監修者プロフィール
- 株式会社ORGO監修者 QOOL編集部
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パーソナルトレーニングジム選びは私たちにお任せください。編集部全員がプロトレーナーからパーソナルトレーニング指導を受けており、リアルな視点から情報発信しています。「人生をもうひとつの高みへ」をコンセプトに、あなたの毎日がもっとハッピーになるジム情報・フィットネス情報をお伝え致します。
【もうやめたい!】パーソナルトレーニングの退会理由TOP5
QOOL編集部では、パーソナルジムを利用した20〜50代男女500名を対象にアンケート調査を実施しました。
まずはそこで聞いた「パーソナルジムをやめた理由」についての回答結果をふまえ、パーソナルジム利用者はどんな時にやめたいと思うのか確認しておきましょう。
さっそくですがその結果は、下記のとおりです。
パーソナルトレーニングの退会理由TOP5
- 1位:金銭的な理由(115人/23%)
- 2位:仕事が忙しい(105人/21%)
- 3位:トレーニングがつらい、面倒(60人/12%)
- 4位:転勤、引っ越し(47人/9.4%)
- 5位:病気・健康上の理由(15人/3%)
この結果を見るに「転勤、引っ越し」や「病気・健康上の理由」など、やむを得ない事情を除けば、パーソナルジム退会に至る原因はつまるところ「トレーニング効果に満足できていないこと」と言えます。
もしも順調に痩せているのなら、たとえコース料金が高額だとしても、もっと通いたいと感じるはず。
にもかかわらず「金銭的な理由」が上位にあるのは、納得できるサービスが受けられていない可能性があると考察できます。
今回アンケート結果で分かった「パーソナルトレーニングをやめたいと感じる理由」は様々でした。
しかしその本質をたどっていくと「思うような効果が得られていない」という理由に行き着きます。
退会に踏み出せないのは、損をしたくないから
さらにSNSを調査すると「パーソナルトレーニングをやめたいけど、なかなか退会に踏み出せない」という声も多く見つかりました。
もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも、同様の状況にあるかもしれません。
その理由は、損失回避の法則という理論にあります。
これはノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンによる理論で、簡単に言うと「人間は損するのを嫌う傾向がある」ということ。
例えば失効直前のポイントを利用するために不要なものを買ったり、外食では馴染みのあるメニューばかり頼んだり、僕たちは損するのをとにかく避けたがる傾向があります。
パーソナルトレーニングについても、入会金やコース料金を支払っているため「ここでやめると損をするのではないか」と無意識に感じ、合理的な判断ができなくなるのです。
パーソナルトレーニングジムをやめたいと思った時にチェックしたいポイント
ここからはパーソナルトレーニングをやめて損をしないために、やめる前に知っておくべきポイントを解説していきます。
パーソナルトレーニングをやめようか迷っている方にとっての最悪なケースは、まだやめるべきタイミングではないのにやめてしまうこと。
せっかくの努力を水の泡にしないためにも、やめたい気持ちをぐっとこらえ、下記のポイントは必ずチェックしておきましょう。
- やめた後も、運動や食事管理を一人で続けられるか
- トレーナーの指示をきちんと実行できているか
- トレーナーの変更はできないか
やめた後も、運動や食事管理を一人で続けられるか
パーソナルトレーニングをやめるか判断する際に最も重要なポイントは、やめた後も運動や食事管理を一人で続けていけるかどうかです。
例えば効果の高い自重トレーニング法が身についているのなら、卒業後も効率よく筋トレを続けていけるでしょう。
その一方でトレーニング方法や食事管理についての知識が十分に身についていないうちにやめてしまえば、何も残らない結果になります。
そのためボディメイクに関する知識を十分に学ぶことができたのなら、パーソナルトレーニングをやめるべきタイミングと判断して問題ありません。
トレーナーの指示をきちんと実行できているか
ダイエット効果を思うように実感できていない場合、トレーナーの指示をきちんと実行できているか確認しましょう。
パーソナルトレーニングを受けていれば、時に指導内容を厳しく感じることもあるはずです。
「そんな回数のスクワットなんてできるわけない……。」そう感じることもあるでしょう。
一人ひとりの状態に合った、最も効率の良いトレーニング方法を提案するのが彼らの仕事です。
もし指示された通りに取り組めていないのなら、効果が出ないのは当然のこと。
今一度、トレーナーの指示するペースで運動に取り組めているか、食事管理はできているかを振り返ってみてください。
トレーナーの変更はできないか
またトレーナーからの指示を実行できていない場合、トレーナーとの相性が悪いことが考えられます。
ただでさえ厳しい指導内容であるため「この人の言うことなら聞ける」と思えるようなトレーナーでなければ、指示通りにトレーニングを行うのも難しいでしょう。
そう考えた時にトレーナーとの相性が悪いことは、ダイエットの成功を妨げる要因になります。
ジムによってはトレーナーの変更ができるジムもあるため、現在通っているジムではどうか確認してみましょう。
パーソナルトレーニングをやめたい時の対処法
それでは最後に、今通っているジムをどうしてもやめたいと思ったときに、できるだけ損をしない方法をまとめていきます。
下記の制度やキャンペーンを利用し、今通っているジムをお得に退会しましょう。
- 乗り換え割のあるジムに変更する
- 都度払いのジムに変更する
- 返金保証を利用する
乗り換え割のあるジムに変更する
「まだトレーニングの知識は身についていないけど、トレーナーの変更もできないし、トレーナーとの相性も最悪……。」
そんなあなたがまず検討すべきは、乗り換え割のあるパーソナルジムに通い直すこと。
乗り換え割とは、別のジムから乗り換えることで入会金が無料になったり、コース料金が割引になったりなど、お得にパーソナルジムを変更できる制度です。
キャンペーンや割引率はジムによって様々ですが「もう少し運動を続けたいけど、今のジムに通い続けても効果が出ない気がする……」と感じる人にはピッタリの制度です。
パーソナルジムの乗り換え割について解説した下記の記事をあわせてご覧いただき、お得にジムを変更しましょう。
都度払いのジムに変更する
「プライベートや仕事が忙しく、ジムに通う時間がなかなか作れない」という方には、都度払いのパーソナルジムがおすすめです。
都度払いのパーソナルジムでは通った分だけ料金がかかるシステムを採用しているため、無駄なお金を支払う必要がないところが魅力的。
運動の継続にも効果的で、長くジムに通いたい人にもおすすめのジム。
下記の記事では、都度払い制を採用しているパーソナルジムをまとめています。
返金保証を利用する
「トレーナーの言うことはちゃんとやっているけど、やっぱりトレーニングの効果を実感できない……。」
そんな方は、返金保証を利用してジムを退会しましょう。
返金保証制度は、トレーニングを受けても満足いかなかった場合、ジムへ申請することで返金してもらえる制度です。
多くのパーソナルジムでは「初回トレーニングから30日以内まで」と期限が定められているため、返金保証のあるジムに通っている方は条件や期間を早めに確認しておきましょう。
パーソナルトレーニングをやめたい時は、今後も運動を続けていけるか考えよう
パーソナルトレーニングをやめたい方は「パーソナルジム卒業後も、運動や食事管理を一人で続けていけるだろうか」と考えてみましょう。
トレーナーから学んだ知識を一生に渡って続けられれば、パーソナルジムへ投資したお金や時間が無駄になることはありません。
しかしまだ十分な知識が身についていないうちにやめてしまえば、せっかくの努力も水の泡になってしまうでしょう。
別のジムで、別のトレーナーとトレーニングを続けたい方は、乗り換え割を利用してお得にジムを変更するのがおすすめです。
下記の記事でご紹介しているジムに足を運び、トレーナーとの相性はどうかチェックしてみましょう。
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