結婚前の同棲。破局しないカップルになるために注意したいこと3つ

結婚前の同棲。破局しないカップルになるために注意したいこと3つ

20代の若い頃であれば、同棲はその場の勢いで決める事ができるものでした。

ですが30代を過ぎた男性にとって、彼女との同棲にはそろそろ結婚というものを意識し、ある程度覚悟を決めて行うこととなってきます。

今現在、結婚を考えている彼女と同棲をしたい、またはなんとなく結婚を考えているので同棲をして相手と自分が一緒に生活ができるかどうかを知りたいと考えている人もいるかと思います。

実際のところ、ゼクシィなどの調べによると、3人に2人の割合で結婚前に同棲をしているカップルが多いと言われています。

つまり70%の割合で、結婚前に同棲を経験しています。

そのため、貴方が今現在真剣にお付き合いをしている彼女と結婚を考えているのであれば、同棲をしてみることにも利点があります。

しかしながら、一方では結婚前に同棲をしないほうが良いというアンケート結果も出ています。

その理由が、結婚に至らず破局してしまうカップルが5割近くいるという現実です。

せっかく結婚を前提として同棲をしているのに、何故破局をしてしまうのでしょうか?

彼女と幸せな未来を作るために、同棲しても破局しないために知っておきたいルールがあります。

結婚前の同棲、男女の意識のズレで生じる不満について

まず最初に、貴方が同棲したいと思う理由は何故ですか?

  • 結婚のための貯金ができるから
  • 彼女との生活について、結婚前に生活スタイルを試してみたいから
  • 彼女とずっと一緒にいたいから
  • 生活費が折半になるので楽だから

このような漠然とした考えで同棲を考えているのであれば、行動に移す前に少し立ち止まって見る必要があります。

なぜならば、結婚前の同棲というのは男性側には非常に大きなメリットがある一方、女性からみるとデメリットが多い面があるからです。

男性から、安易に同棲を提案してしまうと、最初は良くても一緒に過ごす上で女性側の不満が爆発してしまい、結婚まで至らないカップルの仲間入りを果たしてしまう危険が実はあるのです。

5割のカップルが結婚にいたらず、同棲中に別れてしまう理由には、男性の視点からは気がつきにくい大きな盲点が潜んでいるのです。

なぜ同棲したら別れるのか。結婚前の女性が抱えているリスクを知る

男性としては、同棲をすることで多くのメリットが享受できることになります。

食事や掃除などの家事を女性が整えてくれる

生活にかかる費用は、女性が半分出してくれる

いつも好きな人が側にいてくれる

同棲なので、面倒な責任や親戚付き合いは一切ない

残った自分のお金は自由に使える

つまり、一人暮らしをしているよりも、金銭面での負担は半分になり、そして食事や掃除などの家事も女性がやってくれるのです。

もちろん同棲をする上で、すべて平等にするつもりであれば、家事についても男性はするつもりはある、と思います。

しかしながら、大抵の男性は、家事を手伝うつもりはあっても、無意識のうちに、家事そのものの仕事の主担当として、女性がする仕事であるという意識があります。

その意識によって、家事は「手伝う」くらいならする、というように感じていませんか。

家事はせいぜい相手から言われたらやるというような、「手伝い」と考えていませんか?

女性と一緒に住んでいるのならば、家事については言われたらやるが、自発的に何かをしたり、自分が主体的にするものではないという意識が強いのではないでしょうか。

実際にご両親の姿をみても、母親が父親の面倒を見ることは多くても、父親が母親のために料理をしたり洗濯を毎日しているという家庭は多くありません。

その生活スタイルを当たり前にみて育ってきた人にとって、家事は男がするものではないという意識が強いのが現実です。

生活費を半分出すだけで、居心地のよい環境を手に入れられるため、女性と同棲をすることによって男性が得られるメリットは測りしれません。

また結婚をしているわけではないので、女性の人生に対して何ら責任は生じません。

だからこそ、男性にとっての同棲はメリットしかないのが現状です。

しかし一方で女性の立場に立って物事を考えてみてください。

結婚をしていないのに家事は自分がほとんどやる場合が多い

生活費にかかる料金は完全に折半で男性と公平

このように男性が生活が楽になる一方で、女性は「経済的」には公平だが、「家事」という労働を自分だけがしているというような不満を抱えることになりやすい状況となります。

つまり、せめて金銭的に男性が多く出してくれたら我慢はできても、何もかも公平なのに家事や自分だけやることで、男性に対して不平等に感じます。

世の中の専業主婦が、家族のために家事をしていることに対して不満を抱かないのは「子供」の子育てがあることと、経済的な面で夫が責任を果たしているからにすぎません。

つまり、結婚をしていない共働きの同棲という、お互いに責任を持たなくてよい環境において、居心地よさや労働のメリットは男性のほうがはるかに「お得」な立場になるのです。

そのため、女性の人生に対して責任を負うでもない男性や、家事を手伝う気分でいる男性や、家事の代わりに金銭的に女性よりも多めに生活費を出さない男性に対して女性は不満を抱えやすくなるのです。

金銭はきっちり折半だけど、家事は折半じゃないということが往々にして生じます。

家事や食事の準備は私ばかりやっている、というような生活における「不公平さ」が溜まってくることで、女性側が我慢できなくなり破局するカップルが多いのです。

身体的なリスクも同棲の場合は女性が負う

また、女性の場合は出産や妊娠などの面で恋愛においてタイムリミットがあります。

そのため、結婚をしない男性と何年も同棲をするという事は、自分の人生における「時間の浪費」となってしまうのです。

特に20代後半から30代にかけての女性は、5年も同棲して別れてしまった場合、もう出産できない年齢になっている可能性も女性にはあるのです。

そのことからダラダラと責任を追わずに同棲だけが続き、結婚しないというようなことになりたくないと、女性は危機感を抱いています。

時間の面や、体の面でも女性はリスクを抱えているため、同棲について慎重さや、重い考え方を持っています。

同棲するのであれば、確実に結婚という目的を共有していない男性とは、おいそれと妙齢の女性は同棲をしたがりません。

結婚についてなんとなく意識はしている、というような程度で彼女に同棲を提案するのは、大人の男としての責任感に欠ける考え方になってしまいます。

同棲をしても結婚まで至らないカップルの多くが揉めるポイント

それでは、結婚を意識しているカップルであっても同棲をしたときに最も揉めるポイントは3つあります。

金銭面での不平等さ

  • 自分の方が多く生活費を出している不満。
  • 自分だけが共同生活を意識して貯金をしているのに、相手は散財をしている不満。
  • 自分と相手の間で金銭面でのお金の価値観のズレがある。

このように金銭面での不平等さというのが原因で同棲をして喧嘩をすることが多いようです。

これは男女双方が抱える問題になります。

男性の場合は、自分だけが家賃を多めに払うことに対して不満に感じたりします。

女性の場合は家賃も生活費も折半なのに、生活面での家事や自分ばかりなので、せめて男性に多めに金額を出して欲しいというように感じるというようなことで揉めやすいです。

生活労働面での不平等さ

生活をする上での家事の配分で、不公平を感じることで不満となります。

自分ばかりが家事をして、相手が協力的ではないようなことで揉めます。

この場合は男性よりも女性の方が多く抱える不満となります。

未来がわからないことによる不安

結婚の約束がないまま同棲をしたり、結婚を考えていたけれど同棲の居心地の良さから今更責任の生じる結婚がいやになって先延ばしをするなど、将来や未来が漠然としてしまうことによって揉めることがあります。

この場合は妊娠や出産のリスクを負う女性が将来の見えなさに不安を感じて、破局になることが多いようです。

このように同棲をするカップルで、破局を迎えてしまう理由としてはこの最大3つのポイントが原因であることがわかります。

つまり、結婚を前提にして同棲をし、破局をすることなく結婚まで至るカップルはこの3つのポイントについてしっかりルールを設けているからこそ、破局することなく円満に生活できるということになります。

貴方自身が、これから彼女と同棲を考えているのであれば、幸せな未来のためにもこの3つのポイントを事前に彼女とともに意思疎通し、考えておかなくてはいけません。

結婚を前提とした同棲を成功させるために決めておくべきルール

1. 親への挨拶をしてから同棲を開始する「けじめ」を付けること

同棲をして破局しやすいカップルと、破局しにくいカップルの違いとして、お互いの両親に挨拶をするなどのけじめをつけている事も重要になります。

両親に挨拶することで、同棲において家族との関わり合いが生じることから、ある程度の責任感というものができてきます。

そのため、ずるずると同棲をひきずったり、無責任な行動をとらなくなるため、男性としてはけじめをつけるためにも同棲前には彼女の両親へのあいさつをしておくことが、破局しないために必要なポイントの1つです。

2. 結婚式、入籍の日取りを先に決めてから同棲をすること

まず最初に結婚をする日取りや、入籍の日取りなどの具体的な将来について彼女としっかり取り決めてから同棲をする事が大切です。

その理由としては、同棲した途端に結婚を急ぐ必要がなくなったり、結婚をしなくてもよいいまの状態にズルズルと先延ばしをしたくなるのが男性の心境として最も多いものだからです。

一方で彼女のほうは、結婚や、妊娠出産などのことも考えて具体的に未来のことを考えたいと感じています。

そのために、同棲をする前にあらかじめ、いつごろに入籍をする、いつごろに結婚式をするというような具体的な話し合いをしておくことで、彼女の将来に対する不安や不満を解消することができます。

この話し合いをしないまま同棲をしてしまうカップルは、女性側が将来が見えないことで不安に感じ、また男性側が結婚をせずにズルズルといまの関係を続けようとすることから破局しやすいと言われています。

3. 不平等がないように、あらかじめ不満の種になる家事、お金について話し合う

同棲をしていて一番不満に感じるのが、お互いに不平等だと感じることです。

例えばこのようなことで不平等に感じます。

B子とA男の同棲生活の場合

B子とA男はお互い10万ずつだして、合計20万円で生活をするというルールにしました。

金銭はしっかり平等にし、家事も平等にしようと考えていましたが、A男のほうが帰宅時間がどうしても遅い日が多いので、18時には家にいるB子が進んで掃除、洗濯、食事をほとんど準備してくれます。

毎日感謝の言葉を述べ、B子は「いいよ」と言ってくれるので、次第にこれが当たり前の生活スタイルになりました。

土日は時間があるので、A男はB子に言われた場合家事を手伝います。

A男は順調に同棲ができており、何も不満を感じません。

しかしある日突然B子から、不満をぶつけられ、このままでは結婚できないと言われてしまいました。

何が原因だったでしょうか?

答え:同棲生活での不平等にB子が我慢できなくなったことが原因

この場合、A男もB子も、生活費用の面では綺麗に折半をしていましたので、費用面での不平等はありませんでした。

しかしこのことが逆にB子が不満を持つ原因になったのです。

B子もA男と同じように正社員で働いているのに、家のことはA男のほうが帰宅時間が多いので平日はほとんどやらず、土日はB子が指示した内容はやるものの、言われなかった家事を自発的にやろうとはしないからです。

つまり、B子は金銭は折半して平等なのに、共同生活を送る上での家事ではA男よりも多く課せられている状態です。

次第にB子は、同じ生活費を支払っているのに、自分ばかり家事をしていて、というように不平等に対して不満を感じるようになったのです。

この場合A男は、B子に対して、家事を自分も平等にするというように申し出るか、もしくは金銭的な負担を家事の代わりにB子よりも多めに出すというような方法で回避できる問題でした。

結婚前の同棲は、お互いの不平等をできるだけなくすことが成功の秘訣

A男とB子のように、何かを綺麗に折半することで逆に、一つでも不平等な状態が出てくると不満が溜まるというような場合もあります。

特にお金の面では額面通りきっちりと折半することはできますが、可視化しにくい家事の面ではどうしても女性のほうが不満を抱くことが多くなります。

その不平等を回避するために、その分を男性が経済的に生活費を多く出すというような話し合いで納得できる場合もあります。

またはあらかじめしっかり家事は平等に行い、片方ばかりに重くならないというような話し合いをしておくことが必要です。

家事とお金に関する意識のすり合わせができないうちに同棲をしてしまうと、次第に不満が爆発してしまいます。

結婚を前提とした同棲では、この3つのポイントをしっかり抑え、お互いが内心で不平等さに不満を抱えてないようにすること、また不満を抱えたときにどのように解決していくかについてあらかじめ話し合いをすることが大切となります。

このことを考えずに、なんとなく同棲を始めたり、将来の約束もなく楽だから、金銭面や生活面で楽になるからというような安易な考えで同棲を初めてしまわないように、大人の男性としてしっかりとした自分自身の責任について考えておきましょう。

この記事のライター

雪乃

航空会社のCA経験から、結婚相談所コンサルタントに転職。 その傍ら、得意の恋愛コラムのWEBライターとして精力的に活動。 多くの婚活男性へのアドバイザーとして、イベント企画なども行っている。

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