札幌の立ち飲み居酒屋は高コスパ!利用シーン別におすすめ店をご紹介

札幌の立ち飲み居酒屋は高コスパ!利用シーン別におすすめ店をご紹介

札幌は北海道の豊かな食材に恵まれた「食の街」。

そんな札幌には北海道ならではの料理を楽しめる店がたくさんありますが、気軽にお酒や料理を楽しめる「立ち飲み店(居酒屋)」もおすすめです。

その理由は何といっても「コスパの良さ」。ただし、それを満喫するには「店選び」が大切になります。

ここでは札幌のおすすめの立ち飲み店を「利用のシーン別」にご紹介します。北海道の食材を活かした名物料理や蔵元直送のお値打ち日本酒など、売り物たっぷりの店が揃っています。

⒈ 札幌の居酒屋・立ち飲み店の特徴

札幌には北海道中から新鮮な魚介類や野菜などの食材が集まります。それだけに、国内外の観光客や出張者なども滞在中の楽しみとして必ず「食」があがります。

もちろん、高級食材を活かした飲食店もありますが、札幌の良いところは一般の居酒屋でもその恩恵を受け、「コスパ」の良い店がたくさんあることでしょう。

特に気軽に利用できる「立ち飲み」形態の飲食店についても同様で、そのスタイルゆえに提供メニューの単価を安くしながら、北海道ならではの食材を活用した料理を提供するなど、まさに「高コスパ」の店が揃っています。

⒉ 札幌の立ち飲み店 シーン別の使い方

立ち飲みを使う理由としては、何より「気軽に飲みたい」ことがあるでしょう。腰を据えてじっくりという考えは少ないはずですね。まさにイギリスのパブのように数人が集まって、お喋りをしながら気軽に飲食を楽しむというケースが多いということです。

そして、その使い方にはいくつかの「シーン」が考えられます。ここでは5つの利用シーンにおけるおすすめ店を厳選、番外を含めた計6軒をご紹介します。

利用シーン ①:「昼呑み・0次会」

立ち飲みの店は通常の居酒屋より開店時間が早かったり、昼からの通し営業を行う店もあるので「昼呑み」や、本番の飲み会が始まる前に軽く飲んで時間を調整する「0次会」には特に向いています。

おすすめ店 ①:立呑みパラダイス

札幌地下歩行空間から駅直結のビルの中に、札幌を代表する立ち飲み居酒屋である「立呑みパラダイス」はあります。

この店の特徴は11時から23時までの通し営業であること。まさに「0次会」にはうってつけです。

地下歩行空間直結のビルなので、大通やすすきのにも行きやすいというメリットもあります。特に冬の札幌では雪道を歩く時間が少なくなるので、その恩恵は大きいでしょう。

0次会なら「ちょい呑みセット」がおすすめ。飲み物+おつまみ(11品からチョイス)+串カツミニセットで799円(以下全て税抜)。14時〜17時(土・日・祝日は11時〜15時)の時間限定ですが、0次会にはジャストなサイズ&値段といえます。

その他、居酒屋の定番である「手作りポテトサラダ」(380円)や「懐かしのハムカツ」(390円)などもしっかり用意されているあたりはさすがです。

駅直結のビルならでは、夕方には帰りがけのサラリーマンでいっぱい。遅い時間には、終電までの時間を楽しむお客さんで溢れています。

  • 店名:立呑みパラダイス
  • 住所:札幌市中央区北4条西4丁目1 札幌国際ビルB1
  • 電話番号:011-211-6677
  • 営業時間:11:00~23:00
  • 定休日:無休
  • アクセス:地下鉄さっぽろ駅徒歩1分
  • 平均予算:1~2,000円

詳細はこちら

利用シーン ②:「2次会・締めの一杯」

宴会が終わって通常なら帰るところですが、あと少しだけ飲みたい……なんて時に使い勝手が良いのが立ち飲み店です。電車待ちの時間にちょっと利用したり、最後に「もう一軒!」と締め飲みにも利用しやすいですね。

おすすめ店 ②:酔円

「酔円(すいえん)」は旧店名時代を含めると30年以上の歴史を誇る、札幌では老舗格の立ち飲み居酒屋です。

現在は、札幌駅前通りの地下歩行空間直結の札幌日本生命ビル地下一階にあります。このロケーションはJR札幌駅にも地下鉄大通駅にも地下直通で近いので、2次会には「公平な場所」としてよく使われます。2次会で遠くまで引っ張っていかれるのも嫌なものですからね。

注文はレジでキャシュオン。おすすめは「酔円セット」(1,100円税込)です。ビールor日本酒に、いか一夜干し、焼き鳥3本、枝豆が付いてきます。特に、別海から取り寄せる「いかの一夜干し」はボリュームたっぷりで、この店の名物にもなっています。

これでサッと仕上げるもよし、カウンターで何かを注文するたびに支払いをするので、いつの間にか予算オーバーなんてことも少ないことも2次会におすすめの理由です。

  • 店名:立ち呑み処 酔円
  • 住所:札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命ビルB1F
  • 電話番号:011-233-0141
  • 営業時間:15:00~23:00
  • 定休日:日・祝日
  • アクセス:地下鉄さっぽろ駅徒歩2分、大通駅徒歩5分
  • 平均予算:1~2,000円

詳細はこちら

利用シーン ③:「グループ使い」

立ち飲みの店はカウンター中心で、店もあまり広くないことが多いので、グループでは使いにくいかもしれません。そんな中で席数が多く、店内も広いグループ使いもできる店をご紹介しましょう。

おすすめ店 ③:おたる三幸

「大衆酒場 おたる三幸」は昭和29年(1954年)、小樽で創業したレストラン「ニュー三幸」の立ち呑み業態として平成23年(2011年)に札幌駅前にオープンしました。

この店の良さは何といっても「広い」こと。客席数100を誇る立ち飲み店は札幌では他に無いでしょう。さらに席の間を広く取っており、旅行者のキャリーなども邪魔になりません。

大きめのテーブルもあるのでグループでも利用できます。

18時までの「ほろ酔いセット」(780円、以下全て税込)は飲み物一杯におつまみ一品、おでんが2種というおすすめのメニューです。

そして元々が小樽のビヤホールであり、サッポロビールのグループ店でもあるため、生ビールが自慢でもあります。それは「ほろ酔いセット」でも「サッポロクラシック生」が選べることでもわかります(高コスパ!)。

小樽ならではの「鉄板小樽あんかけ焼そば」(680円)も人気のメニューです。

売り文句(店頭に書いてあります)は「地下鉄出入口直結だから 最終(間近)まで飲める!」。お客さんももちろん承知のこと、遅い時間まで毎日賑わっています。

  • 店名:おたる三幸 札幌駅前北4条店
  • 住所:札幌市中央区北4条西3丁目1-2 成友ビルB1F
  • 電話番号:011-222-7744
  • 営業時間:15:00~24:00(L.O.23:30)
  • 定休日:日曜日
  • アクセス:地下鉄さっぽろ駅徒歩1分、JR札幌駅徒歩3分
  • 平均予算:1~2,000円

詳細はこちら

利用シーン ④:「デート」

立ち飲みはカウンターで肩を寄せ合ってお酒と料理を楽しめるので、意外にデートにも向いています。その中でも「ちょっとお洒落な造りのお店」なら文句なしでしょう。

おすすめ店 ④:せいすスタンド

狸小路6丁目で開店以来大人気の居酒屋「酒と銀シャリ せいす」の立ち飲み姉妹店が、「せいすスタンド」。

こちらは狸小路の一丁目を一本南に下りたところに店を構え、「せいす」独特の「店名が一文字ずつ書かれた背丈よりも大きい暖簾」が目印です。

店内はカウンターのみ。入店すると「チャージがありませんので、ドリンク以外にフードのご注文もお願いします」と言われます。

ここでは名物「サバサラ」を注文しましょう。単純に言えば「鯖の缶詰」です。しかしながら、その出し方が凄い。サバ缶を開けてそのままたっぷりの玉ねぎを盛って、ゴマ油にネギダレをかけてあります。見た目も驚きのおつまみです。

お酒類にもこだわっており、日本酒は「獺祭」(純米大吟醸)をはじめとして「新政」はN0.6-X.S.Rが揃い踏み。「醸し人九平次」(純米大吟醸山田錦・雄町、human)に「写楽」(純米酒)、最近注目の「仙禽(せんきん)」(無垢・雄町・亀の尾)などの銘酒も並びます。これらが6勺500円(以下全て税抜)、1合800円均一という格安な設定になっています。

ユニークなものとしては「ダシ割酒」があります。日本酒をおでんのダシで割ったお酒で、東京赤羽の立ち飲みおでん店「丸健水産」で有名になった飲み方です。札幌に「東京の立ち飲み文化」を感じさせる店ができたことを感じさせます。

そんな「せいすスタンド」は店の雰囲気も料理もお洒落で、札幌では最もデート向きの立ち飲み店といえるでしょう。

  • 店名:せいすスタンド
  • 住所:札幌市中央区南3条西1-2-1
  • 電話番号:011-206-8885
  • 営業時間:15:00~25:00(日・祝日は23:00まで)
  • 定休日:無休
  • アクセス:地下鉄大通駅 徒歩約5分、すすきの駅 徒歩約3分
  • 平均予算:2~3,000円

詳細はこちら

利用シーン ⑤:「一人飲み」

出張の時に一人になることもあるでしょうし、たまたま一人の時に飲みたくなる場合もあるでしょう。そんな時、一人テーブルに座っているのも寂しいものです。むしろ、立ち飲みのカウンターで飲む方が気軽ではないですか。

もしかすると、隣の飲み客が話し相手になってくれたり、そこで新しい出会いがあるかもしれません。

そんな意味では、今回ご紹介している立ち飲み店は全て一人飲みにもおすすめですが、その中でも特に一人飲みに向いたお店をご紹介します。

おすすめ店 ⑤:ワインの円山屋

円山マルヤマクラスに店を構える「ワインショップ円山屋」のパセオウエスト店。JR札幌駅西改札からパセオを西方向に抜ける通路にあります。

ワインショップですが、傍にカウンターがあって立ち飲みができます。小さめのカウンターなので、一人飲み向きといえる造りです。

「本日のメニュー」として樽生ワインやグラスワイン(日替わりのため値段は都度確認、600円前後)、クラフトビール(国産、輸入)が用意されています。おつまみは「生ハム」や「チーズ各種」などがあります(6~700円程度)。

店で購入したワイン、缶ビールをカウンターで飲むこともできます(グラス代として500円がかかります)。

通路を忙しく歩く人たちを眺めながら、一人ゆっくりとスパークリングなどを味わうのもちょっとした優越感を感じられるひと時です。

  • 店名:ワインの円山屋
  • 住所:札幌市中央区北区北6条西2丁目 パセオウエスト1F
  • 電話番号:011-213-5664
  • 営業時間:10:00~22:00
  • 定休日:不定休
  • アクセス:JR札幌駅西口直結
  • 平均予算:1~2,000円

詳細はこちら

利用シーン 番外:「外せない一軒」

おすすめ店 ⑥:鶴の蔵

札幌の立ち飲み居酒屋なら「鶴の蔵」は外せません。それはこの店が札幌、いや北海道を代表する酒造メーカーである「日本清酒」直営の立ち飲み居酒屋だからです。

日本清酒といえば「千歳鶴」、その銘酒ラインアップをリーズナブルに楽しめます。千歳鶴の普通酒から最高級の大吟醸酒「吉翔」まで揃う店はなかなかありません。さすがは「酒蔵直営」といったところでしょう。

純米しぼりたての「うすにごり」や「春しぼり」などの季節限定酒が多いのも酒蔵直営ならでは。さらに「吟醸酒飲み比べ」や「金賞受賞酒飲み比べ」などのセットが充実していることもこの店のおすすめポイントです。

つまみは定番の「ハムカツ」や「赤ウインナー」など一通り揃いますが、面白いのは「缶詰メニュー」。カウンターの籠に入った缶詰を選んで注文をすると、「コンビーフ」などは軽く炙ってマヨネーズを添えてくれます。

「鶴の蔵」は立ち飲み、そして酒蔵直営ならではの「高コスパ」が自慢のおすすめ店です。

  • 店名:鶴の蔵
  • 住所:札幌市中央区北4条西5丁目1-3 日本生命北門館ビル1F
  • 電話番号:011-222-1200
  • 営業時間:16:00~23:30(L.O.23:00)土曜日は22:30まで
  • 定休日:日・祝日
  • アクセス:JR札幌駅 徒歩3分、地下鉄さっぽろ駅 徒歩3分
  • 平均予算:1~2,000円

詳細はこちら

⒊ まとめ

札幌のおすすめ立ち飲み店を利用シーン別にご紹介しました。店の特徴や使い勝手から分類しましたが、基本的にはどの店も他の利用シーンにも対応しています。

元々は「立ち飲み文化」の浸透していない札幌でしたが、最近では店もニーズも増えつつあるようです。ぜひ記事を参考に、札幌での立ち飲みを楽しんでください。

 

この記事のライター

raita kitano

食べ飲み歩きと写真を撮りながらの街散策が好きな男性ライターです。上場企業の管理職時代に培った飲食店訪問の経験を活かし、老舗の飲食店から流行のちょっとお洒落な店までをご紹介します。

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す