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WriterQOOL編集部

サッカーの背番号4はCBの番号?4番を背負う代表的な選手を紹介

サッカーの背番号4はCBの番号?4番を背負う代表的な選手を紹介

今回は、サッカーにおける背番号4について解説します。

多くはセンターバックの選手がつける傾向にある背番号4。この記事では背番号4の意味や求められる能力、代表的な選手を紹介しますので、ぜひ理解を深めてみてください。

サッカーの背番号4がもつ意味とは?

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背番号4番はディフェンダー(DF)の選手が付けることが多い番号です。特にセンターバックの選手が付ける傾向にあり、最終ラインのリーダーをイメージする方も多いはず。

背番号4番は、マークする相手選手の攻撃を阻止することはもちろん、味方選手がドリブルで抜かれそうな時には瞬時にサポートする必要があります。また最近では、パスサッカーを志向するチームが増加したことで、DFの選手にもパスを繋ぐ役割が求められるようになってきました。

このように背番号4番を背負う選手には、DFの中心として相手の攻撃の芽を摘むことに加えて、最終ラインから攻撃を組み立てる役割も求められているのです。

背番号4を背負うサッカー選手に求められる能力

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背番号4番を背負う選手は、DFの要として相手キーマンを抑え込む必要があります。そのため、1対1の競り合いに強い選手に適性があると言えるでしょう。

そのうえで、守備範囲の広さや攻撃力でチームに貢献できる選手は重宝される可能性が高いのです。

ここでは、背番号4番を背負うセンターバックに必要な能力について、細かく解説していきます。

対人能力

相手フォワードとの1対1を制する対人能力は、センターバックに必要不可欠。

ドリブルやポストプレー、ヘディングなど、様々な武器を駆使して勝負してくる相手フォワードに対して、ディフェンダーは激しくマークして自由にプレーさせないことが重要になるからです。

対人能力の高い選手は、フィジカルやスピードといった身体能力が高い傾向にあります。こうした選手が最終ラインに構えていれば、相手チームのキーマンを抑え込められ、試合を有利に進められるはずです。

カバーリング能力

カバーリング能力も重要な要素の一つです。カバーリング能力とは、守備時に味方選手がドリブルで抜かれた時や、マークを外してしまった時に自分のポジションを離れて対応する能力のこと。

どれだけ優れたディフェンダーでも、相手のレベルが高くなれば、1人で対処するのが難しくなります。そのため守備範囲が広く、カバーリング能力に優れた選手がいれば、相手キーマンに対して数的優位を作りながら対応できるため、失点のリスクを減らせるのです。

ビルドアップ能力

攻撃を組み立てるビルドアップ能力も、背番号4を背負う選手に必要な要素となっています。前述の通り近年では、パスサッカーを志向するチームが増加したこともあり、ディフェンダーにも攻撃を組み立てる能力が求められるようになりました。

その証拠に強豪チームの多くは、足元の技術に優れたディフェンダーを起用しています。

ビルドアップ能力に優れた選手がいるチームは、ボールを失う回数が減り、安定した攻撃を展開できるようになるのです。またボールを奪いにくる相手選手の体力を削ることで、試合の主導権を握りやすくなるメリットもあります。

背番号4を背負う人気サッカー選手を紹介

背番号に対するイメージは、それまで活躍してきた選手のイメージと重なることでしょう。

ここでは、背番号4番を背負って活躍した有名選手を紹介していきます。

日本|田中マルクス闘莉王

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国内リーグ・天皇杯・アジアチャンピオンズリーグの全てを獲得し、2006年シーズンにはセンターバックでありながらJリーグMVPに選ばれた田中マルクス闘莉王。彼は所属クラブと代表で、一貫して4番を背負っていました。

彼の最大の魅力は、圧倒的な空中戦の強さ。Jリーグでは無類の強さを誇り、相手のロングボールを跳ね返し続けました。

ヘディングからの得点も得意としており、名古屋グランパス時代にはセンターフォワードとして起用されることもあったほど。統率力にも優れ、抜群のリーダーシップとコーチング能力を活かしてDFラインをまとめ上げる選手でした。

中澤佑二の2センターバックは、日本歴代最高のセンターバックコンビとの声も多く聞かれます。

海外|ハビエル・サネッティ

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名門インテルのキャプテンとしてセリアA5連覇を達成し、2009年シーズンにはヨーロッパ3冠を成し遂げた元アルゼンチン代表のハビエル・サネッティ。10年近くにわたって4番を背負ってプレーしたインテルでは、現在4番が永久欠番となっています。

「鉄人」の異名を持ち、豊富な運動量と強靭なフィジカルを活かして、相手のアタッカーを抑え込むサイドバックでした。また戦術眼とユーティリティ性にも優れ、チーム状況によってはセンターバック、ボランチ、サイドバーフでもプレーしました。

これだけ多くのポジションをハイレベルでこなせるサネッティは、どの監督も重宝する貴重な選手だったのです。

海外|フィルジル・ファンダイク

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センターバックでありながら、2019年シーズンのヨーロッパ個人タイトルを総なめにしたオランダ代表のフィルジル・ファン・ダイク。世界最高センターバックとも言われており、現代サッカーの4番を象徴する選手です。

190センチ以上の恵まれた身長を持ちながら、アタッカー顔負けのスピードを誇るセンターバック。対人能力、カバーリング能力、ビルドアップ能力を全てハイレベルで兼ね備えています。

中でも対人能力は超人的なレベルで、2018-19シーズンの全50試合で1度もドリブルで抜かれなかったというデータがあるほど。

歴史上を見渡しても、彼ほど総合力の高いセンターバックはほとんどいないのではないでしょうか。

海外|セルヒオ・ラモス

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スター軍団レアルマドリードのキャプテンとして、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇の偉業を成し遂げたスペイン代表のセルヒオ・ラモス。代表では15番、所属クラブでは4番を背負って活躍しました。

抜群の跳躍力を活かしたヘディングと、激しいチャージによるボール奪取を得意とするセンターバック。もともとサイドバックでプレーしていたこともあり、攻撃参加の能力にも優れています。

セットプレーの場面ではキッカーとしてもターゲットとしても脅威になる存在で、数々の大事な試合でゴールを決める勝負強さを発揮しました。

30代後半となった今も現役で活躍していますが、すでにスペインサッカー界のレジェンドと言っても過言ではない存在となっています。

漫画|石崎了

漫画「キャプテン翼」の最古参キャラクターの一人で、坊主頭がトレードマークのDF石崎了。「ファンキーガッツマン」の愛称で親しまれた彼は、作中後半では主に背番号4番を背負ってプレーしました。

彼の武器は、ガッツ溢れるプレー。顔面ブロックを得意としており、作中では数々のストライカーのシュートに顔を投げ出して防いできました。

序盤では弱小サッカー部のキャプテンとして描かれていましたが、持ち前の努力とガッツを活かして成長し、作中後半ではプロ入り、日本代表入りまで叶えた努力型の選手です。

目立った才能はないものの、根性と努力によって道を切り開いた彼は、多くのファンを持つキャラクターの一人なのです。

サッカーの背番号4は守備の要となる選手が付ける番号である

背番号4番はDFの要として、相手キーマンを抑え込む役割を求められる番号です。

近年では、最終ラインから攻撃を組み立てる役割も求められるようになってきました。

ぜひサッカー観戦の際には、背番号4の選手の守備やビルドアップに注目してみてください。

QOOL編集部
プロとして実績のある身体づくりの専門家を監修者に迎え、正しいフィットネス情報を発信。クールなカラダをつくるためのモチベーションアップをお手伝いします。

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