不倫する人としない人の違い。脳科学で不倫しやすい人を知る

不倫する人としない人の違い。脳科学で不倫しやすい人を知る

ドラマや小説などでもテーマにされる「不倫」「浮気」という価値観。作品として見る分には楽しいテーマかもしれませんが、実際に行動に移すとするとリスクが高いものです。

自分ではできないからこそ、作品を通して疑似的に楽しむ人も居る一方で、実際に世の中には不倫や浮気に走る人もいます。

ですが、もともと全く不倫願望がなく、興味もない。むしろ不倫する人が理解できないというような価値観もあります。

もし貴方のパートナーが不倫をするタイプでしたら、それはきっとうれしい事ではないと思います。

人はなぜ不倫に走るのでしょうか。

不倫をする人と、しない人の根本的な違いについて考えてみたいと思います。

日本人の10人に3人は不倫、浮気経験者の現実

相模ゴム工場株式会社は、全国を対象にした日本人のセックス事情の調査を発表しました。

相模ゴムはコンドームメーカーとして日本人の性意識についての調査を行い、その研究分析結果を集約したレポートを公開しています。

それによると、結婚をしている人、交際者がいる人がパートナー以外と性的関係を結んだ事があるかどうかの回答を以下の通りと回答しています。

<全体>

  • 特定の相手が1人いる 15.1%
  • 複数名居る 2.5%
  • 特定ではないがいる 2.9%
  • いない 79%

<男性>

  • 特定の相手が1人いる 16.8%
  • 複数名居る 4.3%
  • 特定ではないがいる 5.3%
  • いない 73.5%

<女性>

  • 特定の相手が1人いる 13.6%
  • 複数名居る 0.9%
  • 特定ではないがいる 0.7%
  • いない 84.8%

※相模ゴム工場株式会社 ニッポンのセックス2018年調べ

男性のほうがややパートナー以外との浮気に積極的ではありますが、もちろん女性でも浮気性の人がいるという結果になっています。

全体的に、男女合わせて10人中7人は浮気をしないタイプ、10人中3人は浮気をするタイプという分類になります。

しかし、なぜパートナー以外と浮気や不倫をしたくなるのでしょうか?

浮気や不倫をしやすい人は脳の仕組みが原因か?

浮気や不倫というのは社会理念的には「悪い事」として分類されています。

特に既婚者の場合は、浮気をする事で罰せられる事はあれども、奨励される事はこの日本ではまずありません。

特に女性が浮気をした場合、子供を産み育てるという面からもパートナー以外との浮気は深刻な問題を引き起こしやすくなります。

そのため脳の前頭葉は、理性が働き不倫は悪い事であると判断している人が大多数となります。もちろん貴方自身も浮気が良い事で奨励される事だとは思っていらっしゃらないと思います。

そう考える貴方の今の思考は「道徳心」によって、そのように判断していると思います。

脳の前頭葉は道徳心をつかさどり、人間の欲望や本能を抑え込む働きをします。

そのため、今の貴方のように道徳心から不倫は悪い事だと判断する人は、脳の前頭葉がしっかりと働いているからそう感じるという事になります。

多くの人は不倫や浮気は悪い事なのでしないようにしよう、と脳が道徳を判断し、命令しているから行動に起こしません。

しかしながら、非道徳な行いというのは時として脳に快楽物質ドーパミンを発生させます。

そのため、社会学的に「悪い」とされている不倫や浮気のような、秘めた関係の悪事は、脳がドーパミンを分泌させて快楽を優先させ、道徳的な判断よりも快楽が優勢になってしまうのです。

つまり、不倫や浮気を繰り返してしまう人の多くは、脳が快楽のドーパミンに負けて、前頭葉の働きによる理性や自制が劣勢になってしまっている状態と言えます。

浮気や不倫を一度した人が繰り返してしまうのは、ドーパミンによる中毒性も原因し、脳の働きのせいで、常に浮気や不倫を求めてしまうような行動を起こします。

不倫や浮気性という人は、脳の作りのため、浮気性になってしまっている事が考えられるのです。

恋を楽しむワクワク、脳のドーパミン影響による不倫浮気しやすさ

そもそもドーパミンとは、中枢神経系に存在する神経伝達物質のことを言います。

神経伝達物質のドーパミンの働きは、斬新性や冒険心、闘争心などを高めるもので、気持を高ぶらせたりワクワクする事はすべてこのドーパミンが関係しています。

中毒性があるため、ワクワクする事は何度もしたいと思うのが人間です。

つまり恋をしてワクワクする事もドーパミンが関係しています。しかしこのドーパミンは同じ経験を続けていると次第にワクワクが薄れてきます。

そのため、さらにもっと刺激を得ようと、中毒になっていきます。そのため、恋愛でワクワクしなくなったので、不倫や浮気に走ってもっとワクワクしたい、スリルを味わいたいというような行動につながるのです。

通常の恋愛にワクワクに加えて、不倫や浮気という背徳感によってさらにドーパミンが分泌されて、不倫に走ってしまう人が一定数出る事は人間の脳の仕組みとして理解できる事ではあります。

女性の不倫、浮気の原因はセロトニン不足も一因

また女性が不倫や浮気に走る理由の多くとして挙げられる「さみしかったから」「夫、彼がかまってくれなかったから」というものがあります。

これも実は脳のセロトニンが不足していることから、不安の症状が現れ、それを解消するために不倫に走るという脳の物質が原因の場合もあります。

セロトニンは感情や気分をコントロール成分で、この分泌が少なくなると不安を引き起こす物質です。

日本人の多くはセロトニンの分泌が弱い遺伝子を持つ人が多く、特に男性よりも女性はセロトニンの影響をよく受けるといわれています。

そのために浮気をする女性の言い訳としてセロトニンが不足している女性が、「さみしかったから」「夫が愛してくれないから」という理由から不倫行動につながるのです。

男性も女性も不倫や浮気に走る気持が高まる時、セロトニン不足や、ドーパミンによって自分の感情だと思い込んでいるものが、実は脳の中で生じているものが原因の場合もあるのです。

テストステロンが過剰だと浮気や不倫をしやすい

また、浮気や不倫に関係する物質として、男性ホルモンのテストステロンも原因と言われています。

テストステロンは、闘争心本能に関係するホルモンで、男性が持つホルモンで行動や外見に影響するホルモンです。

テストステロンが強い人の外見的特徴

  • 右手の人差し指より薬指が長い
  • 肩幅が広く、お尻が小さい逆三角形型の体形
  • 骨格がしっかりしている

男性女性ともに、ワイルドで男らしい外見をしている人は、テストステロンが多く、闘争本能が強く不倫や浮気をしやすいと言われています。

テストステロンが多い人の性格的特徴

  • 自信に溢れて闘争心がある
  • 大胆で、エネルギッシュに行動する
  • 負けず嫌い
  • 高い集中力があるが、平行して複数の事を処理することが苦手
  • 他人からの干渉を必要以上に嫌がる孤高が好き

職業としては、政治家やプロのスポーツ選手、営業職のサラリーマンなど、他社と競争をするステージで働いている人はテストステロンが多く、男性としての本能が強いようです。

出世や昇進願望が強い人は、男女関係なくテストステロンが強いのです。昔から英雄色を好むということわざがありますが、実はその名の通り、英雄的に特出した存在の多くはテストステロンの分泌が多く、不倫や浮気に積極的になりやすい土台があるのです。

男性ホルモンとセットで働くバソプレシン

バソプレシンは脳内ホルモンの一種で、男性ホルモンとセットになることで作用する物質です。

これは妻に対しての愛着に関連するといわれています。

バソプレシンがしっかり脳内で放出されて分泌されている人は、妻や夫を大切にし、愛し、一夫一妻制を保持しようと行動するようになります。

つまり、夫婦でいつまでも仲が良く、幸せな家庭を築いている人の脳内は、このバソプレシンがしっかり分泌されている事になります。

一方で、浮気をしたり、妻を顧みない男性や、夫以外と浮気をする女性の多くは、このバソプレシンという脳内物質が不足している事がわかりました。

実はこのバソプレシンは遺伝的に分泌量が少ない人も居ます。またセックスをする事で発生する物質でもあるため、セックスレス夫婦やセックスの回数が少ない夫婦もバソプレシンの分泌が少なくなります。

つまり、父親や母親が浮気性だったという人は遺伝的にこのバソプレシンの分泌量が少ないため、その子供も浮気や不倫に走りやすい事が可能性として推測できます。

遺伝的に不倫しやすい遺伝子を持っている人が存在する、という事が脳科学的に認められているのです。

「不倫遺伝子」がある人が不倫・浮気ししやすい理由

そもそも不倫をしやすい人と、しにくい人には、脳の物質の多い少ないが影響していますが、そもそも遺伝子学的に浮気をする人は遺伝子の面でも違いがあります。

実はスウェーデンの研究チームがバソプレシン受容体の遺伝子を研究した結果、アリル334という遺伝子を発見しています。

この遺伝子を持っている人は、持っていない人にくらべて、過去一年に離婚の危機を迎えた割合が、2倍以上も違うという結果がでました。

つまり、1年の間で浮気や不倫によって、離婚騒動になりやすいのです。

アリル334を多く持つ人間は、遺伝子学的にも、浮気や不倫に走りやすい傾向であるのです。

この遺伝子を不倫遺伝子と呼び、男性女性関係なく、この遺伝子の有無によって「真面目で不倫や浮気をしない人」と「不倫や浮気を繰り返す人」で人間が分類できるようです。

しかしこの遺伝子の保有分布はどの程度かというと、実は2人に1人はこの遺伝子を保有しているともいわれています。

つまり、2人に1人は遺伝子学的に不倫をしやすい土壌をもっているという事になります。

浮気、不倫をしやすいパートナーを選ばないためにも

それでは、ご自分が真面目な恋愛をしたい、将来しっかりとした家庭を築きたいと考えているのであれば、浮気性のパートナーと出会わないためにも、真面目な女性を見つけていかなくてはいけません。

アンケート調査の結果からも、女性の不倫や浮気や男性よりも少ない傾向にありますが、不倫遺伝子やセロトニンなどの面から、女性が全く不倫や浮気をしないという事はないのです。

それは遺伝子的にそのような思考をする設計であったり、脳内物質によって理性よりも快楽を優先させてしまう人間の仕組み上抗えない事だからです。

そのためには、最初から浮気タイプのパートナーではなく、浮気に興味がない人を選んでいく事が大切です。

不倫の多くは、同じ職場の人と不倫をします。共働きが当たり前の今の時代、職場で働くパートナーが不倫に走りやすい環境も整っており、2人に1人は不倫遺伝子を持っている事から様々な点で注意が必要です。

女性が浮気は不倫に走る原因は、脳内のセロトニン不足や、男性ホルモンの過剰、脳内物質のドーパミン中毒、バソプレシン、不倫遺伝子などが関連しているため、そこから現れる特徴などを逆手にとって
パートナーが浮気や不倫に走らないために、適度にセックスをし、女性の幸せホルモンを上昇させ、セロトニン不足を補うようにふれあいが必要です。

仕事が忙しくてパートナーとの時間ができない、長くセックスレスが続いている男性は注意が必要です。

また、現在パートナーが居ない方は、もともと不倫しやすい女性の特徴をしり、将来のパートナー選びはぜひとも慎重に行っていきましょう。

不倫をしやすい女性とは?

  • 仕事をして働いて外に出ている
  • 自由に使えるお金を持っている事
  • パートナーとのセックスの回数が少ない
  • そもそもセックスレスが続いている
  • パートナーが忙しくて会ってくれなくて寂しさを感じている
  • 都会に住んでいる
  • 両親のどちらかが不倫経験者である
  • 出世欲があり競争本能が強く野心がある

もしこれらの項目に多く当てはまる方がパートナーの場合は、不倫しやすい女性かもしれません。

皆さまが真面目な女性と交際し、結婚を考えていらっしゃるのであれば、上記の項目にあまり引っかからない女性を選ばれたほうが将来的に安定した家庭を築ける可能性が高くなるかもしれません。

この記事のライター

雪乃

航空会社CAから結婚相談所コンサルタントに転職。婚活男性へのアドバイザーとして、イベント企画などを行っています。得意の恋愛コラムも精力的に執筆中。

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