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WriterQOOL編集部
ブランド選びで差をつける。おしゃれな大人のジャージブランド12選

ジャージは「トラックトップ」「トラックジャケット」とも呼ばれ、ファッションのアクセントとしても活用できるアイテム。
着こなし上手な人は、肩肘を張らず「頑張っていないのにおしゃれ」な印象がありますが、ジャージ選びのポイントで大切なのは、自分の好みに沿ったブランドを選ぶこと。
この記事では、大人に似合うおしゃれなジャージブランドをまとめています。ジャージ選びで迷っている方はぜひ、紹介ブランドの中から選んでみてください。
ジャージ選びのポイント
「気張らないスタイル」を楽しむことができることから、ジャージをファッションとして取り入れている人も多い昨今の大人たち。
しかし、着こなしにはコツがあり、アイテム選びを間違えると品がなくなってしまったり、セットアップをそのまま着ると体育の授業のような芋臭い見た目になってしまうこともあります。
目的により選ぶべきアイテムは異なるため、まずは着るシーンや目的を明確にしておきましょう。
ジャージを着る目的とシーンを明確にする
ジャージを着るシーンは、大きく分けて下記の3パターン。
- スポーツ
- タウンユース
- ルームウェア
スポーツ
普段のジョギングやトレーニングジム通い、その他レジャーシーンなどは、スポーツシーン向けのブランドを選びましょう。
ここでは、機能性に優れたアイテムの展開が多く、アスレジャーコーデにも取り入れられるオシャレなブランドをご紹介します。
タウンユース
おしゃれのために着るのであれば、タウンユース向けのアイテムがおすすめです。おしゃれのハズしとして使えたり、場合によりカジュアルなレジャーシーンでも使えるアイテム。
スポーツミックス等のコーディネートに取り入れたいアイテムは、下記のブランドがおすすめです。
ルームウェア
自宅でのトレーニングはもちろん、普段の部屋着や近所の散歩用コーディネート(ワンマイルウェア)として使える目的で選ぶアイテムです。
機能性というよりも、リラックス感やこなれ感を重視したブランド選びが必要。
ジャージの着こなしで女性が感じていること
見惚れるようなコーディネートでジャージを着こなすために、どのような点を重視すれば良いのでしょうか?
女性から見てどのスタイルでも男性に重視してほしいことが「清潔感」「サイズ感」「バランス」の3点。
ジャージの場合はこれらの点に加え、「女性がダサい」と感じてしまうポイントがあり、おしゃれに見える男性とやぽったく見える男性には違いがあります。
女性が感じる上手なジャージの着こなし
- ボトムがきれいめ
- 色合わせが上手い
- ジャケットのインナーとして重ね着
- スニーカーなど細部にもこだわっている
女性がダサいと感じるジャージの着方
- タイトすぎるorゆるすぎる
- 全体のバランスが取れていない
- ファスナーの開閉位置がイマイチ
- インナーの首周りがゆるい(だらしない)
ただし、良いアイテムを選べばこれらのNGポイントも許容される場合があります。
そのためにはジャージを選ぶうえで、女性から高評価を得ているブランドも見逃すことができません。
QOOL編集部女性ライターが選ぶおすすめジャージブランド12選
ここでは、QOOL編集部に在籍する4人の女性ライターが「SNSなどでの口コミ」「コスパ」「トレンド」の3つを元におすすめブランドを選定。
そのデータを元に、デザインにも特に定評がある12ブランドを「目的」「シーン別」にご紹介します。
スポーツシーンにおすすめ
NIKE(ナイキ)
出典:Nike 日本
ナイキは、創業時から一貫して、アメリカのカルチャーにおける「クール」を牽引しています。
男女問わず人気のブランドで、特にスニーカーは誰もが1度は足を通したことがあるのではないでしょうか。
他のスポーツブランドに比べ、前衛的なデザインが多いことが特徴です。
Nike Men’s M NSW N98 Jkt Pk Tribute

安定感と発信力もあるブランドのため、ナイキを着用している男性はスポーティーさを大切にしつつ流行に敏感な印象を持ちます。
ナイキは女性の着用率も高く、QOOL編集部内でも好感度が高かったブランドです。
adidas(アディダス)
とある市場調査では、スポーツブランドを身に着けている人の約半数が、ナイキまたはアディダスを使用しているという統計が出ています。
そんな人気ブランド「アディダス」は、歴史が長くアパレルが得意なことも特徴。
アディダスが手がけるアイテムは、ジャージやTシャツといった通常のウェアはもちろん、レザーバッグなどタウンユース向きのものまで様々です。
古着市場ではヴィンテージ価値を帯びているものも多く、年代問わず人気のブランド。
adidas originals FIREBIRD TRACK TOP

アディダスはナイキよりもクラシカルなデザインのため、インナーで遊んだりする遊び心のある男性にぴったりだと思います。「古着が好きそう」「オシャレ」なイメージもありますね。
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
スポーツ用品メーカーの世界市場では、ナイキ、アディダスの2強にプーマが続くという形が長年続いていました。
しかし近年は、アンダーアーマーが急成長を遂げており、2020年現在では世界3位。定番になりつつあるアスレジャースタイルを代表するブランドでもあります。
アスレジャーは運動競技(アスレチックス)と余暇(レジャー)を組み合わせた造語。
従来のスポーツMIXコーデと違い、スポーツ要素がより強く、そのままスポーツが出来るくらい本格的なウェアが取り入れられています。
アンダーアーマーはアスレジャー人気と共に売上を伸ばしたブランドのため、アスレジャースタイルにはうってつけです。
リカバリートラベルトラックジャケット

アンダーアーマーはオシャレ度よりもスポーツ感が強いため、筋トレなどもストイックに行う男性のイメージがあります。
アンダーアーマーを着ている男性は、日頃から身体を鍛えているイメージがあり素敵です。QOOL内での好感度も高いブランドでした。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)
世界で一番売れているアウトドアブランド「ノースフェイス」。ダウンジャケットやウィンドブレーカー等、アウターのイメージが強いですが、ジャージの展開もあります。
ジャージはヴィンテージ市場でも人気。長く愛される、飽きが来ないデザインが特徴です。
ジャージジャケット メンズ NT12050

ノースフェイスはアウトドア好きな男性が着ているイメージ。
「一緒にBBQやキャンプへ行けそう」など、楽しい想像ができます。
タウンユースにおすすめ
WIND AND SEA(ウィンダンシー)
ウィンダンシーは大人のサーフスタイルやストリートスタイルに最適な「こなれ感」のあるストリートブランドです。
2018年日本でスタートし、90年代の雰囲気が漂うロゴアイテムやフォトプリントを配したラインナップが中心。
芸能人やインフルエンサーの着用率も高いブランドです。
SOPHNET × F.C.Real Bristol ウィンダンシー コラボ

ウィンダンシーを選ぶ方は、ジャージを主役にしても引けを取らないコーディネート能力がある男性のイメージ。
「ファッションが好き」「自分のスタイルを持っている」という印象を抱きます。
DROLE DE MONSIEUR(ドロール ド ムッシュ)
2014年にフランスでスタートしたストリートブランド「ドロール ド ムッシュ」。
自らを「変わり者」と称する2人のデザイナーが、様々な概念にとらわれることなく手がけるデザインが特徴で、ドロール ド ムッシュではブランドのアイコンに変わり、多くのアイテムに「Not from Paris Madame」という言葉が用いれられています。
これは「俺たちはファッションの街パリ出身ではない、それでも格好良いスタイルを生み出す!」という反骨心的な意味が込められています。
DROLE DE MONSIEUR メンズ スウェット トレーナー

特徴がありながらも品が漂うデザインのため、ジャージと共にファッションセンスが光る男性が選んでいるイメージです。
気張りすぎないスタイルで、尚且つファッション感度が高い男性は隣にいても鼻が高くなります。
NEEDLES(ニードルズ)
ニードルズは、セレクトショップ「ネペンテス」の創立者である清水慶三がデザインを手掛けているメンズブランド。
ニードルズが発表するルックは、カジュアル、またはストリートウェアを中心にライナップしています。
中でも、ジャージの同語である「トラックパンツ」はブランドを代表する非常に人気のアイテム。
ニードルズのアイテムは、綺麗なシルエットが特徴で、アイテムはどれも個性的でありながら、気負わず着られる日常着として重宝します。
毎日なんとなく身につけてしまうような魅力があるブランドです。
Needles Jacquard Butterfly Track Jacket

ニードルズは「ジャージ感」が漂わないため、ファッションにこだわりがある男性が選ぶイメージです。
着用する男性自身もハイセンスで、どことなくアンニュイな雰囲気を纏っている方が多いと感じます。
Y−3(ワイスリー)
出典:Y-3|Facebook
ワイスリーはアディダスと「ヨウジ ヤマモト」のデザイナー山本耀司が手掛けるファッションとスポーツが融合したブランドです。
ワイスリーのアイテムは他のスポーツウェアにはないゆったりとしたオーバーサイズを特徴としています。
ジャージでありながらジャージではない、おしゃれさと着心地を兼ね備えた、まさに機能美とも言えるブランドです。
Y-3 ジャガードトラックジャケット

私服のモード感が強すぎると引いてしまう女性が多いですが、Y-3の場合は気負わないスポーツ感がアクティブな印象もプラスするため、バランスの良さとセンスの高さを感じます。男性の中でも我道を行く印象ですね。
ルームウェアにおすすめ
wjk(ダブルジェイケイ)
出典:wjk
ダブルジェイケイは橋本淳がスタートした日本のファッションブランド。
ブランド名は、好きなアルファベットを適当に並べただけのもので「ブランド名からイメージを決められたくない」という想いが込められています。
「良いものは変わらない」「残るものは本物」という考えのもと、長く着られる良質なアイテムを揃えています。
年齢を重ねても長く着ることができ、愛着を持って着用していけるブランドです。
wjk スタンドカラートラックジャケット

wjkを着る男性は、私服でも「デキる大人の男性」らしさが醸し出されていて魅力を感じます。
ジャージの主張が強くないため、スポーティーさが加わる装いでも大人の色気が残されているイメージです。
MANASTASH(マナスタッシュ)
マナスタッシュはアメリカのアウトドアブランドで、カジュアルでラフなデザインが特徴。
シンプルなデザインのものから、クレイジーカラー、切り返しを取り入れたものまで幅広く、よくあるアウトドアブランドっぽさを感じさせません。
キャンパーなどアウトドア派から支持を得ていますが、ファッション性の高さからタウンユース、リラックスウェアとしても人気があります。
マナスタッシュ ジャージ CLUB TOP

マナスタッシュを愛用している男性は、カジュアルなだけでなくワイルドさも併せ持っている印象。
アクティブ感と男らしさを演出したいときに良いのではないでしょうか。。
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)
ポロ・ラルフローレンは、世界的なアメリカン・トラディショナルブランドである「ラルフローレン」の1ラインです。
ベーシックなアイテムが多いため、カジュアルにもキレイめにも着こなしやすく、年齢問わず選ばれているブランド。
普段着にスポーティなスタイルを取り入れたいときにおすすめです。
POLO Ralph Lauren コットントラックジャケット

ポロ・ラルフローレンを着る男性からは、ブランドの持つ上品さと相まって誠実な印象を受けます。若く見せるというよりも、大人のスタイルに取り入れたい人におすすめ。
ロゴが入ったビッグ・ポニーのトートバッグを彼女と合わせて、普段のお出かけに使うのも◎です。
FRED PERRY(フレッドペリー)
フレッドペリーはイギリスのファッションブランドで、テニスブランドとして創立後、ライフスタイルブランドとして拡大してきました。
月桂樹をモチーフにしたロゴが印象的なフレッドペリーは、ジャージにも同じモチーフを取り入れています。
フレッドペリーの代表的なジャージデザインは、肩から袖口にかけてライン上にロゴが並ぶスタイル。
上品な着こなしに取り入れたい場合、下記の商品のように腕にラインが入っていないタイプを選ぶこともおすすめです。
Fred Perry メンズ アウター ジャージ

フレッドペリーのトラックジャケットはスポーツ感が強すぎず、紳士的な印象を持ちます。
ゆるすぎもしないため、女性から見ても清潔感ある好印象なブランドのひとつです。
おしゃれな大人のジャージブランドまとめ
ジャージは着心地が良いだけでなく、普段のスタイルのアクセントにもなるため、上手に着こなせばおしゃれ上級者としての自分を演出できます。
ブランドやアイテムが定まった後はコーディネートにもこだわってみましょう。
- ライダース+ジャージ
- テーラードジャケット+ジャージ
- ベスト+ジャージ
- ジャケット&シャツ+ジャージ
- ジャージ+ジーンズ
- ジャージ+コーデュロイパンツ
- ジャージ+チノパン
そして、ジャージを着こなすには体型も重要です。せっかく素敵なデザインを選んでもボリュームのあるお腹ではカッコがつきません。
おしゃれな人の多くは、体系維持のために日常の筋トレを欠かさない人も多いです。
「最近、お腹がでてきた」「歳とともに太ってしまった」と感じている男性は先ず、引き締まった身体を手に入れることから始めましょう。
そうすればきっとジャージが似合うだけでなく、今までの何倍もファッションが楽しくなるはずです。
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