歴史を感じる街・小樽で、ロマンティックな大人のデートをしよう。デートスポット7選

歴史を感じる街・小樽で、ロマンティックな大人のデートをしよう。デートスポット7選

北海道開拓の拠点として、歴史と文化が街並みに刻まれている街、小樽。

札幌市からは約40 kmの距離に位置する小樽は、JR札幌駅からは所用時間約30分、新千歳空港からでも約70分。札幌から日帰りでも観光が可能で、毎年700万人以上が訪れる人気の観光地です。

今回は北海道の中でも古い歴史を有する小樽のおすすめスポットを厳選してご紹介します。歴史と芸術に触れる大人のデートにぜひ。

北海道の玄関口としての歴史を辿る

小樽運河

小樽運河

風のない日は倉庫群が運河の水面に映ることも

レトロな街並みの小樽ですが、代表的なのがこの小樽運河。小樽運河の完成は、大正12年(1923年)。

当時小樽港に停泊した舶からの貨物を運ぶには艀(はしけ)という船を使っていましたが、接岸できる距離を長くして効率的に荷揚げをするため海を埋め立てて造られたのが小樽運河の始まりです。

小樽運河クルーズ

人気の小樽運河クルーズは事前に電話予約が可能。約40分で運河と港を巡ることができる

戦後になり、港の埠頭岸壁の整備、苫小牧港の整備などが進んで運河は衰退。十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に、昭和61(1986)年、幅の半分が埋め立てられ、現在の姿になりました。

運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されています。

冬は「雪あかりの路」のイベント会場にもなり、写真撮影スポットとしても人気になっています。

手宮線

手宮線跡地

街中にある北海道最古の鉄路

手宮線は、小樽駅から徒歩10分ほどのところにある廃線跡です。

その歴史は古く、幌内鉄道が明治13年(1880)11月28日に北海道初・日本で3番目の鉄道として手宮から札幌(後に三笠まで延長)まで開通させたのが始まり。

昭和後期まで道民の移動手段として活躍をしていましたが、時代とともに利用客が減少していき、昭和60年(1985)11月に廃線となりました。

毎年小樽潮祭りと同時に開催される「小樽がらす市」では、手宮線に沿って風鈴が展示される

その後は歴史的保全を重視し、現在でも当時の線路がほとんどそのまま残されています。

平成13年(2001)11月には、廃線跡の一部が遊歩道として整備され一般公開され、さまざまなイベント会場としても活用されるようになりました。情緒あふれるスポットで、小樽で行われるイベントの会場に使用されることも多いです。

  • 旧国鉄手宮線
  • 住所:小樽市色内1丁目
  • 交通:JR函館本線小樽駅から徒歩10分
  • 料金:見学自由

小樽総合博物館

北海道初のSL「しづか号」

北海道初のSL「しづか号」

先ほど紹介した手宮線・幌内鉄道の始発駅だった手宮駅の敷地に建つ博物館。

歴史・鉄道・化学の歴史的資料が充実しているスポットです。

 

敷地内は広く、実際に北海道を走っていた車両が保存・展示されています。その数は50両あり、車内に入ることができる車両も多く大人でも楽しめる展示内容です。

機関車庫と転車台もあります

1階にはデートにもおすすめのプラネタリウムがあります。普段の展示も見応えがありますが、期間限定の企画展なども満載です。

手宮駅跡地にある本館と小樽運河にある運河館の2つがあり、両方行く場合は共通券の購入もできます。

  • 小樽総合博物館
  • 住所:北海道小樽市手宮1丁目3-6
  • 電話番号:0134-33-2523
  • 開館時間:9:30~17:00
  • 一般:400円、高校生・市内在住の70歳以上:200円、中学生以下:無料

詳細はこちら

小樽で文化と芸術に触れる

小樽芸術村 OTARU ART BASE

ステンドグラス美術館

2016年に小樽運河沿いにオープンした美術館。

小樽市指定歴史的建造物を改装し、美術品・工芸品を展示している4棟を中心としています。

その中でも必見なのが、ステンドグラス美術館です。

大正12(1923)年に、政治家としても名を馳せた豪商・高橋直治によって小豆を収める倉庫として建てられた旧高橋倉庫は、ステンドグラス美術館として生まれ変わりました。

所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。

近年は教会の改築により取り壊されることも多いのですが、展示されているステンドグラスは運よく破損を免れました。

光に照らされた美しいステンドグラスをゆっくりと時間をかけて作品を堪能することができます。

  • 店名:小樽芸術村 OTARU ART BASE
  • 住所:小樽市色内1丁目3-1
  • 電話番号:0134-31-1033
  • 営業時間: 9:30~17:00
  • 定休日:無休
  • アクセス:JR小樽駅から徒歩約10分
  • 入館料:一般 1500円、学生 1100円、中学生以下 無料

詳細はこちら

 

メルヘン交差点とオルゴール堂

小樽運河から札幌方面に向かって約1km、観光名所になっている交差点。

古い街並みが連なる通りは堺町通りと呼ばれており、雑貨店や飲食店が連なる小樽観光には外せないエリアになっています。

小樽オルゴール堂は、レンガ造りのレトロで重厚感ある建物。明治45(1912)年に「共成」という米穀卸売会社として建造されたもので、小樽の歴史的建造物にも指定されています。

建物の中は吹き抜け2階建てになっており、広々としていて数え切れないほどのオルゴールが売られています。

オルゴール堂の前にあるのは、カナダ・バンクーバーの時計職人が、1977年に製作した蒸気時計。

バンクーバーにある世界初の蒸気時計に続いて世界で2番目に作られたとても貴重なもので、高さは5.5m。平成6年(1994)年に観光客をもてなすシンボルとして設置されました。

15分おきに蒸気で5音階のメロディーを奏で、1時間毎に時刻を知らせてくれます。観光の際にはぜひ探してみてください。

  • 小樽オルゴール堂
  • 住所:小樽市住吉町4-1
  • 営業時間:9時~18時(7月~9月は、祝前日・金・土曜日のみ19時まで)
  • 電話番号:0134-22-1108

カトリック小樽教会 富岡聖堂

富岡聖堂

坂を登った先にある昭和4年(1929)建築の小樽市指定歴史的建造物。ゴシック様式を取り入れた壮麗な建物です。

2階にある礼拝堂には、色ガラスを組み合わせたアーチ窓から柔らかな光が入り、静謐な時間の流れる空間になっています。

終日解放されており、見学は自由です。ミサや行事開催の時間などは、公式サイトに出ているので、事前に確認してから足を運びましょう。

  • 住所:小樽市富岡1丁目21−25
  • 電話番号:0134-22-6278
  • 入場料: なし
  • アクセス:JR小樽駅より徒歩約15分

水天宮

水天宮

江戸時代の安政6年(1859)に祭られた水天宮は、水色の爽やかな配色が印象的な小樽市指定の歴史的建造物のひとつ。

この社殿は大正8年(1919)に建てられたものです。

小樽中心部の高台にあり、小樽市内や小樽港を見下ろせるビューポイントになっています。

春には桜が咲き、6月にはお祭りが開催される、小樽市民に親しまれている場所です。

境内から海側に下っていく急な坂は、外人坂と名付けられました。

かつてこの坂道沿いの家に、小樽と縁の深い外国人一家が暮らしていたことが由来になっています。

123段ある急な石段を下りて、小樽の散策をするのもおすすめです。

  • 店名:水天宮
  • 住所:小樽市相生町3−1
  • 電話番号:0134-22-3495
  • アクセス:JR小樽駅より車で約10分

この記事のライター

motoyama enishi

北海道在住、旅行と写真が趣味のライター。ジャンルを問わず新しいもの好きで、情報収集を兼ねて食べ歩くのが日々の楽しみの元雑誌編集者。

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す