「獺祭」を追う人気銘酒も続々!山口県のおすすめ地酒をご紹介

「獺祭」を追う人気銘酒も続々!山口県のおすすめ地酒をご紹介

山口県の日本酒と聞いて、かつては「どんなお酒があるの?」という反応が一般的でしたが、現在では「獺祭ね!」などと返ってきます。

2014年にオバマ大統領が来日した際に、安倍首相が「獺祭」をプレゼントしたことでも注目を集め、獺祭が山口県のお酒であることを強く印象付けました。

今回は獺祭を中心とした山口県の日本酒について、おすすめの銘柄とその酒蔵をご紹介します。

山口県も最近の日本酒トレンドに洩れず「蔵元杜氏」や「社員杜氏」、若手の集まりによる切磋琢磨がその品質向上につながり、獺祭以外にも注目の酒蔵が増えてきました。

そんな山口県の日本酒を楽める「お役立ち情報」をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

⒈山口県の日本酒

山口県は酒蔵数が44蔵(平成29年度調査時点)、これは全国で第13位、少ない方ではありません。しかしながら、歴史的に「ブランド」不在という時代が長く続いた地域でもあります。

ところが現在、山口県の日本酒出荷量は昨年の調査時点で「11年連続出荷増」という記録を打ち立てています。全国的に日本酒の出荷量が減少している中、これは驚異的であり、特異的なことでもありす。

日本酒の業界では近年、経験豊かな専任杜氏を置かず社長自らが醸造責任者を務める「蔵元杜氏」が増えていますが、これらはほとんどが「蔵元を新たに継いだ若手社長」であることが大きな特徴です。

若手の醸造責任者たちが集まって情報交換をし、ノウハウの蓄積を行なって新たな日本酒のおいしさを追求しています。

山口県でも平成16年(2004年)に「山口県青年醸友会」が結成され、技術の向上を意図するとともに山口産日本酒のブランド化に乗り出しました。

そんな中、県勢のトップを切って売り上げを大きく伸ばしたのが「獺祭」です。醸造する旭酒造は、「純米大吟醸」に特化するという他に例を見ない製造方針に大きく舵を切り、これが大成功を見ることになります。

獺祭の大成功が山口県の日本酒に世間の目を向かせることになり、各酒蔵の酒造りへのモチベーションも高まりました。

平成28年(2016年)12月、プーチン大統領が安倍首相の地元である山口県を訪問した際、会談場所となった「大谷山荘」の夕食会で提供された日本酒は「東洋美人」でした。

その他、力強さが魅力の「雁木」、若き杜氏が醸す「貴」など、山口県には全国に知られるブランドも増えています。特に最近では「輸出」に力を入れる酒蔵が年々増え、山口酒の出荷量増加に寄与しています。

⒉山口県のおすすめ日本酒銘柄と酒蔵

ここでは山口県のおすすめ日本酒を銘柄と酒蔵の特徴などを含めてご紹介していきましょう。

まずは山口県の酒といえば何といっても「獺祭」です。

2−⒈ 獺祭(旭酒造)

「獺祭(だっさい)」、この少し変わったブランド名がその人気の一翼を担っていることは間違いないでしょう。

元々は酒蔵である旭酒造の所在地「玖珂郡周東町獺越(おそごえ)」に由来し、カワウソ(獺)が捕らえた魚を岸に並べる様を祭りに例えた「獺祭」をその酒名としたものです。

旭酒造の桜井博志社長は34歳で家業を継いだ3代目。今でこそベテラン社長ですが、当時は「若手蔵元」の先兵でもありました。

社長就任と同時に、それまで旭酒造で醸造していた普通酒「旭富士」をやめて、純米大吟醸酒である「獺祭」のみに切り替えています。

通常ではリスクが高すぎて採用する酒蔵は皆無に近いであろう製造方針ですが、ジリ貧であった酒蔵を変えるために採った思い切った施策でした。とにかく広い市場を求めて東京、そして海外に、という追求が実を結ぶことになります。

しかし順風満帆に進んだわけではなく、平成11年(1999年)には新規事業の失敗や杜氏が不在になるという危機に直面しました。そこで杜氏無しで、その代わり酒造りの全行程を徹底的にデータ化して蓄積、分析することで良い酒の追求を重ねました。

その努力が高品質な純米大吟醸酒に特化していたことで見事に花開き、今日の大成功に繋がっています。

  • 会社名:旭酒造株式会社
  • 住所:山口県岩国市周東町獺越2167-4

獺祭のラインアップ

出典:公式サイト

獺祭では季節商品は限定酒などの販売もありますが、ここでは基本ラインアップとなる7種類をご紹介します。

商品名 原料米 精米歩合
磨き その先へ 山田錦 非公表
純米大吟醸 磨き二割三分 遠心分離 山田錦 23%
純米大吟醸 磨き三割九分 遠心分離 山田錦 39%
純米大吟醸 磨き二割三分 山田錦 23%
純米大吟醸 磨き三割九分 山田錦 39%
純米大吟醸45 山田錦 45%
純米大吟醸 スパークリング45 山田錦 45%

(精米歩合以外の)製法で大きく分けると、以下の4種類になります。

⒈ 獺祭 磨き その先へ

獺祭の最高級にランクされるお酒です。獺祭の特徴である高精白23%を上回ることで、さらに「その先」を目指しています。ただし、精白歩合は非公開で、数字的な競争を避けています。

『「磨き二割三分」と飲み比べることで、その良さが実感できる』と公式ホームページでも説明されています。

⒉ 獺祭 純米大吟醸 遠心分離

「遠心分離」の技術を使い、圧力をかけずに搾ったお酒と通常搾りのものをブレンドしています。雑味を究極まで廃した遠心分離法と、力強さを持った通常搾りの良さを持ち合わせた味わいを楽しめます。

精白歩合23%の「磨き二割三分」と39%の「磨き三割九分」があります。

⒊ 純米大吟醸

獺祭のスタンダードともいえる「純米大吟醸」。

23%の「磨き二割三分」と39%の「磨き三割九分」、45%の「「獺祭 純米大吟醸45」の3種類の精白歩合で造られています。

⒋ 獺祭 純米大吟醸 スパークリング45

精白歩合45%の純米大吟醸で造ったスパークリングです。シャンパーニュと同じ「瓶内二次発酵」による爽やかさが特徴です。

季節限定商品として、39%まで磨いた「磨き三割九分 スパークリング」も発売されます。

獺祭おすすめBEST3ランキング

ここでは「獺祭を飲むならこの3本!」といえる3種類をランキングでご紹介しましょう。

第3位:獺祭 純米大吟醸 スパークリング45

公式WEBショップ

まず第3位は「純米大吟醸 スパークリング45」です。獺祭の大きな特徴は華やかな香りに米の旨みにあります。これはスパークリングに最適な特質でもあります。

一杯目に飲むなら、ぜひこの「純米大吟醸 スパークリング45」をおすすめいたします。

第2位:獺祭 純米大吟醸45

出典:公式サイト

これぞ「獺祭の定番酒」といえるのではないでしょうか?

大吟醸ならではの華やかな香りと純米ならではの米の旨み、これこそが獺祭の持ち味であり、それを最もバランスよく配されたお酒といえるでしょう。値段も他の純米大吟醸と比較しても抑えられており、コスパも抜群です。

第1位:獺祭 磨き その先へ

出典:公式WEBストア

獺祭で「一本だけ」と言われたら、やはりその頂点に君臨する「磨き その先へ」を選ぶことになるでしょう。

獺祭の売りでもある「高精白」を追求、それまで最高の23%を超えるものとして生み出されました。淡白になりがちな高精白酒ながら、上品な香りとともに奥深い旨味をも感じさせてくれる「究極の磨き酒」です。

獺祭の飲める店

獺祭の公式ホームページでは「獺祭の飲める店・買える店」として飲食店や酒販店を紹介しています。この中から、全国5大都市のおすすめ店をピックアップして各店の特徴などをご紹介します。

どれもが、楽しみ一杯の「デートにも使える」お店です。

【札幌】大漁舟盛り居酒屋 大海物語

出典:公式Facebook

北海道からは札幌の「大漁舟盛り居酒屋 大海物語」をご紹介します。この店の特徴は何と言っても店の名にある「大漁舟盛り」です。これが「お通し」(舟盛り+蟹盛り2,420円税抜)として提供されるので、✖️人数分が最低料金になります。

日本酒も獺祭をはじめ、全国の銘酒を取り揃えています。インスタ映え抜群の名物料理を獺祭とともに味わえるという贅沢な居酒屋です。

  • 店名:大漁舟盛り居酒屋 大海物語
  • 住所:北海道札幌市中央区南5条西3丁目 Nグランデビル2F
  • 電話番号:011-520-2701
  • 営業時間:17:00~翌1:00(L.O.0:30)
  • 定休日:日曜日(月曜が祝日の場合は営業、翌月曜休)
  • アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩1分
  • 平均予算:4~5,000円

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【東京】赤鬼

出典:公式サイト

東京の銘酒居酒屋の草分けの一軒で、酒通の間では半ば聖地ともされる店が「赤鬼(あかおに)」です。80年代に起こった「地酒ブーム」を牽引した店でもあります。

全国の地酒の種類の多さはもちろん、ほとんどを「生酒」で在庫するという驚きの品揃え。一般では管理が難しくて敬遠される生酒を「日本酒好き」に味わってもらいたいというこだわりです。

日本酒は「獺祭」をはじめとして全国の入手困難といわれるものも置いてあります。特に「十四代」の種類は都内でも屈指といえるでしょう。

  • 店名:赤鬼
  • 住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3
  • 電話番号:03-3410-9918
  • 営業時間:17:30~23:30(土・日・祝日は17:00から)
  • 定休日:無休
  • アクセス:東急田園都市線三軒茶屋駅 徒歩5分
  • 平均予算:6~7,000円

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【名古屋】名駅立呑ばっかす

出典:センチュリー豊田ビル公式サイト

名古屋駅の近くで気軽に日本酒を楽しめる一軒が、ミヤコ地下街の東端センチュリー豊田ビルの地下にある「名駅立呑ばっかす(旧「ばっかす禅)」です。

数年前にリニューアルして「立呑」の店名ですが、立ち飲みカウンターの他、テーブルや堀ごたつ式の席もあるというユニークな店です。

日本酒の品揃えが自慢で、「獺祭」など冷蔵庫から好きなものを選べます(90mlで480円)。つまみも「ポテトサラダ」(280円)など酒飲みの定番ものが揃っています。

  • 店名:名駅立呑ばっかす
  • 住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-9-8 センチュリー豊田ビルB1F
  • 電話番号:052-551-0773
  • 営業時間:11:30~22:00(L.O.21:00)
  • 定休日:年末年始
  • アクセス:JR名古屋駅 徒歩5分
  • 平均予算:3,000円前後

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【大阪】銘酒居酒屋 酒友

出典:食べログ

大阪の銘酒どころといえば外せない一軒が「銘酒居酒屋 酒友」です。住所は吹田市ですが、新大阪駅から地下鉄御堂筋線で2つ目「江坂駅」から徒歩3分と便利な場所にあります。

店主は全国各地の蔵元と太いパイプを持ち、それぞれの銘酒を適正価格で仕入れています。そのため店でもレア酒、プレミアム酒を適正な価格で提供してくれます。

日本酒は「獺祭」はもちろん、定番酒以外に「本日入荷酒」、「旬の季節限定酒」など60種類以上を常に用意しています。

  • 店名:銘酒居酒屋 酒友
  • 住所:大阪府吹田市江の木町2-20-103
  • 電話番号:06-6821-2985
  • 営業時間:17:30~翌2:00(L.O.1:30、金曜日は3:30まで)
  • 定休日:日曜日
  • アクセス:地下鉄御堂筋線江坂駅 徒歩3分
  • 平均予算:5~6,000円

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【福岡】呼子活イカ・五島ゴンサバ・石もつ鍋 いっ得や

出典:公式サイト

「呼子活イカ・五島ゴンサバ・石もつ鍋 いっ得や」は、博多駅からも徒歩数分の住吉通り沿いにあります。

自慢は九州三大名物の「呼子イカ」「ゴマサバ」(料理)「もつ鍋」をメインに、熊本の「馬刺し」などが揃います。

もちろんお酒も全国の銘酒をはじめ、九州ならではのプレミアム焼酎も用意されます。4種類の「飲み放題」には「獺祭」が数量限定ながら入るメニューもあるので、事前に確認してみましょう。

  • 店名:呼子活イカ・五島ゴンサバ・石もつ鍋 いっ得や
  • 住所:福岡県福岡市博多区住吉4-8-23
  • 電話番号:092-451-1109
  • 営業時間:17:30~翌2:00(金・土・祝前日は翌5:00まで)
  • 定休日:不定休
  • アクセス:JR博多駅徒歩10分
  • 平均予算:4〜5,000円

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2−⒉ 東洋美人(澄川酒造場)

獺祭に続いては、現在山口県で特に注目を集める銘柄とその酒蔵をご紹介します。

日本酒業界における山口県の評価を高めている要因のひとつが「東洋美人」の酒造りでしょう。

「東洋美人」といえば、何と言っても平成28年(2016年)にプーチン大統領が来日した際、安倍首相のお膝元山口県での「日ロ首脳会談」のワーキングディナーで提供されたことで一躍有名になりました。

真偽のほどはわかりませんが、一部報道では「プーチン大統領が絶賛」と伝えられています。元々それが事実であっても全く不思議ではない高品質なお酒として評価されており、一部酒通の間では獺祭以上の人気を集める注目の銘柄です。

東洋美人を醸すは大正10年(1921年)創業、萩市に蔵を構える「澄川酒造場」です。ブランドを「東洋美人」一種類に搾り、「稲をくぐり抜けた水でありたい」というコンセプトの元、丁寧な酒造りを続けています。

現蔵元の澄川宜史氏は、現在40代半ばの若さ溢れる経営者。東京農業大学の醸造学科を卒業していますが、学生時代の実習で「十四代」の高木杜氏の薫陶を受けています。「東洋美人」も若手蔵元が牽引する酒蔵なのです。

日ロ首脳会談時の夕食会で提供されたお酒は「東洋美人 純米大吟醸 一番纏」。酒造好適米の王様「山田錦」を40%まで磨き、じっくりと醸された最高品種です。東洋美人ならではの透明感のある造りで、高級酒らしいエレガントさも併せ持っています。

平成25年(2013年)7月の山口・島根豪雨では壊滅的な被害を受けたものの再建、その再出発にあたって醸造・販売したのが「ippo 一歩 」シリーズです。

「一歩 直汲み生」は直汲みならではのフレッシュでダイナミックな米の旨みが印象的な生酒です。精米歩合50%の純米大吟醸無濾過生原酒のスペックながら、あえて特定名称にはしていません。

直近では東洋美人を超える「東洋の女神」を発表、発売を開始しています。地元萩産の酒米を100%使用、東洋美人の「一番纏」を上回る精米歩合(30%)を実現しています。

今後ますますの発展が期待される澄川酒造場から目が離せません。

  • 会社名:株式会社澄川酒造場
  • 住所:山口県萩市大字中小川611

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2−⒊ 雁木(八百新酒造)

獺祭、東洋美人とともに山口県の日本酒に対する評価を担っているといえる酒蔵が「雁木(がんぎ)」を醸す八百新酒造、創業は明治10年(1877年)、山口県の岩国市に蔵を構えます。

現蔵元である小林久茂氏が平成12年(2000年)に蔵元杜氏に就任、新スタッフでの酒造りにあたって立ち上げたブランドが「雁木」です。

かつては「錦乃誉」という主要銘柄がありましたが、「雁木」の酒造りが高い評価を得て、現在はほぼ全量が「雁木」になっています。

雁木の特徴はその「力強さ」。米の素材としての可能性を引き出すために、醸造は「純米酒」のみ。さらに活性炭素による濾過も一切しないというこだわりによって、その味わいが生まれます。

余計なものを足したり引いたりせずに酒造りに取り組むことが「雁木」の原点です。

「雁木 ひやおろし 純米無濾過原酒」は、新酒を一夏寝かせて熟成させた「ひやおろし」です。

雁木ならではの力強さはしっかりと、コクの深い旨みも感じさせます。冷やしても、常温でも、さらに燗でもそれぞれの味わいがあるオールマイティな一本です。

  • 会社名:八百新酒造株式会社
  • 住所:山口県岩国市今津町3-18-9

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2−⒋ 貴(永山本家酒造場)

近年、全国的に若手酒造家の切磋琢磨による日本酒の高品質化の動きが目立つようになっていますが、山口県でも平成16年(2004年)に「山口県青年醸友会」が結成されました。

その初代会長が、人気酒「貴」を醸造する永山本家酒造場の永山貴博氏です。

永山本家酒造場は山口県宇部市に蔵を構え、平成25年(2013年)に5代目社長となった永山貴博氏が蔵元杜氏として醸造の指揮を執っています。

元々は「長州男山」というブランドで親しまれている酒蔵ですが、永山氏の名を一文字取って新たに立ち上げたブランドが「貴」です。

「癒しと米味(米の味を感じることができる酒、癒される酒)」というコンセプトの元、地元の「厚東川」の地下水を仕込み水に使い、米も自ら栽培に関わるなどのこだわりも徹底しています。

その後、有名グルメ雑誌の評価で「隠れた名酒」として第一位に輝くなど、瞬く間に高評価を得て全国の日本酒ファンの注目を集めることになりました。

この「貴」もまた、山口県の日本酒の評価を高めることに大きな貢献を果たしています。

  • 会社名:株式会社永山本家酒造場
  • 住所:山口県宇部市大字車地138

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2−⒌ 五橋(酒井酒造)

山口県の岩国市といえば「錦帯橋」、日本三名橋に数えられる名所です。五連のアーチが特徴で、それに由来した銘酒が「五橋」です。

五橋を醸す酒井酒造は明治4年(1871年)の創業。錦帯橋の架かる「錦川」の伏流軟水に恵まれ、戦後の昭和22年(1947年)の「全国新酒鑑評会」で第一位を獲得して一躍その名を全国に轟かせました。

酒井酒造では、伝統の酒造技術は堅持しつつ最新の設備導入を積極的に進めています。

夏期の生酒仕込みを可能にする空調設備やそれをマイナス5度で貯蔵する氷温タンク、醪を制御するコンピューターなど。これらが「五橋」の品質とその評価を高めたことは間違いありません。

さらに「米」「水」という自然由来の原料にこだわり、さらには「人」にもこだわります。

杜氏は平成17年(2005年)34歳で任に就いた仲間史彦氏。五橋も例に洩れず「若手杜氏」の活躍がありました。そして、これらを結集して酒造りを極めた結果が現在の「五橋」の味です。

「発泡純米酒 ねね」は、瓶内発酵による自然な炭酸ガスが爽やかな発泡感を演出します。ほのかな甘みに、しっかりした酸味がバランスされた軽やかな味わいが魅力になっています。

製造が難しいとされた「発泡性純米酒」にいち早く取り組み、中四国・九州地区では初の完成をみたものです。

  • 会社名:酒井酒造株式会社
  • 住所:山口県岩国市中津町1-1-31

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⒊まとめ

山口県のおすすめ日本酒をご紹介しました。全国で大人気の「獺祭」ですが、山口県では今や獺祭に続く銘酒が続々と注目を浴びています。

それは山口県の日本酒が(昨年の調査時点で)11年連続で出荷増となっていることで証明されています。それを牽引してきた「獺祭」、そして「東洋美人」や「雁木」、「貴」や「五橋」などどれもがおすすめの銘酒です。

居酒屋に行ったらぜひ山口のお酒を探して見てください。もし巡り会えれば、きっと至福のひと時を過ごせることでしょう。

この記事のライター

raita kitano

食べ飲み歩きと写真を撮りながらの街散策が好きな男性ライターです。上場企業の管理職時代に培った飲食店訪問の経験を活かし、老舗の飲食店から流行のちょっとお洒落な店までをご紹介します。

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