

「鯨竜田揚げ」

飲み物は当然、「ホッピー」(500円)がおすすめ。下町らしい「バイスハイ」(400円、シソうめ割)、浅草名物「デンキブラン」もあります。

週末は混雑必至なので、なるべく早い時間に席を確保するのがおすすめです。

  • 店名:高橋
  • 住所:東京都台東区浅草2-3-15
  • 電話番号:03-3844-2512
  • 営業時間:13:00~22:00、土・日9:00~22:00
  • 定休日:水曜日、月末木曜日
  • アクセス:東京メトロ浅草線 浅草駅 徒歩約7分
  • 平均予算:2~3,ooo円

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⒊水口食堂(食事処 酒肴 水口)

浅草の「昼呑み」は、居酒屋ばかりではありません。大衆向けの「食堂」にも昼からお酒を楽しめる店が何軒もあります。

その代表が「水口食堂(食事処 酒肴 水口)」。創業60年を超える定食屋で、100種類以上あるメニューはお酒のつまみになるものばかりです。「刺身」(「まぐろぶつ切」が人気)から「揚げ物」、「焼き魚」に「炒め物」など一通りが揃っています。

名物が「いりぶた(水口オリジナル)」(580円)。豚肉を玉ねぎと一緒にオリジナルソースで炒めたもので、ご飯のオカズにもお酒のつまみにもなります。

出典:公式サイト

「浅草でちょっと一杯、ビールと旨いつまみ」(公式サイトより)の謳い文句がそのものズバリの「昼呑み」おすすめ店です。

  • 店名:食事処 酒肴 水口
  • 住所:台東区浅草2-4-9
  • 電話番号:03-3844-2725
  • 営業時間:10:00~21:30(L.O.21:00)、土・日9:00~21:30(L.O.21:00)
  • 定休日:水曜日
  • アクセス:東京メトロ浅草駅 徒歩約10分、つくばエクスプレス浅草駅 徒歩3分
  • 平均予算:2~3,000円

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⒋酒の大桝 雷門店

出典:公式サイト

浅草で「酒屋直結の酒BAR」が「酒の大桝(だいます)雷門店」です。酒屋ならではの豊富な酒揃えが自慢で、全国の地酒が常時100種類以上並び、半合(90ml)からいただけます(1合もあり)。

お酒に合う「酒肴」も用意されており、「刺身」、「焼き物」に「珍味」など手頃な値段(200円〜)で楽しめます。

出典:公式サイト

名物の「干しホタルイカ」(380円)にはライターが添えられて、自分で炙っていただきます。肝の苦味と旨味が日本酒にピッタリです。

平日は16時の開店になりますが、土・日・祝日は12時から営業しているので、ゆっくり昼呑みを楽しめます。

なお、酒屋ならではのサービスとして、購入したお酒をプラス500円でバースペースに持ち込めます。どちらがお得か?を一度計算してみてはいかがでしょうか。

  • 店名:酒の大桝 雷門店
  • 住所:東京都台東区浅草1-2-8
  • 電話番号:03-5806-3811
  • 営業時間:16:00~23:30、土・日・祝日12:00~23:00
  • 定休日:水曜日(祝日営業、翌日休)
  • アクセス:東京メトロ浅草駅 徒歩1分
  • 平均予算:1~2,000円

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⒌並木藪蕎麦

下町の昼呑みといえば「蕎麦屋」が定番です。そばネタを使った酒肴でお酒を楽しむのが、江戸以来の「粋」とされています。

浅草の蕎麦屋なら「並木藪(なみきやぶ)」がおすすめ。老舗「藪蕎麦」の系列で、江戸前そばの伝統を長く守っている名店です。

入店して「お酒(日本酒)」と頼めば、小皿に一盛りの「そば味噌」がついてきます。これで「まず一杯」が、お江戸の蕎麦屋での飲み方です。

お酒は「そば味噌」つき

その他、「板わさ」や「焼き海苔」などのタネもので一杯、そして「ざるそば」(750円)で仕上げます。

仕上げの「ざるそば」

蕎麦屋での長居は「蕎麦屋の長尻(ながっちり)」とされ、無粋の典型とされています。サッと飲んで食べて、またサッと出て行く。これが「粋」というものです。浅草を楽しむ大人なら覚えておきましょう。

  • 店名:並木藪蕎麦
  • 住所:東京都台東区雷門2-11-9
  • 電話番号:03-3841-1340
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:木曜日
  • アクセス:東京メトロ浅草駅 徒歩5分、都営地下鉄浅草駅 徒歩2分
  • 平均予算:1~2,000円

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⒍志婦や

浅草の本格居酒屋で昼呑みを楽しむなら、雷門近くの「志婦や(しぶや)」がおすすめです。平日は16:30の開店ですが、日・祝日には15:30から営業開始になります。

浅草で「魚のおいしい居酒屋」といえば必ずその名のあがる店で、近年改装したものの、今も昭和の風情を残す下町酒場といってもよいでしょう。

ここでまず頼みたいのが「〆さば」。ピンク色の綺麗な鯖で、酢に浸って提供されるところは関西の「きずし」を想わせます。

色も綺麗な「〆さば」

日本酒は厳選のものを数種類揃えます。お燗なら、埼玉の銘酒「神亀(しんかめ)」がおすすめです。

店名の書かれた猪口で

その他、「小肌(こはだ)」も鮮度と丁寧な締め具合で、酒呑みに人気です。

燗酒に合わせるなら「ぬた」がおすすめ。この店では新鮮な江戸前ネタの「青やぎ」を仕入れているので、「青やぎぬた」は日本酒に相性抜群の酒肴になります。

日本酒に合う「ぬた」

なお、「志婦や」は予約ができないので、開店時間を見計らって入店するのがおすすめです。

  • 店名:志婦や
  • 住所:東京都台東区浅草1-1-6
  • 電話番号:03-3841-5612
  • 営業時間:16:30~23:00、日・祝日は15:30開店
  • 定休日:月曜日
  • アクセス:東京メトロ浅草駅 徒歩1分
  • 平均予算:4~5,000円

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⒎浅草 サンボア

出典:公式サイト

浅草の「昼呑み酒場」おすすめの最後はBARを紹介しましょう。BARといえば、深夜営業が中心で開店時間も遅いのが普通ですが、この店は14時開店という「昼呑み対応」のBARになります。

「サンボア」は大正7年(1918年)に神戸に始まり、その後の暖簾分けで現在京都、大阪、東京に14店舗が営業しています。その一軒が「浅草 サンボア」です。

スタンディングカウンターがメインの店造りで、長居不要はむしろ「昼呑み」向きの店。おすすめは名物の「ハイボール」。氷のないこの店のハイボールは「サンボアスタイル」とも言われて、業界のスタンダードにもなっています。

近所にある「志婦や」の開店時間まで、ここで「ハイボール」を軽く立ち飲み。そんな上手な使い方ができるようになれば、浅草の「昼呑み」も合格点といえるでしょう。

  • 店名:浅草 サンボア
  • 住所:東京都台東区浅草1-16-8
  • 電話番号:03-6231-7994
  • 営業時間:14:00~23:00
  • 定休日:水曜日
  • アクセス:東京メトロ浅草駅 徒歩5分
  • 平均予算:4~5,000円

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まとめ

浅草で「昼呑み」を楽しめるおすすめの店をご紹介しました。居酒屋のみならず、蕎麦屋、食堂、酒屋にBARまでの、ハシゴが楽しい名店巡りです。

浅草は昼からお酒を楽しめる「大人の街」。今度の休日には浅草で小粋な「昼呑みデート」はいかがでしょうか。

この記事のライター

raita kitano

食べ飲み歩きと写真を撮りながらの街散策が好きな男性ライターです。上場企業の管理職時代に培った飲食店訪問の経験を活かし、老舗の飲食店から流行のちょっとお洒落な店までをご紹介します。

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