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WriterQOOL編集部 田窪

ジム通いが続かない理由とは?プロトレーナーに聞く、運動を続ける秘訣

ジム通いが続かない理由とは?プロトレーナーに聞く、運動を続ける秘訣

こんにちは、QOOL編集部の田窪です。

今回は「ジム通いが続かない人はどうすればいい?」というテーマで、プロトレーナーから詳しくお話を伺ってきました。

「運動しなくちゃいけない気がするけれど、どうにもジムが続かない……という人には、そもそもジムや筋トレが合っていないのかもしれません」

プロトレーナーの口から飛び出したのは、そんな意外な言葉でした。

今回教えて頂いたのは「元フィットネスジムインストラクター」であり、現在はご自身でパーソナルトレーニングジムを経営するプロトレーナーの宮下さん。

ジム通いが続かなくて悩んでいる方、必見の内容です。

監修者プロフィール

監修者 宮下 真之
パーソナルトレーナー監修者 宮下 真之

警察官を経てトレーナーへと転身。大手フィットネスクラブでインストラクターとしてキャリアを重ね、その後は北島康介氏プロデュース「FLUX CONDITIONINGS」の人事育成兼専属パーソナルトレーナーへ。プロゴルファーや力士、アーティストなど様々な著名人を受け持ち、2018年に独立して『KNOX』の代表として活動。パーソナルトレーナーの専門学校であるセカンドパス札幌校の代表講師としても活躍している。

担当実績
・浜崎あゆみ(アーティスト|2016年専属トレーナー)
・伊沢拓也(プロレーサー|2015年スーパーGT第三位)など
SNS
Instagram

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ジム通いが続かない。そんな人は前提を疑ってみては?

田窪

さっそくですが、今回は「ジムが続かない」という方が運動を続けていくためのコツなどを伺えればと思っています。

ジム通いって、どうすれば続けられるのでしょうか?

宮下さん

そもそもの話で申し訳ないのですが、ジムが続かないなら、無理にジムに通う必要はないと思うんですよね。

あ、今回の話終わった?

宮下さん

ジムというのは、目的を達成するための1つの手段でしかないと思っています。

ならジムに固執するのではなくて、もしどうしてもジムが合わないなら他にも色々な手段があるということをお伝えしたいですね。

田窪

(良かった、そういうことか)

ジム通いが長く続く人の割合は、たったの2割くらい

宮下さん

そもそもジム通いが続く方が少数派なのかもしれません。

私も元々フィットネスジムでインストラクターをしていたのですが、通われる方は「固定客」「流動客」にはっきりと別れていましたよ。

田窪

確かにジムにいくと、いつも常連さんがいるイメージです。それが「固定客」ですね。

宮下さん

はい。あくまで体験ですが、常連になっていただけている「固定客」の方は全体の1〜2割くらいで、残りの8割くらいの方々はすぐに入れ替わるようなイメージでした。

入会半年後の退会率は40%程度というデータも

少し昔のデータにはなりますが、2013年に株式会社プロフィットジャパンが発表した研究データでは、フィットネスジムに入会した人の40%が半年で退会しているという事例が示されていました。

幽霊会員がいることを考えると、実際の利用者はもっと少ないのかもしれません。

田窪

このようなデータやお話から考えると、そもそも「ジム通い」に関する根本的な何かを見直す必要があるような気がします。

宮下さん

そうですね。やはり「通う目的」「性格に合った運動の続け方」といったことがキーワードになってくると思います。

ジム通いが続かない3つの理由

ジム通いが続かない理由とは

田窪

では、根本的に「ジムが続かない理由」というのをお聞きしても良いですか?

もちろん人それぞれだとは思いますが。

宮下さん

そうですね、続かない理由は大きく3つに分かれると思っています。

・目的
・モチベーション
・環境

ですね。

1. そもそも通う目的が薄い

宮下さん

まずは「ジムに通う目的が薄い方」が、なかなか続かない傾向にあります。

ご自身で「運動する必要性」をはっきりとお持ちでないと、ジム通いを続けるのは難しいかもしれませんね。

田窪

たしかに何のために運動するのかわからなければ、ジム通いなんて続けられないですよね……。

宮下さん

もちろん「通っているうちに運動が楽しくなってきて続いた」という方もいらっしゃいますので、一概には言えませんが、目的がある方が続きやすいとは思います。

宮下さんの画像

「手段が目的になると続きにくいかもしれません」と、宮下さん。

宮下さん

例としては「結婚式があるから引き締めたい」とか「好きなスポーツのパフォーマンスを上げたい」という方なら、目的がはっきりしているので続きますね。

「ジムに通うことを目的にしない」というのが大切です。

田窪

「ジムを続ける・続けない」という発想になってしまう時点でちょっと難しいということですね。

まずその先の目的がないといけない。

宮下さん

はい。ただ「お腹を引き締めたい!」と確固たる目的があっても続かない方は一定数いて、それが次の理由ですね。

2. 効果が出ない・楽しくない

宮下さん

次に大切なのが「モチベーション」です。

運動する目的があったとしても、ジムでトレーニングしても効果が出ないとか、全然楽しくないということであれば、やはり続かないと思います。

田窪

たしかに「まったく楽しくないのにバーベル持ち上げる」とか、ただの修行ですよね。

個人的には少しずつ挙げられる重量が増えて楽しくなってきたりしたものですが、そこにいくまでが勝負でしょうか。

宮下さん

であれば、田窪さんは「機能型」と呼ばれるタイプですね。

運動で汗をかくこと自体がどうというよりも、重量などの数値が変化していくことに楽しさを感じられるタイプです。

ジム通いが続かない人の特徴や理由とは?プロトレーナーに聞くジム通いの秘訣

楽しさを感じるポイントは人それぞれです

田窪

なるほど。たしかにそうかもしれません。

正直なところ筋トレすること自体にはモチベーションが湧かないこともあるのですが、筋トレをしたあとの「変化」が楽しいですね。

宮下さん

そんな田窪さんとは違って「情緒型」と呼ばれるタイプの方もいらっしゃいます。

こちらは純粋に「運動で汗をかくのが楽しい」とか「爽快感がある」と感じられる方ですね。

楽しさを感じるポイントの例

  • 機能型:「ベンチプレスは嫌いだけど仕方ないからやっている。でも胸が大きくなってきたから嬉しいし楽しい。」
  • 情緒型:「このバーベルを押し切った感覚と爽快感、胸のパンプがやってる感あって楽しい。」
宮下さん

このように楽しくなってくれば続くと思うのですが、やっぱり自己流トレーニングだと挫折してしまう方が多いのも事実です。

そんなときに、私たちのようなパーソナルトレーナーに頼っていただいたり、あるいはフィットネスジムの「スタジオレッスン」を利用してもらったりするのも良いと思いますよ。

3. ジムの雰囲気や立地が合っていない

宮下さん

3つ目は「環境」ですね。

同じフィットネスジムでも、店舗によってまったく雰囲気が変わるんです。

とあるジムでは「常連さんの雰囲気が重くて合わなかった」と感じても、別のジムに行ってみたら「ゆるい雰囲気で気楽に通えるようになった」なんてこともあります。

田窪

確かにジムによって雰囲気って全然違います。系列店だったとしても、地域差がありますよね。

宮下さん

そうですね。これは実際に通う時間帯にジムを見学してみて判断するのが良いと思います。

宮下さんの画像

「合う・合わない」は、必ずあります。

宮下さん

あとは「近さ」ですね。遠いと通うのが面倒になりますので、家や職場から近いジムを選ぶというのは大切だと思います。

もちろん「料金」も、自分にとって続けやすい店舗やプランを選ぶ必要があります。

ジムはあくまで「目的を達成するための一つのツール」でしかありませんから、使いやすいものを選んで下さい。

ジム通いが続かない人はどうすればいい?対処法を聞いてみた

ジム通いが続かない人はどうすればいい?対処法を聞いてみた

「ジム通いが続かない理由」はお聞きできましたので、次に「結局どうすれば良い?」ということを伺いました。

宮下さん

前提として「ジムに通うのが全てではない」ということだけは覚えておいて頂きたいと思います。

運動をして引き締めたいのであれば、例えばヨガスタジオも、ピラティスのレッスンも、あるいは格闘技の教室なんてものもあります。

もちろん担当がつくパーソナルトレーニングジムもありますし、家で一人で運動したっていい。

ジムはあくまで、その中の選択肢の一つでしかありません。

田窪

そう考えると、ジムに通うとか通わないというよりも「自分に合う運動法を見つける」というのが大切なのかもしれませんね。

宮下さん

おっしゃる通りです。

そういうことを前提にして、それでも「ジムに通って運動したい」という方には、いくつかお伝えできるポイントがあります。

さきほどお話した「続かない原因」の反対ですね。

・目的をもつ
・楽しくやる
・一つのジムにこだわらない

ということです。

まずは目的を見いだす

宮下さん

まず大切なのは「目的探し」です。

「自分がなんでジムに通いたいんだろう」ということを考えて、とにかくそれをやり切るために頑張るんです。

「目的ありき」で考えることで、選択肢も広がると思いますよ。

田窪

筋肉を増やしてマッチョになりたいならゴールドジムに行くのがいいかもしれませんし、ダイエットしたい女性なら暗闇フィットネスとかでも良いということですね。

宮下さん

はい。もう少し言えば「なぜマッチョになりたいのか」「なぜダイエットしたいのか」というところまで考えて頂けるのが良いと思います。

例えば「結婚式で綺麗にドレスを着たい」「ドレスの似合う体になりたい」は最高の目的ですね。

期限がありますし、必要に迫られているので頑張れます。

効果的で楽しいトレーニングをする

宮下さん

次に、やはり自分にとって楽しくトレーニングできる方法を見つけるのが良いと思います。

「筋トレ」が合わない方って本当にいらっしゃるので、そういう方はジムのプールで泳いでも良いと思いますし、ランニングマシンで走るのが好きならそれだけ続けても良いと思います。

楽しく続けて、それで効果が出てくると、自然と運動を続けたくなりますよ。

田窪

確かに「ジム=筋トレ」というイメージがありました。楽しそうなスタジオレッスンとかも沢山ありますね。

宮下さん

そうですね。初心者の方は躊躇してしまうかもしれませんが、色々なプログラムに参加して自分に合う運動を見つけて頂くのが良いと思います。

筋肉の就職活動ですね。

田窪

(名言でた。)

同じジムに固執しない

宮下さん

そしてやはり「そのジムが合わないのかもしれない」という発想を持って頂くのも良いかもしれません。

環境は大切ですので。

田窪

先ほども出てきましたが、ジムの雰囲気とか立地とかが、自分のやる気を削いでしまっている可能性があるということですね。

宮下さん

はい。例えば私はブラジリアン柔術の道場にも通っているのですが、これもジムと一緒で、道場によって雰囲気がまったく変わります。

この筋肉でブラジリアン柔術は最強では?

宮下さん

知り合いが続かなかった道場でも、自分としてはとても居心地が良かったりすることもありますので、ジムでも同じことが言えると思いますよ。

田窪

思い切ってジムや環境を変えてみるのも手段の一つということですね。

「ジム通い」じゃなくても良い。他の選択肢を考える

宮下さん

繰り返しお伝えしていますが「そもそもジムじゃなくても良い」というのは覚えておいて頂きたいと思います。

他の選択肢もいろいろありますよね。

田窪

はい。あらためてまとめてみました。

宮下さん

運動は楽しく続けるのが一番ですので、とにかく色んなことを試してみて頂くのが良いと思います。

ぜひジム通いにだけこだわらずに、あくまで目的に向かって楽しく続けられるものを見つけてみて下さい。

田窪

家でできるフィットネスサービスも沢山ありますので、まずは家で始めてみるのも良いかもしれませんね。

宮下さん

あとはもちろん、パーソナルトレーニングもおすすめです。

良いトレーナーから学べば、きっと筋トレの楽しさをわかってもらえると思いますよ。

ジム通いにこだわらず、自分が好きな運動を続けよう

今回宮下さんが教えてくださったのは「ジム通いにこだわらない」ということです。

ジムが続かないなら、無理して続ける必要はないのかもしれません。

あくまで「目的」ありきで考えて、ジムが合わないなら別の手段でも良いので、楽しく続けられる方法を見つけていきたいですね。

それでは、ぜひ自分に合ったトレーニング方法を探してみて下さい。

QOOL編集部 田窪
QOOL編集部の編集長。筋トレをすればだいたいの悩みは解決すると思っている。パーソナルトレーナーから教わったトレーニング知識を活かしながら、趣味の家トレを充実させている。

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