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WriterQOOL編集部 中鉢

個人経営型パーソナルジムのメリットデメリットを徹底解説。大手との比較も

個人経営型パーソナルジムのメリットデメリットを徹底解説。大手との比較も

こんにちは。QOOL編集部の中鉢です。

今回は「個人経営のパーソナルジム」のメリットや特徴について解説します。

個人経営のパーソナルジムの魅力は、大手ジムと比べて安い料金で利用できること。

しかし「トレーナーの力量」や「人柄」にすべてが左右されるため、料金の安さだけで選ぶと思わぬ失敗に繋がることも。

そこでこの記事では、個人経営のパーソナルジムを利用する際に注意したいポイントをまとめました。

個人ジムと大手ジムの違いを総合的に理解したうえで、自分にピッタリのジムを選んでいきましょう。

監修者プロフィール

監修者 QOOL編集部
株式会社ORGO監修者 QOOL編集部

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個人経営のパーソナルジムの魅力は、経験豊富なトレーナーによる柔軟な指導

個人経営のパーソナルジムの魅力は、経験豊富なトレーナーによる柔軟な指導

個人経営のパーソナルジムは、大手ジムなどで指導経験を積んだトレーナーが独立し、開業したジムです。

彼らが独立する主な理由は「もっと利用者に寄り添った指導がしたい」という強い想い。

大手ジムの決められた枠組み(指導時間・マシン・食事管理の方針など)に沿った指導では満足できず「もっと効果的なやり方がある」と考えたトレーナーが独立することがほとんどです。

しかしそう考えたところで、利用者がついてこなければ成功しません。

つまりトレーナーが独立するには、ボディメイクに関する豊富な知識高い指導スキルが必要不可欠。

そのため個人で経営するパーソナルジムでは、一般的に多くの経験を積んだトレーナーから確かな指導が受けられるのが大きな特徴です。

個人経営のパーソナルジムに向いている人

個人経営のパーソナルジムは、一般的に大手ジムと比較されます。

「どちらが良いだろう?」と考えるときに、まずはあなたの趣味嗜好で判断しましょう。

個人経営ジムの利用に向いている人は、一般的に以下のような方々だと言えます。

  • 設備や内装の派手さよりも、安さを重視したい人
  • 高いスキルを持ったトレーナーに、二人三脚で指導して欲しい人
  • 気軽に相談できるアットホームなジムに通いたい人

一言で言えば、見た目よりも中身を重視したい方です。

もちろん個人経営のパーソナルジムでも内装に気を使っている店舗もありますし、大手ジムでも内装を最低限にすることもあります。

しかし一般的な傾向としては、まずは上記の基準で判断すると良いでしょう。

個人経営型パーソナルジムのメリット・デメリット

個人経営型パーソナルジムのメリット・デメリット

ここからは個人経営のパーソナルジムを利用するメリットとデメリットを整理していきます。

個人経営のジムと大手ジムの特徴の違いを十分に理解しておくことで、ジム選びに失敗する確率をおさえられます。

どんなサービスにも良し悪しがあるため、あなたがパーソナルジムに求める条件や、ジムに通う目的も踏まえて考えていきましょう。

そのためにも以下の項目にしっかりと目を通し、検討材料にしてください。

個人経営型パーソナルジムのメリット・デメリット

  • 大手のジムと比べて、半額程度で利用できるジムもある
  • あなたの状況に合わせた、融通の効く指導が受けられる
  • トレーナーの変更ができないため、相性が大切
  • 地域密着である分、利用者のリアルな口コミを探しづらい

大手のジムと比べて、半額程度で利用できるジムもある

個人経営のパーソナルジムの魅力はまず、なんと言ってもその料金の安さ

大手ジムに比べて料金が安い理由は、広告費人件費地代などのコストが抑えられているからです。

たとえば多くの大手ジムでは「短期集中2ヶ月コース」が用意されていますが、20万円以上かかるのが一般的。

一方、個人で経営するパーソナルジムの2ヶ月料金はほとんどが10万円台から。中には10万円以下で通えるジムも多く存在します。

個人ジムは大手ジムほど多くの利用者を集める必要がないため、その分の経費を削減できます。

つまり決して「安かろう悪かろう」ではなく「身軽だから」という理由で安い料金で運営できているのです。

あなたの状況に合わせた、融通の効く指導が受けられる

多くの大手パーソナルジムでは、独自の指導マニュアルが採用されています。

それもたくさんの人に利用され、ダイエットやボディメイクに関するノウハウが蓄積されたからこそ。
料金プランや指導方針がわかりやすく設定されており、安心して通えるのがメリットです。

一方、個人経営のパーソナルジムではマニュアルが用意されておらず、一人ひとりの要望に合わせて0から指導内容を組み立てるケースがほとんど。

もちろん大手ジムでも一人ひとりに合わせた指導が受けられますが、店の許可を取らずに勝手なサービスはできませんし、どうあっても店のルール内の施術範囲に決められています。

しかし個人ジムならそんな制約もなく「トレーナーがもっとも良いと思ったレッスン指導」で対応してもらえるのがメリットと言えるでしょう。

トレーナーの変更ができないため、相性が大切

また個人経営のパーソナルジムに通うなら、トレーナーとの相性はとても大切です。

個人経営のジムは基本的に代表トレーナーのみで運営されていることも多く、トレーナーの替えが効かないのがメリットであり、デメリットです。

入会から卒業まで、1人のトレーナーから指導が受けられる完全専属制というメリットはあるものの「やっぱり他のトレーナーから指導を受けたいな……」と思ってもトレーナーの変更ができません。

その点大手ジムなら多くのトレーナーが在籍しているため、別のトレーナーを希望することも可能です。

また大手ジムなら「毎回違うトレーナーから指導を受ける」というシステムを採用する店舗もあるため、人間関係が面倒な方はそういったジムを選ぶのも選択肢に入ります。

地域密着である分、利用者のリアルな口コミを探しづらい

「ジムに通って失敗したくない」という方にとって、そのジムのダイエット実績はとても貴重な情報です。

その点において、個人経営ジムは大手ジムほど利用者が多くないため、WEBサイトやSNSでリアルな体験談を探しにくいのが難点です。

一方、利用者の多い大手ジムであれば、口コミビフォーアフターが簡単に見つかります。

知名度が高く評判の見つかりやすい大手ジムは「サービス内容の透明性」が高く、比較的安心して選びやすいのがメリットです。

世間的な評判を重視してジムを選びたい方は、下記の記事を参考に大手ジムも検討してみてください。

個人経営のパーソナルジムは、無料のカウンセリングや体験に行って選ぼう

個人経営のパーソナルジムは、無料のカウンセリングや体験に行って選ぼう

個人経営のパーソナルジムは、複数のジムに足を運び、その特徴を比較して選びましょう

成果や通いやすさが代表トレーナーの力量だけに左右されるため、よく吟味して選ぶことが大切です。

そこでここからは、ジムで「カウンセリング」を受ける際に押さえておきたい4つのポイントを解説します。

実際にジムを選ぶ際には、下記のポイントに注意して選んでみてくださいね。

  • トレーナーとの相性はどうか
  • 環境や設備は好みに合っているか
  • 指導内容が目的に合っているか
  • 同性トレーナーに指導してもらえるか

トレーナーとの相性はどうか

繰り返しになりますが、個人経営のパーソナルジムに通う際、必ず確認すべきなのはトレーナーとの相性。

ジムに通って効果が出るかどうかは、トレーナーの力量や人柄、スキルにすべてが左右されるからです。

たとえば、下記のようなポイントは必ずチェックしましょう。

  • 性格は合うか
  • コミュニケーションが取りやすいか
  • この人の言うことを聞きたいと思えるか

ボディメイクに関する知識は、トレーナーから学ぶ必要があります。
そのため「この人の言うことならやってみよう!」と思えることはすごく大切。

料金の安さだけでジムを選んでも、ダイエットできなければ本末転倒です。
トレーナーとの相性は、事前にしっかりと確認しておきましょう。

環境や設備は好みに合っているか

個人経営のパーソナルジムは、マンションの1室や小さなテナントで運営されることが多く、その分質素な内装である場合がほとんどです。

しかし細かい内装や設備の充実度は、ジムによって千差万別。

たとえばインテリアのおしゃれさやレンタル品の充実度、シャワーやアメニティの有無などは見ておきたいポイントです。

あなたがそのジムに通って楽しくトレーニングしている姿をイメージできるかチェックしておきましょう。

指導内容が目的に合っているか

入会後の指導内容があなたの目的に合っているのか、カウンセリング時に確認したうえで利用しましょう。

ダイエットに取り組むモチベーションが大きく左右され、ダイエットの結果にも影響するからです。

例えば食事制限が苦手なら、糖質制限をメインに管理していくジムを選ぶのは避けたほうが良いかもしれません。

その食生活を維持しなければ結局リバウンドしてしまうため、自分が続けられる内容かどうかはチェックしましょう。

どんな指導が受けられるのかは、ジムによって異なります。
そのため、下記のようなポイントは確認しておきましょう。

  • そのジムが採用している「食事管理法」を続けられそうか
  • 自分の目的(ダイエット・筋力アップ・運動不足解消など)に合った指導をしてもらえるか
  • レッスン指導で触れられて嫌じゃない程度に、店やトレーナーに清潔感があるか

ジムに通って無理せず痩せられるのか、冷静に確認しておきましょう。

同性トレーナーに指導してもらえるか

セクハラなどの被害が心配な方は、同性トレーナーの指導が受けられるのか、トレーナーの指名ができるのかを確認してください。

特に「男性トレーナーとマンションで二人きりになるのは……」と心配な方は注意。

パーソナルトレーニングでは個室でトレーナーと2人きりになるケースが多く、レッスン指導中はどうしても体に触れられるタイミングが出てきます。

「男性から触られるのは抵抗がある」「異性と2人きりだと恥ずかしい」という方は、同性のトレーナーから指導を受けられるジムを選ぶと安心です。

個人型パーソナルジムのメリットデメリットを比較し、失敗しない選択を

メリット デメリット
  • 大手ジムに比べて料金が安い
  • 相談に柔軟に対応してもらえる
  • 完全専属制で、あなたのことを理解したトレーナーから指導が受けられる
  • トレーナーの変更ができない
  • リアルな口コミを探しにくい

個人経営のパーソナルジムは大手ジムと比べて安く利用できることが多く、確かな指導が受けられればコスパ良く成果を出せます。

しかしただ料金だけで選んでしまうと、思わぬ失敗に繋がることも。

この記事でご紹介した個人経営のジムのメリットデメリットを十分に比較して、あなたにピッタリのジムを選んでみて下さい。

また下記の記事では、月額2万円程度で利用できる大手ジムを含めた料金が安いジムをご紹介しています。

個人ジムの「料金」の部分に魅力を感じていた方は、下記の記事も合わせてチェックして候補を広げてみて下さい。

QOOL編集部 中鉢
QOOL編集部ライター。パーソナルトレーナーへの取材や本で学んだ知識を活かした「無理しないボディメイク」を実践し、体脂肪率12%BMI21をキープ中。

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