ノックスパーソナルトレーニングジムとは
「ノックスパーソナルトレーニングジム」は、東京で芸能人やアスリートのパーソナルトレーナーとして活躍していた宮下真之さんが、地元北海道に戻り2018年に設立したパーソナルジム。
「一人ひとりにあった正しいトレーニング」をモットーにしており、利用者は運動初心者からトレーニング経験者まで幅広い層。目的にあった適切なプログラムが受けられると好評を博しています。
代表トレーナープロフィール
- パーソナルトレーナー監修者 宮下 真之
-
警察官を経てトレーナーへと転身。大手フィットネスクラブでインストラクターとしてキャリアを重ね、その後は北島康介氏プロデュース「FLUX CONDITIONINGS」の人事育成兼専属パーソナルトレーナーへ。プロゴルファーや力士、アーティストなど様々な著名人を受け持ち、2018年に独立して『KNOX』の代表として活動。パーソナルトレーナーの専門学校であるセカンドパス札幌校の代表講師としても活躍している。
担当実績
・浜崎あゆみ(アーティスト|2016年専属トレーナー)
・伊沢拓也(プロレーサー|2015年スーパーGT第三位)など
大会実績
・ベストボディジャパン2021札幌大会ミドルクラスファイナリスト
SNS
・Instagram
ノックスパーソナルトレーニングジムの特徴
ノックスパーソナルトレーニングジムの特徴
- 運動科学に基づいた独自メソッドと丁寧な指導
- パーソナルトレーニングは都度払い可
- 更衣室・シャワールーム完備
- タオル・ウェア貸し出しで手ぶらで通える
- 東西線西18丁目徒歩2分と好アクセス
運動科学に基づいた独自メソッドと丁寧な指導
今回のノックスの取材で、一番のこだわりを感じたのがトレーニングプラン。
丁寧なカウンセリングから始まり、その人の身体の歪みや動かし方の癖を分析したうえで、必要なストレッチやトレーニングを施す指導。その仕事の細かさは、「さすがプロアスリートを指導していたトレーナーだ」と思えるものでした。
カウンセリング時には機械で体のデータを計測したうえで、1日の摂取カロリーの目安や食事内容についても細かくアドバイスがもらえます。もちろんそれは、「ダイエットしたい」「細マッチョになりたい」「健康維持が目的」など、一人ひとりの目的にあった内容。
あなただけのために組まれた、オーダーメイドのトレーニングや食事の指導が受けられるのが、ノックスの特徴です。
パーソナルトレーニングは都度払い可
入会金(税込) | 10,000円 |
基本会員S(税込) | 10,000円(パーソナルトレーニング1回40分) |
基本会員M(税込) | 12,000円(パーソナルトレーニング1回55分) |
基本会員L(税込) | 14,000円(パーソナルトレーニング1回80分) |
初回に入会金10,000円(税込)を支払ったあとは、月額10,000円(税込)で月に1回40分のパーソナルトレーニングが受けられます。その後はチケット制で、通いたい分だけ購入する形。
基本会員はどの料金プランでも月2回までフリーでジムの利用ができるため、自主トレをするのにも最適です。
チケット制のノックスは、一度にまとまった金額のかかる一般的なパーソナルトレーニングジムとは違い、「長く通い続けやすい料金システム」だと感じます。
自分のペースでパーソナルトレーニングに通うことができるうえ、都度支払う料金も少額。無理のないトレーニングライフを送れそうです。
そのほか、目的に応じて用意された特別プランも。
特別プラン
- 体験レッスン 5,000円(税込/90分)
- スタートプラン 128,000円(税込/55分×16回)
- トライアル 29,800円(税込/3回)
今回取材に伺ったのは、1回90分の「体験レッスン」。
カウンセリングから始まり、身体の状態のチェックやトレーニングを体験できます。「なぜこのトレーニングをするのか」「どんな効果があるのか」までを細かく説明されていて、仕事の丁寧さを感じました。
更衣室・シャワールーム完備
男女別に更衣室・シャワールームが完備されています。洗面台まわりや鏡なども汚れ一つなく、掃除が行き届いており、実に清潔感がある印象。
トレーニングルームもスタイリッシュでおしゃれな雰囲気が漂っており、ジムに足を運ぶだけでも自然とモチベーションが上がりそう。
性別を問わず、誰でも気持ちよく利用できるような環境が整っているのも、ノックスの特徴の一つです。
タオル・ウェア貸し出しで手ぶらで通える
ノックスパーソナルトレーニングジムでは、タオルやウェア、シューズも無料でレンタルできます。シャワールームには、ボディーソープやシャンプー・リンス、化粧水などのアメニティも用意されており、荷物が多くなりがちな女性も安心。
ミネラルウォーターやプロテインも料金に含まれているため、自分で用意する必要がなく、手ぶらで通うことができます。
仕事帰りはもちろん、休日の用事の前後でも通いやすいのが嬉しいポイント。
東西線西18丁目徒歩2分と好アクセス
地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩2分という好立地で、立体駐車場も2台完備。
西18丁目は、札幌の中でもおしゃれなカフェや飲食店などがひしめく人気エリア。
ノックスの徒歩圏内だけでも、スタイリッシュなカフェ「JETSET」や人気のパン屋「ベーカリーパオン」、高級感漂うフレンチレストラン「lien」など、枚挙にいとまがないほどお店が揃っています。
「ジムで汗を流した後は、自分へのご褒美にショッピングや食事を存分に楽しめる」という立地にあるのもノックスの特徴です。
代表トレーナー宮下さんにインタビュー
パーソナルジムの料金体系や設備、立地などの他に気になるのが「どんなトレーナーがいるのか?」という点。
ここからは、代表トレーナーを務める宮下さんにインタビュー。宮下さんご自身のことから、ノックスパーソナルトレーニングジムのトレーニング内容についてもお話を伺いました。
宮下さんの「誰にでも丁寧に、わかりやすく」というモットーのとおり、プロ意識の高さと真摯な人柄がわかるインタビューになりました。
トレーナーになりたいと思ったきっかけは?
QOOL編集部(以下編):宮下さんがトレーナーになりたいと思ったきっかけは何でしょうか?
宮下さん:元々学生時代から柔道を習っていて、強くなるためにトレーニングを始めました。そのうち、トレーニング自体が楽しくなってきて、「この楽しさを、もっといろいろな人に感じてほしい」と考えるようになったのがきっかけです。
編:宮下さんは、トレーナーになる前に一度別の仕事をしていたと伺いました。当時トレーナーにならなかったのは何か理由があったのでしょうか?
宮下さん:当時はパーソナルトレーニングというものに対する認知度が低く、「地元(北海道)ではトレーナーの需要がないのでは?」という気持ちがありました。また、柔道を習っていた関係で人に誘われたこともあり、大学卒業後は北海道警察に就職しました。
でも「やりたいことではない」と感じ、10ヶ月くらいで退職しまして。その後上京して、大手フィットネスジムのトレーナーに転職しました。
編:そこからトレーナー人生がスタートした、というわけですね。
はい。しかしフィットネスジムでの主な業務は、ジムの清掃や、利用者のサポートです。職場はトレーニングが好きな人が多く、仕事も楽しかったのですが、そのうち「一人ひとりのお客様にしっかりトレーニングの指導をしたい」という気持ちが強くなってきまして。そこで、フィットネスジムのトレーナーから、パーソナルトレーナーに転職しました。
トレーナーとして大切にしていることは何ですか?
編:宮下さんがトレーナーとして大切にしていることは何でしょうか?
宮下さん:僕がトレーナーとして大切にしていることは、二つあります。
一つは、お客様の目的を100パーセント達成できるようにサポートすること。料金をいただいて指導しているので、結果を出せるように力を尽くすことを心がけています。
編:それは私たちのような利用者側としても、嬉しいこだわりですね。
ありがとうございます。もう一つが、目の前のお客様に対して、謙虚に、感謝の気持ちを持ってコミュニケーションを取ること。
ただ「指導して結果を出す」だけではなくて、トレーニングの際に「辛そうだな」と感じればサポートに入るなど、しっかりとお客様と向き合うようにする。
この二つを心がけて、日頃からトレーニングの指導をしています。
他のパーソナルトレーニングジムとの大きな違いは?
編:他のパーソナルトレーニングとの違いは何でしょうか?
宮下さん:ノックスでは、「評価・調整・運動」という3つのプロセスを大事にしています。
一つ目は、評価(スクリーニング)。例えば病院では、診察をして病状に合わせた治療をするから効果が出ますよね。それはトレーニングでも同様だということです。
体の状態をスクリーニングによって正確かつ緻密に把握することで、はじめて「その人の目標達成」に効果的なトレーニングメニューを作ることができます。
編:たしかに宮下さんのお話の節々から、そのプロセスを大切にしているマインドを感じます。
ありがとうございます。そして次のプロセスが、調整(コンディショニング)です。お客様の姿勢や動作の癖、体の状態を踏まえたうえで、ストレッチなどで体のバランスを整え、トレーニングのパフォーマンスを最大限に引き出す準備をします。
最後のプロセスが、運動(トレーニング)です。
編:トレーニングにもかなりこだわりがあると伺っています。
はい。トレーニングでは、数値を重要視しています。お客様があげることのできた重量やこなせた回数、インターバルの時間などを細かく記録し、毎回トレーニングメニューを更新していきます。
この3つのプロセスを、全てのお客様に向き合いながら、一つひとつをおろそかにせずに行なっているのが、ノックスパーソナルトレーニングジムのパーソナルトレーニングです。
年齢制限などはありますか? また、男女比はどれくらい?
編:ノックスパーソナルトレーニングジムでは、年齢制限はありますか?
宮下さん:年齢は16歳から、上限は特に設定していません。というのも、年配の方の健康状態はさまざまだからです。例えば70代の方でも体力があったり、60代でもトレーニングより「リハビリ」が必要な方がいたりしますよね。
とはいえ、実際に通っていただいている年齢層は、30代後半から、40代のお客様が中心です。最近は、10代や20代の方にご利用いただく機会も増えていて、中には自分でアルバイトをして貯めたお金で通われる学生の方もいらっしゃいます。
編:学生の方まで!それはすごいですね。男女比はどのくらいでしょうか?
宮下さん:女性が7割を占めています。以前東京のパーソナルジムで働いていたときは、会員の9割が男性でしたが、札幌では女性が多い傾向があるようです。
編:女性が多いとなると、やはりダイエットが目的のお客様が多いのでしょうか?
宮下さん:「痩せたい」というお客様は少なく、「ヒップアップしたい」「ウェストのくびれが欲しい」など、ボディラインを整えたいというお客様がほとんどです。「ただ細いだけ」ではなく、メリハリのあるスタイルへとトレンドも変化しています。男性は、「筋肉をつけたい」「ダイエットをしたい」というお客様が多いですね。
これからの展望や、力を入れたいことは何ですか?
編:ノックスパーソナルトレーニングジムのこれからの展望や、力を入れたいことはありますか?
宮下さん:これから力を入れて行きたいのが、最近開設した、定員5名のグループレッスンです。
お客様の声で多いのが、「パーソナルトレーニングを受けたいけれど、料金が高くて受けられない」というものでした。
編:その声は、編集部としてもよく耳にします。
そこでノックスのグループレッスンは、リーズナブルな料金で受けられるクラスとして用意しました。
もう一つ、今準備しているのが、一般のお客様に向けたトレーニングスクールです。
編:トレーニングスクールというと、具体的にはどんなものでしょう?
宮下さん:トレーニングにハマっていくと、体の仕組みや栄養学、生理学なども調べるようになるお客様がとても多いように感じました。
そういった人に向けて、筋トレについての知識を学んでもらう、筋トレの学校のようなものです。
人生100年時代と言われるようになりましたが、寿命と健康寿命には10年ほどの開きがあります。「生きているのに、寝たきりになって思うように動けない」という生活が10年も続くのは、誰でもつらいですよね。
編:想像しただけでつらいです……。
寿命と健康寿命の開きを縮めるには、自分で正しい運動や食事の知識を得て、健康状態を良好に保つ必要があります。
「年齢を重ねてもパーソナルトレーニングに通い続ける」というのは体力的にも難しいかもしれませんが、筋トレの知識があれば、自宅で自分に合ったトレーニングを続けられます。
編:たしかに、日頃から運動していればリハビリもスムーズにいきそうです。
これからの長い人生を充実させ、楽しいものにするためにも、1人ひとりが運動に関する知識を得るべきだと思っています。
もっと広く、さまざまな方に運動を楽しんでもらうために、これからも新しいサービスは考え続けていきたいですね。
体験レッスンの流れ
ここからは、今回体験レッスンを受ける「Kさん」にご協力いただき、実際に行われている体験レッスンに密着取材。プロアスリートも指導するトレーナーの凄さを目の当たりにした、濃密な90分間になりました。
体験者プロフィール
- システム開発会社代表Kさん
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学生時代は痩せ型(身長172cm体重55kg)だったというKさんですが、その後の社会人生活で一気に体重が増加。
70kgを超えたのを機にダイエットを決意し、スポーツジムに通うなどして減量に成功。と同時に「ただ痩せるだけでは満足出来ない」そう思い、通い始めたのがパーソナルトレーニングでした。現在の体重は65kg。週に1度のペースでトレーニングをしています。
1.カウンセリング
まず最初にカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、なぜここのジムを選んだのか、ジムに通いたいと思った目的などを丁寧にヒアリング。その他、運動経験や病気なども確認します。
「とにかくトレーニング自体を体験したい、とご希望のお客様の場合は、カウンセリングは簡潔にして、すぐに次のステップに進む場合もありますね。お客様の性格を見て進めるようにしています」と宮下さん。お客様に向き合うという姿勢は、カウンセリングの時点で始まっています。
2.体のデータ測定
次に、「InBody」と呼ばれる機械で体の状態を分析します。
筋肉量や体脂肪だけでなく、パーツごとの筋肉量なども事細かにわかる最新の機器で、これには普段からトレーニングをされているというKさんも興味津々。
実際に「InBody」で計測したデータはプリントした物を受け取ることができます。体重や体の水分量、筋肉量、体脂肪率など、かなり細かいデータが記載されていました。
しかし本当にすごいのは、このデータを元にした宮下さんの解説です。「普段トレーニングをされているということで、理想的な体重・筋肉量・体脂肪量のバランスですね。ただ、もう少しカロリーを摂取してトレーニングをすれば、もっと筋肉量を増やせますよ」と一目見ただけでKさんにアドバイス。
Kさんの体質や目的に合わせた1日のカロリー量や栄養の摂り方まで、非常に細かく説明されていました。
3.姿勢評価
カウンセリングが終わると、次は「姿勢評価」に入ります。
体の歪みなどを念入りにチェックし、体や姿勢の問題点を見つけるのが目的のステップです。
「Kさんは左肩が下がった状態になっていますね。そこをケアしながらトレーニングをしていきます」と宮下さん。Kさんはすこし身体の癖が強いタイプのようでした。
4.動作評価
次に、「動作評価」を行います。
FMS(ファンクショナルムーブメントシステム)と呼ばれるツールを使い、体の動かし方や癖をチェック。写真は足の安定性や可動性をチェックする「ハードルステップ」のテストを受けている風景です。
「ハードルステップ」の他にもさまざまなテストがあり、総合的な結果をもとに、必要な施術やトレーニングメニューが組まれるそうです。
5.コンディショニング
次に、コンディショニングに入ります。
宮下さんは、姿勢評価と動作評価で、身体の癖だけでなく、トレーニングでどこを痛めやすいかなどを見極め、Kさんに合わせたコンディショニングを行なっていました。
Kさんの場合は、まずはフォームローラーを使い、振動を加えて肩や背中の筋肉の緊張を解いていきます。「筋肉を充分にほぐしてからストレッチをしないと、筋肉が伸びにくく、効果が出にくいため、入念に行います」と宮下さん。
その後は、ストレッチポールを使って、体の歪みなどを調整します。「姿勢が悪い人というのは、自分で姿勢を正せないので、トレーナーが補助して伸ばす必要があります」と、ストレッチポールの上からKさんのストレッチを補助している場面もありました。
6.トレーニング
体験レッスンの最後には、実際にトレーニングが行われました。
ここまでのスクリーニング結果をもとに、一人ひとりの目的や身体の状態に合わせて用意されたプログラムを体験できます。上の写真で行われているトレーニングは「ベンチプレス」。40kgのバーベルを軽々と補助をする宮下さんには、多大な安心感を抱きました。
他にもいくつかのトレーニングをこなし、今回の体験は終了。カウンセリングとトレーニングを合わせて90分のレッスンです。
体験時もウェアやタオルは無料でレンタルできて、ドリンクサービスも受けられます。
体験レッスンにいらっしゃるお客様は、トレーニングの経験が浅い方がほとんどです。そのため、トレーニングのときもお客様の体の状態に合ったエクササイズを選び、目的や効果などをわかりやすく説明するように心がけています。
ノックスは、丁寧な指導が受けられるパーソナルトレーニングジム
宮下さんの豊富な経験からくる的確な指導や、それを我々にもわかりやすく解説してくれる知識の深さに圧倒された今回の取材。
「結果を出すだけではなく、目の前のお客様に対して謙虚さや感謝の気持ちを持ち、1人ひとりに向き合ってコミュニケーションを取っていくことがトレーナーとして大事だと思っています」いう言葉が印象に残りました。
一歩一歩、確実に、あなたに合わせた正しいトレーニングが受けられるノックスパーソナルトレーニングジム。
運動初心者であっても、トレーニング経験者でも、宮下さんのトレーニングを受けることで、新しい発見があるでしょう。
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