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WriterQOOL編集部

「ストレッチは意味ない」は勘違い?意味あるストレッチを取り入れよう

「ストレッチは意味ない」は勘違い?意味あるストレッチを取り入れよう

「ストレッチは意味ない」「絶対にストレッチを行うべき」と、ストレッチに関しては様々な意見が語られています。
しかしその話は、ストレッチを取り入れる人の「目的」という視点がなければ成り立ちません。ストレッチの持つ意味は、そのシチュエーションや取り入れ方によっても様々です。
この記事で解説するのは「その人にとってのストレッチの意味」について。自分にとってストレッチは意味がないのか、あるのか、と考えながらご覧下さい。

「ストレッチは意味ない」という意見には、目的という視点が足りない

「ストレッチは意味ない」の真相

「ストレッチは意味がない」と言われる理由は「運動前の静的ストレッチが筋力を低下させる」という研究が多数存在するからです。

それだけを切り取って見ると、確かに「ストレッチなんて意味がない」と思われても仕方ありません。しかしそこには「ストレッチをどんな目的で行うか?」という視点が欠けていることも忘れないでおきましょう。

例えば2005年にルイジアナ州立大学運動学部で行われた実験では、体重の40%〜60%の重量を用いる筋トレの前に「静的ストレッチ」を行うと、筋力が28%低下したという結果が出ています。

しかし、ここでは筋力については言及されていますが、可動域の広がり方はどうか、安全性はどうか、という観点では語られていません

ストレッチはすべて「意味がない」としてしまうのではなく、あくまで「目的」に応じて取り入れるべきだと考えます。

例えば元世界王者は、運動前にも静的ストレッチをする

例えば当サイトQOOLで監修者をつとめる元キックボクシング世界王者「佐藤友則さん」は、取材時に「運動前には静的ストレッチと動的ストレッチを両方取り入れるようにしている」とおっしゃっていました。

そこには安全性を高めるという意味があり、ご自身が運営するジムの会員の方にも必ずそのように指導されています。

他にも、サッカー日本代表チームや陸上選手のウサイン・ボルト選手が試合前にストレッチを行ってウォーミングアップする姿が繰り返し中継されているのはご存知でしょう。

彼らは、自身の目的に合った「意味あるストレッチ」を取り入れているということです。

目的に応じてストレッチの意味は変わる

結局のところ、ストレッチの意味は「ストレッチを取り入れる目的」によって変化します。

例えば「怪我のリスクをできるだけ下げたい」と考えている人にとっては、運動前のストレッチは大変重要な意味を持つでしょう。一方「怪我のリスクは度外視でとにかく最大筋力を出したい」という人にとっては、運動前に静的ストレッチを行う意味はないかもしれません。

このように、ストレッチの目的や考え方によって「ストレッチの意味」は変化します。ぜひ自分の目的に合った「意味あるストレッチ」を取り入れていきましょう。

ストレッチを意味のあるものにするためには?

ストレッチを意味のあるものにするためには?

ストレッチを意味あるものにしていくには、ストレッチに関する正しい知識を身につけ、状況や目的に応じたストレッチを取り入れることが必要。一口に「ストレッチ」と言っても、ストレッチの種類や取り入れ方、タイミングによってその効果は様々です。

たとえば「運動前の静的ストレッチは筋力を低下させる」と結論付けた研究でも「柔軟性を高める効果」は否定されていません。筋力よりも可動域を重視したい方にとっては、トレーニング前にストレッチを取り入れる意味はあるでしょう。

さきほどご紹介した佐藤友則さんが運動前に静的・動的両方のストレッチを取り入れる目的も、怪我の予防やパフォーマンスの向上です。

このように、人によってストレッチに求める目的は様々。あなたにとって必要な、意味のあるストレッチを取り入れていきましょう。

スポーツや筋トレをしている人には「怪我の防止や筋肉痛の軽減」の意味を持つ

ストレッチは、スポーツや筋トレをしている人にとって怪我の防止や筋肉痛を軽減する役割を持ちます。

運動前のストレッチは全身の筋肉をほぐし、体温を上げる効果があるため、ウォーミングアップに最適。逆に、筋肉がガチガチに固まっている状態で無理に体を動かすと、怪我のリスクが高まってしまいます。

さらに、運動後のストレッチによるクールダウンも重要。全身の血流が促進されて酸素や栄養が全身に行き渡るため、疲労からの回復も早まります。

安全に運動したい方、また翌日の気だるさや筋肉痛を和らげたいという方は、運動の前後にストレッチを取り入れていきましょう。

下記の記事では、筋トレ効果を高めるストレッチについてプロ監修のもと解説しています。詳しいストレッチの手順はこちらをご覧下さい。

運動不足の人には「手軽な運動不足解消」という意味を持つ

毎日が忙しく、なかなか運動ができていないという方にとって、ストレッチは運動不足解消の手軽な方法。ストレッチをすると「血行が良くなる」「最低限の筋肉を鍛えられる」など、簡単な運動と同様の効果を得られます。

運動不足の人にとって必要なことは、とにかく運動を継続をすることです。いきなり激しい運動から始めても、すぐに挫折してしまっては意味がありません。

その点ストレッチは手軽に始められるうえに体への負荷も低く、とても継続しやすい運動です。「筋トレとかスポーツは苦手だな……」という方にとっては、ストレッチが最高のエクササイズになるでしょう。

眠れない人には「快眠のサポート」という意味を持つ

「睡眠時間が少ない」「眠りが浅い」という方にとって、ストレッチはよく眠るためのサポートに役立ちます。ストレッチによるリラックス効果がその理由。

眠れない原因の一つは交感神経が活性化していて、体が興奮状態にあることです。たとえば寝る直前までパソコンやスマホで仕事やゲームをしていては、神経が休まらず、よく眠れないのも当然。

そこでストレッチを取り入れると、副交感神経を優位にさせ、心身ともにリラックスした「睡眠に適した状態」に近づけてくれます。

なかなか眠れないとお悩みの方にとってのストレッチは、睡眠不足を解消する方法の一つです。ぜひ眠る前にストレッチをする習慣を作ってみて下さい。

体の不調を抱える人には「症状の改善」の意味を持つ

肩こりや腰痛、猫背など体に不調を抱える方がストレッチを行うと、つらい症状が改善するというメリットがあります。

例えばデスクワークなどで長時間同じ姿勢を取っている方は、筋肉がこわばって肩や腰に負担がかかっているのが不調の原因。それはストレッチを行うことで解消していけるでしょう。

仕事で何時間も同じ体勢を取ってしまった日は、夜の入浴後や就寝前にストレッチを取り入れてみて下さい。きっと少しカラダが軽くなるはずです。

「ストレッチは意味ない」から目的に合わせた意味のあるストレッチへ

「ストレッチは意味ない」から目的に合わせた意味のあるストレッチへ

ストレッチを自分にとって意味のあるものにしていくには「ストレッチは意味がない」と言われている本当の理由や、ストレッチの役割など、正しい知識を身につけることが大切。

ストレッチは、状況や目的に応じてその役割が変わります。

さっそくあなたに合った ” 意味ある ” ストレッチを取り入れて、快適な毎日を送っていきましょう。

QOOL編集部
プロとして実績のある身体づくりの専門家を監修者に迎え、正しいフィットネス情報を発信。クールなカラダをつくるためのモチベーションアップをお手伝いします。

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