不倫する人しない人の違い。脳科学で知る不倫脳と遺伝子の仕組み

不倫する人しない人の違い。脳科学で知る不倫脳と遺伝子の仕組み

「不倫」や「浮気」を題材としたドラマや小説が多いなか、フィクションとして疑似的に楽しむ人が居る一方、実際に不倫や浮気に走る人もいます。

人はなぜ不倫に走るのでしょうか? 今回は、不倫をする人としない人の違いについて少し考えてみたいと思います。

日本人の5人に1人は不倫経験あり

みなさんにとって不倫や浮気は、ドラマや小説の世界だけ、日常とは程遠いものだと思っていないでしょうか。
とあるサイトで20歳以上の男女25,000人を対象としたアンケート調査を実施したところ、以下のような結果が発表されました。

この調査結果によると、男性のほうがややパートナー以外との浮気に積極的ではありますが、男性女性ともに20パーセント以上が不倫を経験しています。

言い換えると、統計学的に日本人の5人に1人が不倫を経験していることになります。あなたの身近なところで、実は不倫や浮気が行われているかもしれません。

不倫する人しない人の最大の違いは「見えないところ」にある

人間はなぜパートナー以外の人と不倫や浮気をしてしまうのでしょうか? その答えは、体の中の仕組みに秘密がありました。

不倫する人しない人の違い1】不倫遺伝子の有無

【不倫する人しない人の違い1】不倫遺伝子の有無

浮気をする人は遺伝子に違いがあります。

スウェーデンの研究チームが、男性の遺伝子から「アリル334」という変異型の遺伝子を発見しました。
このアリル334を2つ持っている人は持っていない人に比べ、過去1年に離婚の危機を迎えた割合が2倍以上も違ったそうです。

不倫しやすい男性の”ある遺伝子”に変異、驚きの実験結果

これはつまり、遺伝子学的にも浮気や不倫に走りやすい傾向にあることが発見されたということ。

また、このアリル334を ” 不倫遺伝子 ” と呼び、この遺伝子の有無によって「不倫や浮気をしない人」と「不倫や浮気を繰り返す人」で人間が分類できるようになりました。

この遺伝子は2人に1人の割合で保有していると言われています。つまり、2人に1人は遺伝子学的に不倫をしやすい性質を持っているということになります。

不倫する人しない人の違い2】脳のしくみ

【不倫する人しない人の違い2】脳のしくみ

2人に1人が ” 不倫遺伝子 ” を持っていると前述しましたが、アンケート結果にもあるとおり不倫経験のある人の割合は5人に1人です。この数字の差は一体何故なのでしょうか。

それは、不倫や浮気性の人の脳の作りが原因だと考えられます。

前頭葉の働きが鈍い

みなさんがご存知のとおり、浮気や不倫は社会概念的には「悪いこと」として分類されています。
特に既婚者の場合、浮気をすることで罰せられることもありますよね。そう判断する今の思考が「道徳心」です。

脳の前頭葉は道徳心をつかさどり、人間の欲望や本能を抑え込む働きをしています。悪いことをしないように抑止するのです。

しかし、人間の脳は非道徳的な行いをする際、ときどき脳内に快楽物質「ドーパミン」を発生させてしまいます。
不倫や浮気を繰り返してしまう人の多くは、前頭葉の働きによる理性や自制がドーパミンによる快楽よりも劣勢になっている状態なのです。

ドーパミン中毒

快楽物質と言われるドーパミンはもともと、脳や脊髄など中枢神経系に存在する神経伝達物質です。

ドーパミンの働きは、斬新性や冒険心・闘争心などを高め、気持ちを高揚させます。つまり、恋をしてワクワクする事もドーパミンが関係しています。

しかし、このドーパミンは同じ経験を続けていると次第にワクワクが薄れてしまい、さらに刺激を得ようとした結果、中毒になってしまいます。

普通の恋愛では刺激が足りず、不倫や浮気でもっとワクワクしたい、スリルを味わいたいという行動に繋がります。

不倫や浮気という背徳感により、さらにドーパミンが分泌されるため、それによって不倫に走ってしまう人が一定数存在するのは、人間の脳の仕組みによるものとも言い換えられます。

不倫する人としない人の特徴

不倫する人としない人の特徴

不倫する人の特徴は目に見えないものだけなのでしょうか。ここからは、不倫する人としない人で、どのような特徴の違いがあるのかをご紹介します。

不倫する人の特徴

自己肯定感が低い

不倫をしやすい人は、たいてい自己肯定感が低いです。自己肯定感が低い人は「自分を大切にする」ということがよく理解できません。

どんなに仕事や家庭がうまくいかなくても、不倫相手と会っている間は、相手が必要としてくれる。
たとえそれが体だけの関係であっても、ハイリスクな不倫という関係であっても「自分が大切にされている」と勘違いしてしまうのです。

家庭不和

家庭不和

家庭不和とは、家族内での人間関係が悪化し正常な生活を送れていない家庭の状態をあらわす言葉です。

家庭内でないがしろにされている人は、外部に頼りにしてくれる人を求めて不倫しがちです。
「逃げずにまず、家庭内の問題を解決すれば良い」と思う方も多いとは思いますが、家庭関係がうまくいっていないストレスを不倫で発散するのです。

必要とされたい・頼られたい

人間誰しもが必要とされ、頼りにされることに喜びを感じるものです。
家族や仕事、友達以外の第三者から頼られることにより快感を覚え、不倫関係になってしまう人もいます。

性欲が強いまたはセックスレス

「性欲を満たしたい」というのが不倫に一番多い理由かもしれません。

家庭関係がうまくいっていたとしても、子どもには良い父親・母親であっても、性欲は別物です。性欲を満たしたいがために不倫関係に発展する人も多いです。

不倫しない人の特徴

不倫しない人の特徴

自己肯定感が高い

不倫をする人とは逆に、不倫をしない人は自己肯定感が高い傾向にあります。なぜなら、みずから自分を落とすような行為をしないからです。

自己肯定感が高い人の特徴
  • 自分の非を認め謝罪できる
  • 他人の成功を喜ぶことができる
  • 他人にけなされても気にしない
  • 自慢話をしない

しかしながら、自己肯定感が高すぎる人には注意が必要です。

「間違いはあるものだ」とチャレンジを恐れず、どんなときでも「ありのまま」をさらけ出し、自分に近しい人間の「感情の機微」を気にしない傾向にあるため、不倫に関しても同様の考えを持っており、他人がどう思おうと気にしません。

恋愛にハングリー精神がない

不倫しない人は、「他の男性や女性に負けたくない」「モテたい」という闘争心や競争心が低い傾向にあります。
他人と自分を比べることや、異性からモテることが重要だとは思っていません。

他人に感情移入しない

不倫しない人は、” 自分は自分。他人は他人 ” というように、感情に左右されず、いつでも中立的な立場でいられます。
一見誰にも興味をしめさない冷たい人のようですが、感情に左右されないため情に流されて不倫や浮気をすることもありません。

義理堅い人には要注意
義理堅い人は浮気願望が低い傾向にあるものの、かといって絶対にないとは言い切れない微妙なタイプです。
日頃から恋愛観を深く語り合い、しっかりとした信頼関係を築かない限り、不倫や浮気をしないとは言い切れません。

不倫する人しない人まとめ

不倫する人しない人まとめ

不倫や浮気をしても、誰も幸せにはなれません。

不倫相手と会っている時間は幸せかもしれませんが、その幸せは家族や恋人の犠牲の上に成り立っており、いつかは信用や信頼を失います。また、それは二度と戻ってきません。

不倫の原因全てが脳や遺伝子によるものとは断言できませんが、もし今あたなやあなたの周りで不倫に悩む人がいる場合は、ご紹介した「不倫する人としない人の特徴」に当てはまるかどうか一度チェックしてみてください。

そうすれば何か、解決の糸口が見つかるかもしれません。

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この記事のライター

shugano

中学生と小学生の子を持つママライターです。趣味はハンドメイド。趣味にも仕事にもコーヒーとチョコは欠かせません。恋愛系の記事を多く執筆してきた経験を活かしたアドバイスやお役立ち情報をお届けします。

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