月曜日や休み明けに、なんとなく会社に行きたくない。その原因は?

月曜日や休み明けに、なんとなく会社に行きたくない。その原因は?

ゴールデンウィークが10連休だったため、仕事が始まり、いろいろと憂鬱な気持になってしまう人も居らっしゃる事と思います。

新社会人でも、ベテランの社会人でも、休み明けはどうにも気だるく、やる気が出なない人は多いです。

会社をを辞めたいほどじゃないけど気分が憂鬱。布団から出たくない。月曜部になると毎回仕事に行きたくないと感じる。

何で会社に行くのが嫌なのか、なんとなく理由はないけど行きたくない。

そんな気分の時にどのようにして、乗り越えていけばいいのかについて考えてみることが必要です。

貴方の「会社に行きたくない」「仕事に行きたくない」憂鬱のレベルは?

まず最初に考えてほしいのは、会社に行きたくないと感じる貴方の今の気分をレベルで正しく理解する事です。

会社に行きたくない、という気持ち一つをとっても、5段階の状態があるといえます。

レベル1:なんとなく会社に行きたくない

レベル2:心身共に疲労しており、憂鬱な日々が続く

レベル3:出社する事に苦痛や嫌悪感などあり、朝起きれなくなってきた

レベル4:体調やメンタルの不調が出ており、憂鬱感、閉塞感が増す

レベル5:今までできた事が出来なくなり、心身の不調がひどくなる

貴方の今のレベルはどのくらいですか?

レベル1の「なんとなく会社に行きたくない」という気分を放置してしまうと、レベル2、レベル3へとどんどんと憂鬱な気持が増えていってしまいます。

レベル3ほどにもなると、うつ病を発症している可能性が高くなり、一人でどうにか気持ちを持ち直すという話を超えてしまっています。

もし今現在、貴方がメンタルの不調や体の不調がでていて、また今まで楽しかった趣味に対しての興味を持てなくなり、毎日できていたはずの日常の事が出来なくなっているのであれば、今すぐ病院にご相談ください。

このレベル表でいうところの、3,4,5、に当たる方は、まずはご自分のメンタルケアにいそしむ必要があり、今すぐ医師への相談が必要です。

この記事ではレベル1の「なんとなく会社に行きたくない」という気分の時、それをどう乗り越えていくかについて紹介したいと思います。

なんとなく会社に行きたくない憂鬱感はサボり癖のせい?

朝起きて仕事に行きたくない憂鬱感があって、なかなか布団から出られない時はありませんか?

「ああ、今日は仕事行きたくない」「なんとなく会社が嫌だ」というような漠然とした不調です。

ですが、うつ病というほどでもなく、メンタルの決定的な不調や体調不良のようなひどいものではないので、自分自身の会社をさぼりたいという気持ちを、真面目な人ほど責めてしまいがちです。

このような気分をそのまま見逃してしまうと、どんどんと会社に行くことが嫌になり、メンタルや体を壊してしまう可能性が増えてしまいます。

この「なんとなく会社に行きたくない」というのは、貴方の中で生まれたメンタル不調のサインであると捉えてください。

このときに適切なケアや、改善、対応をしていく事が必要なのです。

決して貴方がサボり癖があるからではなく、何かしらの原因による貴方の体からのサインなのです。

何が会社や仕事に行きたくない気持ちにさせるのか?

会社に行きたくないと思った時、次に自分にとって何が憂鬱の原因になっているのかを知る事が大切です。

仕事に対して憂鬱感を抱く原因の多くは、会社の中で生じる様々な事のほか、自分自身の問題が理由になっている可能性があります。

会社が原因なのか、自分自身に原因があるのか、その事について分析しなくては解決方法もわかりません。

貴方の場合は、何が原因で会社に行きたくない憂鬱が生まれているのでしょうか?

まずは自分がなぜ仕事に行きたくないと感じるのか、原因についてよく考えてみましょう。

まずは「なぜ会社にいきたくないのか」の原因を探す

それではあなたがなぜ会社に行きたくないと感じているのかの原因を探ってみましょう。

一般的な例を挙げてみますので、当てはまるものがないか確認してみてください。

人間関係への不満、トラブルが原因

会社で苦手な人がいる、顔を見ると憂鬱な気分になるというのはすべて人間関係のストレスです。

世の中、どうしても相性の悪いという人はいます。

辛く当たる上司や、パワハラを受けているというような深刻な問題から、なんとなく苦手な人がいる、イライラさせられる人が隣の席にいてストレスを感じるというようなものまで、人間関係における大小のストレスが原因で会社に行きたくないという気持ちにさせられます。

パワハラなどの明確な問題であれば分かりやすいため、改善策も明確です、厄介なのが「隣に座っている人が貧乏ゆすりをしていてイライラする」だとか「あの先輩の電話の声が煩わしい」というような些細なレベルの感情です。

スルーしがちなストレスのため、自分自身で人間関係に不満を抱いているかどうか自覚しにくく、そのため「なんとなく会社に行きたくない」というぼんやりとした感情につながり、原因を不明確にしてしまうのです。

多くの会社に行きたくないという憂鬱感の原因には、自覚しない人間関係へのストレスがが原因である場合が多いです。

仕事そのものは嫌じゃないのに会社にいくのが億劫な気持になる事を、深く掘り下げてみると「嫌味な先輩がいる」とか「隣の席の人が香水くさい」というような問題が原因かもしれません。

会社に行きたくない原因として、人間関係のストレスを感じるという人はとても多いです。

給料面、待遇面への不満が原因

どんなに頑張っても評価されない事や、お給料が上がらない事、待遇面への不満が原因でやる気が出ないというのも、会社に行きたくないという気持ちにさせられます。

労働時間への不満が原因

残業が多すぎて自分の時間が持てなかったり、逆に仕事が暇すぎて毎日が苦痛に感じる事もあります。

このように仕事の内容そのものには不満はなくても、拘束時間が多くプライベートな時間が持てないなど、労働時間に対しての不満が「会社に行きたくない」という気分にさせる原因の一つです。

仕事内容への不満が原因

自分の能力に合う仕事ができていない。

資格を持っているのに簡単な仕事ばかりさせられる。

または、自分の能力以上の業務内容を命じられて不安が多いという場合もあります。

このように仕事の内容そのものに対して不満を感じており、会社に行きたくないと感じさせる原因となっています。

通勤面での不満が原因

通勤まで2時間かかるという長距離通勤や、通勤ラッシュでもみくちゃにされてしんどいというように、通勤に対する不満が原因で会社に行きたくないと感じる事もあります。

会社についてしまえば問題なく業務ができるため、自分でもなぜ会社に行きたくないのか、という原因に心当たりがないというような事もあります。

自身のバイオリズムが原因の場合

最も無自覚なのがこの自分自身のバイオリズムが原因で会社に対して憂鬱な気持を抱く事があります。

女性と同じように男性にもバイオリズムはあります。

メンタルが沈んでしまうタイミングや、更年期などの症状によって気分が沈み、その事から仕事に行きたくないと感じる事があります。

このように「なんとなく会社に行きたくない」という感情を一つとっても、その原因はさまざまあります。

漠然と会社に行きたくないと感じたとき、まずは何が要因になっているのかについて考えてみてください。その要因がわかれば、それに向けての解決策を考えていく事ができるようになるのです。

「なんとなく会社に行きたくない」を乗り越えるために何をすべきか

それでは何が原因で仕事に行きたくない気持ちになっているのかを理解したら、それを解消する方法などを考えていきましょう。

人間関係が原因になっている場合の解決方法

まず人間関係という、一番ストレスになりやすいことが原因である場合の解決方法について考えてみましょう。

最初にアドバイスしておきたい事としては「他人を変える事は出来ない」という事です。

つまり、ストレスの元になっているその人間に変わってもらうことを期待するのではなく、自分の考え方を変えていき、ストレスを感じないようにするという方法が有効です。

いつも自分にばかり辛く当たる嫌な先輩や上司がいる場合、実は貴方自身が相手を嫌っていたり苦手に感じているからこそ相手が貴方に辛く当たる場合があるのです。

人間関係は「鏡」であるといわれています。つまり自分が相手に対して使っている感情が、そのまま相手から返ってくるのです。

貴方が相手を嫌い、相手の悪いところばかり目にしているから、相手も貴方を嫌い、貴方の悪いところばかり見てくるのです。

そういう状態から脱出するためには、まず貴方が最初に相手の良いところを見つけ、相手に感謝をするという感情を使うようにしましょう。

嫌な先輩から毎日嫌味を言われているA男の場合

先輩「お前って本当に仕事ができないよな。前もこれは言っただろう、何度も同じことを言わせるなよ。これは××するんだよ」

A男(ほんと嫌なやつ、先輩ってだけで偉そうに、何様のつもりだ?)

この状態が相手の悪いところしか見えていない、という状態です。

無理やりでもいいので、相手の良いところに着眼してみましょう。

先輩「お前って本当に仕事ができないよな。前もこれは言っただろう、何度も同じことを言わせるなよ。これは××するんだよ」

A男(何度も説明してくれてありがたい。言い方はキツイけど聞いた質問には答えてくれる人だ)

これが人の好いところを探す視点での考え方です。

どんなに嫌な人でも、良いところを探そうと努力をしていく事で、この嫌な先輩に対してのストレスを感じなくなります。

また良いところを探そうとすればするほど、相手の立場になって物事を考えられるような多角的な視点を持つ事ができるようになっていきます。

貴方の視点だけでみれば、言葉の悪い嫌味な先輩ですが、先輩の立場にたって考えてみれば、忙しい中で何度も同じ失敗をする部下に対して指導をしないといけないというストレスが相手にはあるのだと考える事が出来るようになるのです。

物事の一面ばかりを見ていると、人間関係でのストレスを抱えがちです。

どうしても嫌な人、苦手な人がいてストレスになる場合は、相手の良いところを探すノートをつくってみましょう。

嫌いな人の好いところをあえて探して、ノートに書いてみるゲームです。

「A先輩の良いところは、口は悪いけど仕事はちゃんとするところ」だとか「A先輩は、たばこは吸わない」とか「A先輩はちゃんと毎日時間通りに出社する」とかそのような些細な事でもかまいません。

相手の良いところを10個は探してみてください。

そのように、嫌いな相手、自分にストレスをかけてくる相手こそ、良いところを探してみる事で、貴方の対人関係のストレスが大きく変化していく事ができるようになります。

もちろんパワハラやモラルハラスメント、セクハラのような重大な問題を起こす相手を無理に好きになる必要はありません。

そのような相手の場合は、しかるべき部署に相談し部署移動などの手段をとる方法を選択してください。

相手の良いところを探してみる、というのはあくまでも日常のささやかなイライラや、苦手な同僚、先輩、上司に対する考え方を変える対策の一つです。

給料面、待遇面への不満が原因の場合の解決方法

給料がなかなか上がらない、待遇がなかなか改善しないという不満の場合は転職を検討することが一番の解決方法です。

ですが転職をするにはそれなりに気力が必要です。また給料には不満はあるけど、人間関係は良好だから転職をするほどでもないというような事もあります。

その場合にお勧めしたい方法としては、副業をして、副収入を得るという方法もベストです。

今の時代は働き方も様々ですので、一つの会社に居続けるリスクを選ぶよりも、今の現状にプラスアルファして副収入を得るという考え方も良いのではないでしょうか。

働きながら、家に帰ったら個人でプログラミングの仕事を受ける、ライターの仕事を初めてみる、得意のイラストを売る、アルバイトを始める、会社を立ち上げてみるなど方法は様々です。

お勧めなのがクラウドソーシング。

パソコンや能力さえあれば、在宅でできる仕事も多いです。

会社に行きたくない気持ちが、給料や待遇が不満の場合はほかの収入の手段を考えてみる事で、会社に対する不満を感じなくなる場合もあるのです。

労働時間への不満が原因の場合の解決方法

残業が月に120時時間を超えることがザラである、というように会社への拘束時間が多いことが不満の場合は、早急に転職をお勧めいたします。

労働時間への不満は、今はまだよいかもしれませんが、続く事で健康への被害やメンタルへの不調につながりやすく、ライフワークバランスを考える今の時代には早急に解決すべき問題です。

どんなにお給料が良くても、病気になったり、体を壊しては意味がありません。

労働拘束時間が多く、人事や上司に相談しても改善しない、人員を補充してもらえないという場合は、早めに自分自身のためにも適切な労働時間を順守する会社に転職をご検討ください。

一方、業務内容が無くて暇で辛いという事や、やる事が無くて毎日1日が過ぎるのが長く感じて辛いという人も居ます。

この場合は、対応としては現状のまま働きながら趣味やプライベートを満喫させる事でストレスを発散させる方法と、業務中に勉強をしたり、副業をしたりして時間を有効に活用するという方法があります。

暇というのは、苦手な人にとっては本当に苦痛なものですので、その時間を有効に活用する方法を自分で見つけられない場合は、同じように転職をお勧めいたします。

仕事内容への不満が原因の場合の解決方法

資格を持っているのにコピー取りやお茶くみばかりさせられる、というように正しく自分の能力を活用してもらえない職場というのは嫌なものです。

また逆に、今までふつうの事務しかしていなかったのに、いきなり営業職に配置されてしまったというような能力に合わない人事も憂鬱の種です。

このような場合の対応策としては、まずは社内で人事、上司に掛け合うという方法です。

声を上げて改善を希望しない人は、その立場に満足していると回りからは思われています。まずは待遇の改善や、部署の移動などを人事などに相談しましょう。

小さな会社で人事もなく、社長に直接相談しなくてはいけないというような場合は、とり急ぎ上の上司に相談してください。

それでも改善されない場合は、転職活動を始める事をおすすめします。

仕事内容の不満や、仕事内容そのものが自分に合わないという場合、適応障害やうつ病につながりやすいため、早めの行動がおすすめです。

通勤面での不満が原因の場合の改善方法

この場合は、一番良いのが引っ越しです。独身者の場合は、会社から30分圏内の通勤エリアに引っ越しをしましょう。

実際海外の研究によると、通勤時間が長ければ長いほど人生の幸福度が下がっていくという研究成果があります。一番適切なのが通勤30分圏内という30分という数字です。

それを超える通勤の場合、ストレスを感じ、時間を無駄にしているように感じてしまい、会社に行きたくないという気持ちが強まるのです。

まずは通勤時間は片道30分以内で対策してみてください。

または、自宅で仕事ができるような在宅勤務やテレワークが導入されているのであれば、その制度を利用してみましょう。

会社にその制度がないのであれば、会社に提案をしてみましょう。今の時代は働き方改革としてこのような制度に積極的な会社は多いです。

それでも難しい場合は、退職をして自宅ワークをする、転職をして在宅ワークやテレワークのある会社に入社する、自宅近くの企業に転職するなどの対策も一つの手段です。

自身のバイオリズムが原因の場合の改善方法

女性の場合は月経があるためイライラをしたり憂鬱になったりと自分自身のバイオリズムについてよく考える事がありますが、男性はあまりこの手の事を考えないという人は多いです。

ですが男性も同じようにホルモンのバランスなどによって、メンタルが不調になったり、イライラするタイミングもあり、会社に行きたくないと感じたときに実は自分の中でのバイオリズムが原因で気鬱になっているという事もあり得ます。

特に人間関係でも、給料面でも、待遇でも、仕事内容にも原因が思い当たらないという時は、自分のバイオリズムが原因かもしれません。

そういう時の対応方法としては、毎月の「イライラする」日や「憂鬱な日」をチェックしてデータを収集する方法です。

毎月だいたいこの時期になるとイライラがくる、ですとか憂鬱になるですとか、天気が悪い日は憂鬱になりやすい、家に引きこもっていた日曜日は憂鬱になるけど、遊んで日光を浴びた日曜日は憂鬱にならない、など自分自身のデータを収集してパターンを探していく方法です。

そうする事で「日曜日引きこもった次の月曜日は憂鬱になりやすい」というような体質であるとわかれば、日曜日にはなるべく出歩くようにするなど改善方法を模索できるようになります。

なんとなく会社に行きたくない、を放置しない事が大切

仕事に行きたくない気分になる事は誰しもあります。

もし有給がとれる環境であれば、なんとなく会社に行きたくない気分の時は無理をして出社せずに、休むという選択も自分に許しても良いことを知ってください。

無理に頑張っても、人生は長いのですから、将来のことを考えて自分の体調やメンタルを大切にするほうがはるかに仕事よりも重要な事です。

ここで無理をすると、うつ病になったり、体を壊したり、もっと悪い結果を引き起こす事もあるのです。

 

  • 周りの人の目が気になるから休めない
  • 休んだら先輩に怒られる

 

そういうことを不安に感じて有給が使えない、サボって休みが取れないという人もいます。

ですが、その先輩や周りの人は、貴方がうつ病になって働けなくなったり、収入がなくなった時に援助をしてくれる人でしょうか?

きっとなにもしてくれません。

ですので、貴方は周りの目を気にする事なく、自分のことだけ考えてても良いのです。

なんとなく会社に行きたくないと感じる自分の中の声に耳を傾けて、そのサインを受け取り、改善するためにどうすればいいのかを模索していくことが大切なのです。

みなさんも是非、「今日は会社に行きたくない」と感じた時、何が原因でそう感じているのかをしっかりと考えてみる時間をもってみてください。

 

この記事のライター

雪乃

航空会社のCA経験から、結婚相談所コンサルタントに転職。 その傍ら、得意の恋愛コラムのWEBライターとして精力的に活動。 多くの婚活男性へのアドバイザーとして、イベント企画なども行っている。

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